今週は期間限定で、ギターや音楽と関係ないことを書いてます。

 

 


昨年のクリスマス時期に、行きたくもない合コンに参加しました(合コン、超嫌い)。

ロケーションは銀座w

 

銀座で合コンて、その時点でギャグです。

合コン前に、銀座のヤマハでアコギ弾きました。当日の写真。


 

 



で、その合コンの序盤で、ありふれた会話が見事に成されまして。

「どんな人がタイプ?」
「優しい人」

この流れ、日本で何回繰り返されてるんでしょうか。



優しい人。

ええ、全く異論ないです。普通は優しい人がいいに決まってます。

聞きたいのはそんな眠たい話じゃなくて…と言いたいところです。

でも私は「人助けだと思って来てよ」という汚い殺し文句で連れ出されただけですから。

へーーって、眠くなりながら、面白い子いないかなーなどと思ってました。




「優しさ」というのもいろいろですよね。

私から見て、テクニック的というか、小手先?ただの振る舞い方?でしかないものも優しさに含まれます。


荷物を持つ、車道側を歩かせない、ドアを開ける、雨の時に濡れないようにする、体調を気遣う、とかまあいろいろ。

本来は、こういう行為の裏にある気持ちが重要なんでしょう。

 

ただ、気持ちなんかなくても出来るし、気持ちなんかなくても優しいと受け取られることも有ります。

 



まあ振る舞いだけではないんでしょうけど、優しさは感じる側の問題という気がします。

相手が何か感じれば優しいし、感じなければ優しくない、シンプルに言えばそう。





また職場でのエピソード。

別に私、職場を荒らしてるわけじゃありませんよw


今回は、2歳年下の同僚です。

下ネタは言えないけど、普通に話すし、からかうくらいは出来る、という普通の関係の女子です。


あるとき、一緒に外出して、仕事を片付け、じゃ帰りますかと。

駅に向かっている最中に、彼女がお腹痛くなってしまったようで。

動くのもしんどい、と。

当然の対応として、荷物を全部持って近場のカフェを探して連れて行き、暖かい飲み物買って、「大丈夫?」なんて言いながら休んでたんですね。

しばらくして、大分回復した彼女が言うんです。

「こんな風になったことをAさんに知られたら怒られる、どうしよう…」

Aさんというのは同じ部署のお局さん。

聞けば、男の前ではいい人ですが、裏では女子にかなりキツく、仕事中に女っぽい部分を出す人には特に厳しい、と。

物凄く上手く隠していて、私もAさんの実態には気づいてませんでした。


怒るったって、生理現象でしょう。理不尽過ぎる。ていうかAさんは戦前の人か?生理をコントロールしろと?

 

Aさんの恐怖をブツブツと語る彼女に、

「なんか言われたら俺に言って。Aさんに言うから。大丈夫だよ」というようなことを告げました。

おー、割とカッコいいぞ、私w

とまあそんな感じで安心させて、帰路につきました。

 

翌日、Aさんが怒るようなこともなく、事態は収束。

 

 


ここから数ヶ月経ちます。

 



クリスマス前です。

例の歳下の同僚と帰りの電車が一緒になりました。

最初は普通の会話してたのですが。
なんと言うか、空気の揺らぎみたいのが有ってから。

 

訊かれました。
「クリスマスの予定あるの?」

ウッ!と思いつつ
「あるよ。食事行くー」←大嘘

「彼女いないって言ってなかった?」

「いろいろ面倒だからいないってことにしてるんだ」←大嘘
 


そして

 

 


沈黙である。



明らかにヤバい類のそれである。



言うなよ、言うなよ、と私は念じてました。



「…実は、あの時からチュウハイくんのこと好きだったんだよね」


あーー、言っちゃったよ、この人…(白目)




ということがありました。

 


解説しますとw

元々気が合ったか知りませんが、あの日が決定打となったのは彼女の言からも明らかですよね。


しかし、私は優しさを持って彼女に接していたわけではありません。

言ってしまえば同僚として当然の対応。他の人でも同じことをやります。



また、私の心は割と輩でして。

 

筋がおかしかったり理不尽な年上の人間には喧嘩を売りがちなのです。
彼女のことよりも、お局Aさんに喧嘩を売って泣かしてやろうかと考えてましたw

 

あと、この発言のときに頭の大部分を占めていたのは「早く帰りたいなー」です。


まとめると

 

「何かあったらやってやるからウダウダ言ってないでさっさと帰ろうぜ」

 

と思ってました。

さすがにこれはそのまま言えないです

 

 


全く優しくないですね、私w

 


すれ違いのお話でした。

 

 



では。