だれかの木琴 | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


常盤貴子って、昔グラビアもやったりドラマで
(巷では)値千金のモロチチを晒したりしてた頃は
べつに好きでも嫌いでもなかったけど、何年前か
キャベジンのCMにひさびさ出てきて(巷では)
劣化!鳥居みゆき?
とか叫ばれてたけど、オレは内心でいよいよだな
ジョーバンちゃん音速で昇りつめてきやがったなついに
オレの高みまで、と誰にも気づかれないように快哉を
叫んでた。イランの名匠アミール・ナデリ監督の
『CUT』ではフェミニンともボーイッシュともつかない
熟化に逆行するような、奇妙なヒロインを演じてて


ひと粒で二度怖ろしい生き物だな、女優って。


これ観たかった。『だれかの木琴』。満たされてはいるが
もろもろ糞詰まった主婦が、若い美容師への淡い慕情を
エスカレートさせ、劣化させ、奇行に走る。のわりにあんま
狂おしさ、せつなさは描かれないのがリアル奇行で怖えよ。



ヘアカット&マッサージの妄想図。

綺麗事なさんぴい願望っすかね。最初出てきた時
あれ?あんまよくなくなくない?と思わせたのは彼女なりの
ダウナーなアプローチで、中盤からは流石ジョーバンだ
盲愛偏愛をこじらせるにつけメラメラメラと美しい。



会心のボブ。バサーリ!

痛恨のボブ。瘢痕のボブ。