今までアルミフレームのソーラーパネルをルーフキャリアの上に載せていましたが、ルーフキャリアの上に荷物を置けたら便利なのではなかろうか?

と思い立ちフレキシブルタイプのソーラーパネルを屋根に直接取付ける事にしました。



とりあえず既存のソーラーパネルとルーフキャリアを外して屋根を洗います。


位置を決めてマスキングでマーキングします。


次にこの位置にラッピングテープを貼りつけてから、断熱材を貼ります。

剥がす時に困らない様にラッピングテープの上だけにコーキングを塗り断熱材を接着します。


屋根の凹凸を避けて貼りました。

断熱材の意味は夏場の暑さ対策です。

夏場に車のボディが熱くなるとかよりも、ソーラーパネルそのものが発熱するからです。

その熱が車内に入るのを少しでも防ぎたいので5mm厚の断熱材を入れました。


そして断熱材にコーキングを付けてからソーラーパネルを載せます。


養生をしているのは、さらに外周をコーキングして水や風が下に入り込むのを避ける作業の為です。


位置が決まりましたら、このソーラーパネルには10個のハトメ穴がありますので、全てにネオジム磁石を取付けて屋根に固定します。


それから外周のコーキングです。

コーキングでも接着するためにかなり奥まで押し込んでおりますが、コーキングはあくまでもラッピングテープとソーラーパネルとの間だけです。


強力ネオジム磁石とコーキング接着の2段構えと言う訳です。


そしてハトメの位置とキャリアの位置が一致するポイントがありましたので4mmのパラコードでキャリアの基部と結びつけました。


万が一ソーラーパネルが外れた場合でも後続車に激突するなどの事故を防ぐ保険です。



コーキングの完全硬化までフロント方向の曲がりにはガムテープを貼ってありますが、これでアルミフレームソーラーパネルからフレキシブルソーラーパネルへの交換はとりあえず完了といまします。


洗車も含めての作業時間は3時間程でした。


何か不都合が発生した場合には、またアップさせて頂きます。