『逃げる女』の黒沢あすか | キャプテンニッポンのソウル温泉

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三輪ひとみも出てた。切っても切っても切っても
切り出しきれやしない。オレは結構忙しいし
多情な反面、単視眼的なので原則一点突破あるのみ
水野美紀だ水野美紀だ、と唱えながら
あの大柄で、少し面長な骨格にひたすら奪われる。



さあ切った切った、撤収撤収。


結局、黒沢あすかが看過できない。あのハッチの
お母さんのような黒眼がちな瞳と、檸檬のような顎
寄せては返す鈴の音のような声が寄せては返す。
嘘だね。白セーター。
あの決して豊かではない異形のニューを宿してる
とは云え、あまりに屈託なくたわやかな白いセーター。
今年の冬は、とても、寒くて、長いから、黒沢あすかに
つむじを温もらせてもらいたい。それ以外は望まぬ。


全員四番バッターみたいな巨人打線はペナントを
制したか?全速トップギアの車は発進すらできないだろ?
それと同じで思想のない豪華キャストには概ね懐疑的
所詮絵に描いた餅
だが、流石『男女7人』の鎌田敏夫。腐れ墜ちる寸前の
ワケあり素材を吟味して同じ臼で目を見張る餅を


搗きあげる。『逃げる女』は途轍もなく素晴らしい。