今日は、混合調製の終わった薬を処置室へ運ぶ仕事を仰せつかった。
おお、このレジメンは FOLFIRI だぁ。FOLFIRI の IRI は、イリノテカン。
この抗悪性腫瘍薬は、ミズキの木の成分をもとに合成されたという。
ちなみに、血糖降下作用を持つホルモンがトカゲの唾液から作られ、
抗生物質が山の土だのドブ泥の放線菌から発見された・・・なんて話も
枚挙に暇がないわけであるが、これらは自然からの恩恵か、収奪か。
などと分別くさいことはさておき、自分も大学の裏山の土をほじくって
お宝を見つけて一山当ててウハウハ状態・・・と一瞬妄想したけれど、
薬って、開発・研究して市販されるまでに30年とかかかるのがザラ。
万一発見しても、ウハウハする前に俺が土に還ってる気もするなぁ。



