6月頭の話に戻るが、

 

京都であったイベントに参加してきたんだ。

その主催者は 舘本行生(たてっち) という男。

 

 

この 「たてっち」 に会ったことで、なんか

自分の枠がぐいっと広がったような気がしたんよ。

 

 

ほんとはもっと早くブログに書きたかったけど、

目の前のことに翻弄されていくのが「船長」という男やから

しゃあない。でも、やっぱ書きたいから書く。

 

このイベントでは、実は内容ぜんぜん理解してなくて

でも、この「たてっち」という男をブログでみて

あまりにも面白そうなのでついつい会いに行ってしまった、

という動機な訳。

 

そしたら会員制のリゾートホテルエクシブ八瀬離宮、って

普通にはいけないようなところでランチして、寝泊りする

ことになって、あれま、って感じでね。

  

今までの自分では見なかったものに触れたことは
もちろん刺激的だったよ。ああ、こんな世界も自分の

日常になっていくんだなあ、ってね。

だって、認知してないものは望みようがないでしょうや。

 

 

でも、それ以上に感じ入ったのは、「たてっち」という男の度量。

初対面なんやけど、いっしょに風呂はいって船長の話を1時間以上風呂やサウナで汗かきながら聞いてるんよ。

 

なんか知らん間に、自分の生い立ちや今に至る過程について語ってる訳な。

そしたら自分の色んな抱えたてもの(母親のこと)が

ボロボロでてきて、なんでそうなのか母親の心理の根っこが分かってしまって、そこに気づいてしまって、

もう一目はばからずワンコワンコ泣いてしもてな。

風呂場で良い年したおっちゃんが、裸でワンコワンコ泣いてんねんで。 不思議な光景やわ。(うん、怪しいわ。)

 

 

そんで「たてっち」が ボソッとな、

 

「船長、よう今まで我慢して会社勤めしてきたなあ。」

 

「親のことも、よう大事にしてきたんやなあ。」

 

「もう好きにして大丈夫やで。好きにしてく人やし、もう好きにやってるもんな。それが素やで。」

 

ってな。 なんか、それが嬉しかってん。
過去も全部ひっくるめて船長やな、って。

俺は、ほんとうに大事にされてきたんやなあ。
父ちゃん、母ちゃん、本当におれのこと守ってきてくれたんやなあ、ってな。


そんな「たてっち」の会やから、

来てた人も心が開いている人ばっかりやってん。

素敵な人たちやったで。出会ったのは。

 

逆にいうと、閉じてるとあの場にはいられんかったやろな。

 

 

 

やっぱ、最後は人や。つながっていくのは。

 

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