彼のハート彼女のソウル | キャプテンニッポンのソウル温泉

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ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


ソウルの世界じゃ、あの人たちは
全体重、全人生を
あびせたおすよに歌うでしょう?
ジェームズ・カーが歌おうがパーシー・スレッジが
歌おうが誰が歌おうが、それは袋小路の密会でさ。
マーヴィン・ゲイとタミ・テレルはそらもちろんいい、
ダイアナ・ロスは成層圏だ、でも誰が歌ったって
愛に越えられない山や谷なんてないんだよとどのつまり。
要は歌い手に愛はあんのか?
魂はどうだ?それが一番大事。


お前なんていなくたって屁でもねえ
…とイキがってみたがなかなかどうして
これがへこたれる



僕の大好きなオーティス・クレイ。

日に五箱の煙草とワインを四、五本は
なんとかやめられたのに
なんでそんな断ちがてえのさお前



ロンドンの、イナタい音楽愛好家たち。

とても勝ち目はないさ
何も変わりはしない



我がニッポンの、浅川マキ。

ぶっちゃけきっついわ
お前がいてへんと




幼児ラッパー連れて、まさかのご本人再来。

なあ、みんなのうたは時空を越え、すべての事情を越え
古今東西老若男女の胸をぶちぬく普遍なんだぜメーン。
現代日本のトリビュート事情、吹けば飛ぶよに軽率な
捧げ方讃え方は酷い。金の匂いと才能の枯渇するエラー音。
愛と志あればこその愛唱歌なんだぜってばよマザフォカ。


もっかい矜持を正してこうぜジェエポッパ。