こんばんは。
娘の夏休みが始まり、今朝はお友達と
約束し、ある物の工作をしに出かけたり、
午後はピアノがあったり・・・・と また
いつも通りの夏休みの生活が始まりました。
こういう細かな用事で毎年、日が過ぎて
いくんですよね・・・。
********************
先日のボランティア記事の続きです。
初日の活動は大きな余震によりストップ。
その日は早めに宿に。
ボランティアで来たのだし、簡易宿舎・・・?
のようなものを想像しておりましたら、立派な
お宿で驚きました。
食事もいつも「持参」が原則なので、コンビニの
パンやバランス栄養食などでしのいでいましたが、
今回は泊まりなので、宿の温かいお食事もあり・・・。
温泉もあり。 参加者の皆さん、喜んでいました。
勿論、私も!
美味しかったです。
ご馳走さまでした!!
温泉なんて泊まったの、何年ぶりでしょう・・・!
まさか、このような機会に入れるとは。
でも、観光客減少だそうなので、ボランティア・ツアー
でこういうお宿を手配し、利用することは地元の産業の
活性化にもなり、良いことですね。
先日、平泉が 世界文化遺産に認定されましたね。
再び観光客が戻ってくることをお祈りいたします。
泊まったお部屋ですが、殆んどの参加者が一人参加
ですので、相部屋で4人から5人が一緒のお部屋。
私も女性の4人部屋に入れて頂き、お食事のあとは
お部屋でお茶などを飲みながら、他の方々と
お喋り。
いつもボランティアに参加すると、作業で言葉を
交わすのでどなたとも仲良くなれますが、今回、
一緒にお風呂に入ったり、お食事したりで、まるで
東京から知り合い同志で行った旅のよう。
初対面とは思えないほど、夜遅くまで話し込んで
しまいましたよ! ( ´艸`)
でも、「明日も早いから、もう寝ますか?」となり・・。
お開きに。 その後、「枕投げする?」なんて
冗談も出るほど、楽しかったです!
********************
翌朝 6時朝食。
6時45分出発。
9時半ボランティア・センターにて仕事の割り振りを
頂いて、2日目の作業開始。
前日に続いて、河川の清掃。
前日清掃した対岸に向かいました。
ガラスなど、津波が運んだゴミ拾い。
少し土を掘り返すと、お茶碗のかけら、靴、コップ、
牛乳瓶など、色々出てきて、それまでそれぞれの
方の生活があったのだなーと思うと悲しくなります。
雑草も抜き、こんなに綺麗に!
2日目は大きな余震もなく、無事終了。
ここに新しい土を入れ、肥料をまき、9月に種まきを
するそうです。
春には菜の花が咲くことを祈っています。
また機会があったら、そして、ニーズがあれば、
ここにも戻って来たいと思います。
********************
また夜行バスで東京に戻り、東京着が朝の5時。
ご一緒した皆さんと「お疲れ様でした~!」
「またどこかで会ったら宜しく」 など、挨拶を
交わし別れました。
(普通のバス・ツアーでは なかなかない光景ですが
ボランティア・ツアーに行くと、帰りはいつも周りの
方々と和気あいあい。 ちょっと名残惜しいぐらいの
お別れ場面です。)
そして今回・・・・
ボランティア・センターの方々からこういう
物資まで頂きました。
↑ こんなに入っています。
他にも希望すればタオル、飲料など頂けます。
想像するに・・・
被災地にだんだん 物資が行き渡り、落ち着いて
きたのかな、と他の方々と話していたんです。
支援物資だったのかもしれませんが、色々な
ものをボランティアに分けてくださいました。
(初めてでした!)
また、ボランティア・センターにもちょっとした
お店が出来て、地域の特産品を売ったりして、
それをお土産に買うボランティア参加者が
多数いたりして、交流も出来、地域の製品も
売れるし楽しい雰囲気が出来ていたのを
体験したのも今回が初めてでした。
********************
勿論、今回も東北のお土産を家族や友人たち、
お隣のおうちの方々などに沢山買いましたよ~!
娘に・・・・
遠野、一度行ってみたかった場所なんです。
今回、通ったので、河童さんを。
娘のフラメンコのお友達にもお菓子を。
お隣さんにはわんこそば、娘の幼稚園時代の
お友達にはキャラメル、主人には イカが入った
南部煎餅などなど。
毎回ハード・スケジュールですが、少しでも何か
お手伝いが出来て、美しい東北の景色が戻る
ようにこれからも日常も何かしら、かかわっていけたら
良いなぁ、とより一層感じました!
長い記事を読んでくださって、有難うございました。