恋するデブとイカス仲間達 -6ページ目

恋するデブとイカス仲間達

30代に入っても未だに飲み歩き、野球をして恋をする、仲間達との健全な遊びの日記

クリスマスの夜、雪も降らないし、サンタも来ない。

呼び出されたのは赤坂の寿司屋。

クリスマスなのに寿司屋。しかも、お供はハイキック

呼び出した相手は、海外から帰ってきたリッチな友人ギレン閣下(男)
ここまで、クリスマスと掛け離れるシチュエーションもないだろと思いながらも一応、乾杯

「メリクリ〓」

・・・キモい

ともかく、この三人で飲むと毎度深酒をしてしまう。この日も例外なくそうなり、寿司屋では軽く三時間位、日本酒を飲み続け、

「ちょっと場所を変えようか〓女性のいる店に行こう!」

とギレン閣下の一声で銀座に移動。

クラブに付いて、三時間位これまた飲み倒したとこで、
「カラオケでも行こうか〓」
とギレン閣下の提案に女性も行くこととなり、その店の閉店まで飲んでから、六人でカラオケに。

因みにここまで全てギレン閣下のオゴリです。
ありがとー〓
いくらかかってんだかわからないけど〓

そしてカラオケに付き、これまたひとしきり三時間位、歌い倒し飲み倒し
気づくと朝5時〓

ぼちぼち帰りましょう
となり、お会計へ。

たかだかカラオケとは言え、ギレン閣下が注文した山ほどのシャンパンが会計に悪影響し(笑)、な・な・なんと

七万円〓

そして、お酔いになられたギレン閣下

「行く?男のジャンケン〓」

言い方のみ疑問形で、決定事項を通達したのみです。
だって、赤坂の高級寿司屋に銀座のクラブ代金を全部払って何倍もすでに使ってるわけです。

だから、断れねぇ・・


とは、言え、一撃七万円のジャンケン。もちろん負けれない〓

しかしジャンケンは気が弱った奴が負けるもの。

ハイキックはベロベロ
閣下はノリノリ
僕はドキドキ

どう考えても僕が負けそうです
(¥_¥)

しかし有無を言わさず始まった大人過ぎるこのジャンケン、僕の夢を繋ぐ明日への掛橋になるか、三途の川への直行エクスプレスか?


ジャンケンポ~ン



予想通り、ベロベロで何も考えてないハイキックが、まずは一抜けです
(゜▽゜)

そして、閣下と僕の決勝。どうせ払うなら、ジャンケン前に
「俺が払うよ」
とか言った方が男ポイントが上がるんじゃねぇか?等余計なことが頭をかすめます。

さて、ここで半分支払うことを腹をくくった僕は、頭がドキドキから勝負モードに移行。

今回の僕の戦略。
酔ってて、尚且つ相手が戦略を練ってない状態では、チョキの様な複雑な形は出してこないことが多い。
となれば後は、相手が握り系か開き系かを掴むだけ。
だから、まずは、グーでもパーでも負けないパーで勝負。


ジャンケンポ~ン


まずは予想通りアイコ。

相手は開き系。
しかし、素直な人間の場合、変えたくなるから、次はグー。
しかし、閣下は強情な男。
ここは同じくパーで来るはず。


ジャンケンポ~ン


閣下の出し手は


見事〓パーでした〓

つまりチョキ〓の僕の勝利となりました。

う~ん〓感無量

プレゼントと呼んでよいのかは分かりませんが、一応
ありがとー神様〓
ありがとーサンタさん〓
ごちそーさま閣下〓
死ね!ハイキック〓

なかなか派手なクリスマスの夜でした。

ヒマネタ クリスマスなので最後はちょっといい話


今日、ちょうど定年退職をむかえた初老の男が
ひとり、駅前の立ち食いそば屋で一杯のそばを食べている。
エビの天ぷらが一尾のっかった一杯500円のそばだ。
男は30年も前からほぼ毎日昼休みこの店に通っているが、
一度も店員とは話したことがない。
当然、話す理由なども特にないのだが、今日
男は自然に自分と同年齢であろう店主に話しかけていた。
「おやじ、今日俺退職するんだ。」
「へぇ・・・。そうかい。」
会話はそれで途切れた。
ほかに得に話題があるわけでもない。
男の退職は、今日が店を訪れる最後の
日であることを表していた。
すると突然、男のどんぶりの上にエビの天ぷらが
もう一尾乗せられた。
「おやじ、いいのか。」
「なーに、気にすんなって」
男は泣きながらそばをたいらげた。
些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。
男は退職してからもこの店に通おうと決めた。
そして財布から500円玉を取り出す、
「おやじ、お勘定!」
「700円。」