そろそろアコギDIYに戻ろうかと。
その前に初体験を振り返ってみます。
私が初めてアコギのトップを作ったのは、、、、もう2年半も前かぁ。
道端で安いヤマハのアコギを拾ったところが全ての始まり。
木工経験もないのに、「出来るんじゃね?」と思ってトップを作って張り替えました。
いろいろ調べて、必死に作ったのがこれ。
ロゼッタはネックレスがモチーフです。
トップ材は楽器用ではないシトカスプルース、ブレース材はホームセンターのヒノキ角材。
そんな材料でも、造り次第ということが体感出来ました。
手探りで必死に調整した結果。
ちょっと変わった音ですが、美しさがあってちゃんと心に触れる鳴りです。
今聴いても、「ああ、ちゃんと楽器の音だ」と思えます。
それに、材料費はトータル3,000円くらいでした。
とっても夢がありますねw
良い材料でなくても、適した造りにしてあげれば歌ってくれる楽器になる、というのは間違いないと思います。
ですから、楽器を作るにあたっては、木や構造を理解し、ちゃんと作ってあげる技術が最も大切です。
全体の構造とディテールのすべてに意味があり、木材によって要求される形が違います。
偉そうに言いましたが、分かってないんですよね、まだまだ。
では。