【男女の戦いを鎮め方:男の歩み寄りが先】

 

 

せんちょーの持論を展開します。

 

 

本来愛し合っている男女が戦いになるとき、

それを鎮めるには、男の歩み寄りが先だと思います。

 

 

女が男に戦いを挑むとき

それは「分かって欲しい」という愛情の表現なのです。

闘いであり、愛情なのです。

 

 

男は外に向かって戦う生き物。

それが内側から闘いを挑まれたとき、とてつもない寂しさを味わいます。

 

 

だからこそ起こる、永遠のすれ違い。

 

 

まずここを認識しておく必要がありますが、

「異性」とは「異生物」の別名です。

 

 

男性と女性は、同じ人間ですが

哺乳類人間科男族と

哺乳類人間科女族という別の種族の生き物です。

※男族でも女族でもない別族もいます。

 

 

同じ人間で自分と同じように分かってもらえる存在

そう思うと無理が生じます。

 

だって異生物だから。

 

 

まず同じようには分かりえないのです。

それが原点です。

 

 

女性にとって不可解かもしれませんが、

 

 

 男性は常に何かと闘っている存在です。

 

 

男は外に向かって自分の有能性、存在性を認めてもらおうと闘う。自分の浪漫に向かって戦う。自分の信念、忠義にもとづき闘う。

 

 

そして守るべきものを守るために闘う。

これが男にとって守るということ。

 

外に向かってのアプローチが男にとっての愛、ともいえるのです。

 

 

 

なので男性にとって女性は闘う相手ではなく、守るもの。

だけど分かり合えないでこまっている異生物です。

 

 

分かり合えないで困っているからこそ、結果的に戦う羽目になった(なっている)相手という感じで、本来闘う相手ではありません。

 

 

男性にとっては闘う相手は外に在ります。

 

 

自分の有能性を発揮するために、競合が必要、ライバルが必要、分からせる相手が必要、下になってくれる人が必要、評価してくれる相手が必要。

 

 

そのために闘っているのです。外向けの闘い。

 

 

そしてそれが大事なものを守ることにもなっていると思っています。戦うことが正義でもあるのです。

 

 

ですが、守るために外と闘っているはずなのに、なぜか内側の大事な女性からアンチ対応され、排除されている悲しみ、とか苦悶とかがあります。

 

 

 

男と女、異生物どうしで分かり合えないからこそ、愛し合ってるのに愛されていないと思い違いが生じます。

 

 

お互いの正当性を主張し、お互い自分のことを尊重しろと叫び合う、そうやってさらに溝は深くなる・・・だけどほんとうは愛されたいし愛を届けたい。

 

 

その溝を埋めるには、

 

 

男性が女性の「分かってもらいたい!」を分かってあげることが最初の一歩です。

 

 

男性にとって、それは大いなる葛藤であり格闘です。

そんなことできるか!と思っているのです。

 

 

 

大事な女性の心の叫びと一度向き合うことは、まさしく格闘です。真っ暗な暗闇の嵐の中を突き進むような恐怖であり葛藤です。自分を否定してしまうような錯覚さえあります。

 

 

その嵐の中に入っていく覚悟。 

 

でも、その嵐をこえなければ向こうには行けないのです。

避けていては、「相手の分からない!」が分からないのです。

 

 

そうやって嵐を抜けたときにお互い気付くのです。

 

 

女性は安心して気付きます。

「分かって欲しい!が分かってもらえた!」

 

愛されていなかったのではない。自分が思うような表現ではなかっただけ。 私はこのまま愛されていた。

 

 

男性も気付きます。

 

愛していることは伝わっていると思っていた。でも、自分が思うようには伝わっていなかった。そこに自分が言葉にできない寂しさや悲しさ、愛の裏返しがあったことも。

 

 

 

女性にとっては、自分に向けられた愛を確認するために戦いを起こすのでしょう。「分かって欲しい!「」という訴えは闘い。女が愛情を確認する闘いでもあったのです。 

 

 

男は本来守る対象から闘いを挑まれてたじろぐ。おじけつく。男が本来闘う相手は外にある。なのに内側から闘いを仕掛けられる。ここに男の寂しさがあります。理解されないもどかしさがあります。

 

 

男はそれをうまく表現できないのです。

そして、できるなら表現したくないのです。

 

 

 

女はそれをみて、「私を観てくれていない」、「愛されていない」と感じるそこに、分かり合えない悲しさがある。

 

 

でも、女性は自分の辛さ、大変さ、がんばりを分かって欲しいだけなんです。ほんとは。分かって欲しいんです。あなたのためにこれだけ頑張っている私を観てほしいのです。

 

 

だから、女性は 「私のことを観てくれている」ことが分かる表現が欲しいんです。いたわりねぎらいの言葉が欲しいのです。

 

 

「語らずとも分かってくれ」というアプローチではなく、ちゃんと言葉でカタチで表現してほしいのです。

 

 

察してほしい、女。 

分かってるはずだろ、分かるだろ、と思う男。

 

 

そのうえ女が心を開いたなら、その素直な気持ちが出てきます。女性特有の「察してほしい!」から一歩進んで、「私はこう思っているの!こうして欲しいと思ってるの!」が言えるようになる。

 

 

その具体的な想いを聞けて、やっと男は釈然とわかる。

ここまで言われないと分からないのが男族です。

 

 

そのうえで伝えることを伝える。 で、ここがネックというか、おとこの難しい習性があるのが「ちゃんと愛を表現することが照れくさい!」

 

 

これが男だ! 男は黙ってサッポロビール!みたいなのがあるわけです。 背中で伝えたい、みたいな意地というんですかね

 

 

表現してほしい女と表現したくない男のすれ違い。

解消するには


1)まず女の感情を分かってあげること

 

2)そして男も堂々と表現をして良いことを知ること

 

 

 

せんちょーの役目は

この二つを日本に広めていくことだと思います。

 

 

とくに

2)男も堂々と表現をして良いこと!

 

 

せんちょー漢塾を開催します。

男たちよ、目を覚まそう。

 

今日も異生物コミュニケーションで ボン・ヴォヤージュ!

船

 

 

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