■困っているのは子どもです。聴かれていないのは子どもです。
ついに世界保健機関(WHO)がパンデミック(世界的な大流行)と表明した新型コロナウイルス感染症。
報道では、様々な現場での人員不足や困り感、さらに経済不安が伝えられています。
インタビューやアンケートで困っていると表明しているのはおとなばかり。
そんなつもりではないのでしょうが、まるで子どもが“おとなを困らせる存在“かのように聞えます。
最も困っているのは子どもです。
最も聴かれていないのは子どもです。
そんな中で、子どもたちは頑張っています。
障がいのある子どもたち、社会的養護のもとに暮らす子どもたちなど連日の報道の中でも取り上げられにくい子どもたちも困っています。
話さないから、声が聞こえないから困っていないのではありません。困っているけれど、聴かれていないのです。
子どもたちをお荷物かのように扱わないでください。
おとなばかりが困っているように思わないでください。
子どもは気楽でいいなどと思わないでください。
子どもたちは感じているし、見ているし、考えています。
最も困っているのは子どもです。
最も聴かれていないのは子どもです。
そんな中で、子どもたちは頑張っています。
子どもの心のケアを心配する声も報道されています。まずは、“子どもの視点“を意識すること。
それが心の応急手当にもつながります。
“子どもの視点“を報道する人たちも、そして子どもの身近なおとなも意識してください。
