- 前ページ
- 次ページ
大変御無沙汰しております。
相変わらずのマイペースですが、Lammy流音楽記事をお送りさせていただきます。
と、いつもでしたらこのままお送りするのですが、諸事情によりかなり長く空いてしまいました。
辞めたわけではありません…。
ひとまずは書き貯めておいた記事を公開させていただきます。
今回の記事も練習のお話…続けてBassの練習方法です。
前回(かなり前ですが…;)紹介しました[ちょっと面白い練習方法]の続編、ちょっとだけ応用してみます。
伝統的な音楽ではなく、ごく一般的なロック・ポップスでは[こうしなければならない]という決まり事が殆どありません。
ところが、各パートの音色等は暗黙のうちに[このようなサウンド]というもの、つまり[こうしなければならない]が出来上がってきているのかもしれません。
[こう聴こえるから]や[こう演奏する]から[ロック・ポップス]という括りになってしまったり、さらには詩の内容や歌い方等々…。
勿論これはこれで一つの素晴らしい考え方であり、この考え方が[音楽ジャンル]という考え方に発展することになると言えます。
もっと直球で考えると、演奏する[曲]次第で大きく変わってしまう…と、考えられるのではないでしょうか。
ところが…心から好きで演奏する場合以外では、たまに退屈な演奏に感じることも考えられます。
複数のパートが集まって演奏する場合、あまり[こうしなければならない]方法から離れてしまうと、曲そのものの雰囲気を壊してしまったり、場合によっては自分以外のパートの人と[色々な意味で]対立してしまう事も充分考えられます。
狙って離れてしまう演奏は効果的ですが、一歩間違えると大変なことになりますね…;
しかし、個人的に演奏する場合は全く関係なくなってきます。
そう考えると[何でもアリ]な世界を創造できる素晴らしい環境です。
そこで今回の[ちょっと面白い練習方法]では、バンド等ではあまり聞かない事をやってしまいます。
Lammyが今まで観たり聴いたりした演奏では殆ど居ませんでした。
それは…Bassでチェロのフレーズを弾くことです。
音域的にはギターが近いと思いますが、あえてBassでそれをやってしまいます。
チェロの独奏をされる方は世の中たくさんいらっしゃいます。
それをBassでやってしまおう…というわけです。
勿論独奏でなくてもかまいません。
動画のサイト等を観てみると、本当にたくさんの数の[チェロの演奏]が見つかります。
そのフレーズをBassで演奏します。
チェロのフレーズはBassよりも音域が高く、Bassで弾くとなると結構高いポジションでの演奏が頻繁になります。
概ねBassの12フレット以上になりますが、そこは全く同じでなくてもかまいません。
要するに[同じフレーズを弾く事]にこの練習の意味があります。
独奏は勿論ですが、弦楽四重奏等を聴くと…チェロは実に素晴らしいフレーズで曲を支えていることがわかります。
この先自分で曲を書いたり、参加しているバンド等での曲のアレンジでこれを応用したり、メロディ…フレーズを弾くという素晴らしさに気付きます。
次に、これが実はLammyとしては重要だったりしますが…チェロの音色です。
Lammyはこの音色が大好きです。
なので…チェロの音色に似せるという課題を自分に置いて練習しました。
元々違う楽器なので、近付けることは出来てもそれは所詮[近い]だけであって、同じにはなりません。
ですが、これを追及することが非常に楽しい練習でした。
それと同時に[苦悩]でもありましたが…;
[だったらBassじゃなくてチェロを弾けばいいのでは???]という考えにいきつくのは当然なのですが、これはあくまでもBassに拘るから楽しいのであって…という考え方です。
酷い言い方をすれば、美味しいところだけをいただいてしまう…何でもアリの世界だから自由!!!でしょうか…;
とにかくLammy流なのでそこはご容赦下さい(この方がもっと酷い言い方ですね…;)
これは後述しますが…音域はギターの方が近いと思えるのですが、実際にギターで同じことをしても[当時は]近いとは思えませんでした。
で…具体的にはどうやって近付けるか???
ここではエフェクターを使って演奏してみます。
当時のLammyにすれば、それだけでも随分近い雰囲気になりました。
チェロの音というのは、澄んだ音なのにどことなくディストーションがかかった音のように聴こえる気がします。
細かく考えると、弾き始めの音がディストーションぽくて、伸びていく音がクリアで、でもよく聴くとどこかディストーションがついてきて…といった感じでしょうか???
科学的に解析すると、チェロは[倍音]と呼ばれる成分が非常に豊富で、あたかも[歪んでいる(ディストーションサウンド)]ように聴こえるのが正解だそうで、つまり綺麗と考えられる音には少なからず倍音成分が……………ここからは専門家の方々のサイトを参考にされる方が格段に勉強になりますので…ここまでです。
ちなみにこれはLammy流…なので、ほんの表面だけを勉強して解説しているに過ぎません…;
とにかくチェロの音色に近付けるには、当時のLammyは(今もですが)エフェクターを使って近付けてみました。
Lammyは[トレブルブースター]と[ワウ]を使います。
当時はBassはアンプに直接繋ぐものだという固定観念と言いましょうか、所謂[こうしなければならない]という考えでしたので、エフェクターは持っていませんでした。
トレブルブースターは父が持っていたものを使い、ワウは持っていなかったのでギタリストのお友達から貸してもらいました…;
この二つを使うと、ハッキリとではありませんが[チェロ]っぽく仕上がりました。
さらにチェロのフレーズをこれで弾くと…[え!?!?]と思えました。
当時のLammyにはこれほど新鮮な音色、良い意味での勘違いは無かったかもしれません。
そのくらいインパクトのある音に聴こえました。
一見(聴)してチェロに聴こえる音をつくるには、ちょっとしたコツがいります。
例えばアンプのセッティングの時に、効き手で弦を弾きながらもう片方の手でアンプのノブを色々と変えるのが普通ですが、この時に8分音符等で連続して弾くと中々近付けないように感じます。
Lammyの場合がそうでした…;
なので、なるべくロングトーン…全音符のように[伸びる音]で確認しながら作ります。
この方が最終的にはチェロに近い音になりました。
次に実際のチェロの音(CDやMP3や動画等)でチェロの音を聴きながら調整をします。
この時、音源から聴こえてくる音が邪魔(???)してしまって上手く作れなくなる場合が結構あったので、Lammyはいちいち音源の再生を止めて、作っては比較して…を繰り返しました。
最終的にはスピーカー(ヘッドフォン等も)から聴こえてくる音での判断になりますが、例えば楽器の材質やパーツ、弾き方によっては人それぞれが随分変わってきます。
こればかりは、どこをどうしろと言っても始まらないのですが…Lammyの場合はミドル~トレブル中心で作りこんだ方が似せやすかったと感じました。
低域は思いきって0にして…この方が上手くいきました。
寧ろ…高域の伸び方(作りこみ)でかなり変わってくるようにも感じます。
それから、トレブルブースターの代わりにディストーションやファズ等を使っても良いのですが、決して[かけすぎない]ことを念頭に置いて下さい。
かけすぎると聴くに堪えない音になってしまいます…;
勿論狙ってその音を出すのは全然構いませんが、あくまでもチェロに近付ける為にはかけすぎは禁物。
過ぎたるは及ばざるが如し…です。
もうひとつ、フレットレスBassを使うことも良い効果になります。
チェロの指板にはフレットがありません。
Bassもフレットレスを使う事によってさらにチェロに近くなる…という考え方で概ね良いかと…。
勿論出来上がった音色で実際に弾きながら、近い音にしていくことも忘れてはなりません。
確かに遠い道ですが、こうやって音を作っていくことは後々の[三位一体]に非常に大きな影響があります。
そして実際にチェロのフレーズを弾くと色々なことに気付かされます。
Lammyの場合は、実際に指板を押さえる演奏技術で実に色々な表情を付けられること…これに気付かされました。
今までの演奏方法では決して見つけられなかった…今ではそう考えられます。
指板を抑える手で作り上げる表情で、これもチェロのように弾くためには必須条件になってきます。
違うパートから得られる素晴らしい演奏技術や考え方を是非ともBassを弾く皆さん方に感じ取っていただきたいです。
先にも書きましたが[こうしなければならない]という考え方から離れることによって、かえって[こう演奏するから]という、この場合は[チェロ]ですが…こう演奏するからチェロに聴こえるという…言葉にするのは非常に難しいのですが[こう演奏するから]という[ふりだしに戻る]ことになってしまいました。
ですが、今までのふりだしではありません。
大きく変わったふりだしです。
ロック・ポップスに限らず、音楽ジャンル(本当はあまり使いたくない言葉ではありますが…)という垣根を取り払って勉強したことをまた垣根をつくって応用するという、大きく矛盾して尚且つ意味が分かりにくいことになってしまいますが、得られるものは非常に大きくて…さらには非常に楽しい練習…とLammyは考えています。
ちょっと無理やり文章にした感が非常に大きいのですが、要は楽しく練習…で締めくくっても良い!?!?でしょうか…;
気を取り直して…;
今回の方法で、Lammyとしてはこの先の音楽生活に大きく影響するものが得られました。
そして変わった試みもできました。
例えば…ギターを弾く音楽仲間と2人でクラシックの小曲のようなフレーズを書いて演奏してみたり、そこに打楽器の仲間を迎えてアレンジして楽しく演奏出来ました。
勿論クラシックの小曲を演奏しても良いのですが、当時は(今もですが)クラシックにそれほど詳しいわけではなく寧ろ[クラシックの雰囲気のあるフレーズ]に興味を持ったので、ロック・ポップスを基本としてチェロやバイオリン、フルートを思わせるフレーズで構成する曲を演奏したかった…が、正解かもしれません。
そして管弦楽器奏者の血の滲むような演奏技法取得、この場合はBassの指板を押さえる方の手を鍛えて表情を豊かにする練習…でしょうか。
最終的には、こうしなければならない…という括りに[こうしなければならない世界]の外から持ち込んだものを応用することが非常に楽しい…という考え方になりました。
相変わらず理屈っぽい記事になりましたが、面白い練習方法、面白い挑戦として見ていただければ幸いです。
読んで下さってありがとうございます。
練習のお話がちょっと続きましたが、また練習に関する記事になってしまいます…;
今回は、既に楽器を始めている方向き???の記事…でしょうか。
勿論これから始めようと考えている方も読んでいただいて、今後に活用していただけると幸いです。
普通の練習方法等については前回までの記事で、Lammy流と称して紹介させていただきました。
今回の記事では…既に思いついて始めている方も居るかもしれませんが…[ちょっと面白い練習方法]と題しましてお送り致します。
タイトル通り[BASS編]です。
Lammyは今でもエレクトリックベースが大好きで、今でこそ弾く機会がめっきりと減りましたが聴くことは相も変わらず…です。
今まででいちばんベースを弾いていた期間にちょっとした練習方法を思いつきました。
ロックやポップスでのベースの役割は、主にリズム楽器と組んで低域を彩る…という考え方が殆どかもしれませんが、もっと自由度の高い楽器であることを念頭に面白い練習を考えていく…と。
そのロックやポップスですが、曲によっては8分音符で同じ音を何小節も繰り返す…ということも珍しくありません。
寧ろその方が多いかもしれませんが…;
勿論こういった曲でのベースの役割(と、定義付けてしまうのもどうかですが)は突き詰めていくと非常に奥が深く、楽しいのですが…時として退屈に感じてしまう事もあります(ありました…)。
例え面白くないとまではいかなくても、もうちょっとフレーズとして…起伏のあるものを求めてしまう事もある…これも当然かと考えられます。
これはバンド等の複数パートが集まって練習をする時だけでなく、個人練習をしている時も[もうちょっとこう…動きたい!?]なんて考えてしまう場合も十分考えられます、少なくとも当時のLammyは、ですが…。
動きたい…その発想から連想するのは所謂[動くフレーズ]と呼ばれる旋律でしょうか。
もしくは[メロディアスなフレーズ]と呼ばれる旋律…。
勿論[動くフレーズ]が必ずしも[メロディアスなフレーズ]とは言えませんし、これも定義付けは出来ないのですが…Lammyの場合当時は[一般的にメロディとして聴きとれる]フレーズを指して[動く]フレーズと考えることが多かったです。
そしてこの考えを[メロディアス]なフレーズと断言してしまう事も出来ませんが、とにかくちょっとした[動く]フレーズ、メロディとして聴きとれるフレーズを弾くことは…8分音符単音で同じノートを弾き続けることよりも遥かに[楽しい]と感じました。
ちょっとややこしい解説になってしまいましたが…これはLammy流解釈とさせていただきますが[メロディとして聴きとれるフレーズ]は[動くフレーズ]という考え方です。
そして大分話が逸れてしまいました…;
気を取り直して…
そこでLammyが思いついた練習方法として、ちょっと大胆(?)な事を思いついて実践しました。
それは[本来ベースが担当する部分]をギタリストが担当して、ギタリストが本来担当する部分をベースで弾いてしまう…という方法です。
ロックやポップスのギターパートはリフやコードストローク、リードメロディで構成されることが多く、ベースを弾いている時は殆どこういった奏法に出会う事はありません。
勿論ギターのパートが必ず[動くフレーズ]を弾き続けるということは無いのですが、当時Lammyが在籍していたバンドではベースに比べて[動くフレーズ]が圧倒的に多かった、というのもあります。
とにかく普段とは違った練習方法を試してみた…ということです。
結果として…ベースの新しい境地を見出すこととなり、非常に楽しく練習出来ました。
ただ…ギター担当に言わせれば[全然面白くない]と不評でしたが…;;;
Lammyはこの時から、フレーズに表情を持たせる技法…所謂[ギター奏法]をベースに取り入れるきっかけにもなり、やってみてよかったと考えられました。
常にベースでギターのような奏法を展開するのであれば、それこそギターを弾けば良いのですが…Lammyにすれば、話はそう単純に考えられません。
ベースが担当する音域で、如何にして…この場合ギターの持つ自由度を再現したり…楽曲の構成を考えることは素晴らしい勉強になる上に楽しい…と考えています。
そしてその特性をあえてベースで有効に活用することは…もっと言えば自分の担当するパート以外の楽器から学ぶことは、自分のパートの可能性を大きく広げていける…という考え方が出来ます。
これはLammyが曲を書く時にも色々プラス要素となりました。
ロックやポップス等のバンド等では不向きな場合もありますが、[楽器構成によっては]素晴らしいアンサンブルと成り得ます。
実はこの方法、とあるミュージシャンからヒントをもらいました…;
そのミュージシャンはギタリストですが…ある曲では同じバンドのベーシストがギターを弾いて、そのミュージシャンがベースを弾いてレコーディングした…というのがあります。
その曲、所謂[ギタリストが考えるベースフレーズ!?!?]としてLammyは非常に勉強になりました。
当時Lammyがよく好きで弾いていたロックンロールのベースフレーズとは大きく違い、そして8分音符で同じノートを弾き続ける[色々な意味で]よくあるベースラインとは全く違うもので、本当に感心しました。
今のLammyにとっては、その[8分音符単音]のフレーズを弾いていても楽しいのですが(正確には[楽しみを見つけることが出来た]なのですが)当時はやはり…楽しいけどちょっと退屈かも、と思っていました。
そこでこういった事例(?)を参考に、楽器は替えずにフレーズだけを替えてしまおうという方法を思いつきました。
ちなみにそのミュージシャン、誰かはお分かりかも知れませんね…;
そうです、世界的に有名すぎるあの超超超大物バンドのメンバーです。
このバンドの曲は…どのパートをとっても楽しく演奏出来ます。
ドラム、ギター、ベース、時々その他…Lammyが演奏する(した)楽器のどれもが格好の練習教材となりました。
その中でも特にベース!!!
これが素晴らしく、楽しくない曲は…ただの1曲もありませんでした。
4/4なのにどこかハネているフレーズ、これ以上そぎ落としようのないシンプルなフレーズなのに非常に起伏に富んだ素晴らしいフレーズで、ベースの入門者にはまさに最高の入門教科書でした。
書きだすとキリがないのでここで一旦おしまい…です…;
他にもオルガンやシンセサイザーのフレーズも楽しく弾けました。
これは当時在籍していたバンドで試したことですが、キーボード奏者がそこにはいなかったのでオルガンのリードメロディ・ソロパートや和音をベースで端折って弾いたのですが…普段はまず使わない技法を使ったり、何とか音色も近付けてやってみました。
思い返してみても、とても楽しく演奏できた上に非常に勉強になりました。
しかしこの時はさすがに…ベースの演奏からすれば[大道芸!?]のような感じになってしまい、Lammyが考える[理想のベース]から大きくかけ離れしまいましたが…;;;
中にはこういったスタイルをもっともっと深く追求されるベーシストもいらっしゃるので、勿論それは素晴らしい演奏であり、そういった奏法を自分のキャラクターとして確立していくことも大切なことである…と、考えています。
ベースに限らずなのですが、自分以外のパートのフレーズを弾くことはLammy自身とにかく勉強になりました。
そして今でも違う楽器のフレーズを教材として練習しています。
今は既にベーシストとは言えない立場ですが、ベースを手に取るとやはり弾いてしまうのが[ベース以外の楽器のフレーズ]です。
ベースの音色、音域で演奏するから楽しい!!!という考え方が出来るようになると、本当に可能性は広がります。
ただ、気を付けなければならないのが[アンサンブル]という観点からのベースパート、という考え方です。
あくまで複数のパートで構成して曲を演奏する場合、この考え方が非常に重要になってきます。
一歩間違えれば曲そのものを崩壊させてしまいかねませんので[ちょっと面白い練習方法]として考えていかねばなりません。
勿論この方向性で楽曲を構成することを目的とした場合はこの限りではない上に非常に面白い試みなのですが…;
先にも書きましたが[楽器構成によっては]という考え方ですね。
なので、一般的なロック・ポップスの場合だと、過ぎたるは及ばざるが如し…でしょうか???
楽しいことは大切ですが、最終的な目標を見失わない程度に…ですね。
複数のパートで演奏する場合は、みんなが楽しく出来る…これが理想形であることは言うまでもありません。
今回紹介した[ちょっと面白い練習方法]を、ベースを弾く皆さん方は是非お試し下さい。
今回の記事がまた何かのプラスになれば幸いです。
そしてベースを弾く方が今より一層ベースを好きになるきっかけになれば幸いです。
さらには…ベースという素晴らしい楽器の可能性が一層広がることを願います。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
実はつづく…!?
続いてしまいます、今回も練習の方法…???です。
練習の方法はとても奥が深いので、いつまでも課題として向き合わなくてはなりません。
あまり練習方法で悩むのもどうかとは思いますが、やはり楽しむためにも練習方法の研究は必要になってきます。
勿論Lammyも進行形で研究しています。
なので今回の記事もLammy流練習の方法の考え方、と題しましてお送りいたします。
そもそも練習とは、出来ないことを出来るようになるため…という考え方で概ね良いと考えていますが…練習と言っても、数分~数時間練習して(身体に馴染ませて・覚えさせて)出来るようになることもあれば、何日も何カ月も取り組んで出来るようになることもあります。
そしてウォームアップを兼ねて取り組む練習もあれば、課題として取り組む練習(何人かで演奏する曲等)もあり、様々です。
練習の効果があらわれることは自分の音楽生活をより一層楽しくしてくれる上に、今後の上達に大きく影響します。
ところが初めたての人は勿論、ある程度慣れ親しんでいる人も…中々効果があらわれない時期と言うのは必ず存在します。
そういう場合、大抵は[伸び悩んでいる]と思われることかもしれません。
上達スピードは人それぞれなのですが、やはり早い上達を目指すことを考える人が殆どではないでしょうか。
Lammyは、上達の効果があらわれにくい時期こそ[最も大切に取り組む時期]と考えています。
この時期、目に見えない(耳に聴こえない)時期を大切にすることが実は成長している時期と考えています。
つまり…これを大切にするか否かで今後の上達に大きく影響する…ですね。
幼少の頃から殆ど毎日鏡を見ることと思いますが、大きくなってもどこがどう変わったかハッキリと分かりません。
しかし明らかに成長しています。
幼少の頃の写真を大人になってから見ると、今の写真と比べれば一目瞭然なのですが、自分自身はどのように変わって今に至るのか意識できないし…説明も難しいことです。
練習に関しても同じことが言えます。
今回の練習の方法の一環として、この[成長の記録]に非常に似た方法を紹介します。
ずばり!練習している内容を[録音]してしまうワケです。
例えば…ICレコーダー、MD、古くはカセットテープ等…何でも構いません。
ICレコーダーは今非常に入手しやすく、全く場所も取らない上にいつまでも劣化することなく保存出来ます。
要するに練習内容を後で再生出来れば何でも構いません。
録音は正直です…決して美化してくれません…;
しかし練習中自分で気付きにくい箇所をしっかりと確認できます。
これが恐ろしい程の効果を発揮します。
初めは…自分の演奏内容等に愕然とされることも多いかもしれません。
ですが録音は正直です。
これほど的確に指示してくれる…メトロノームと同じで[先生]の役割を果たしてくれます。
さらには[耳を鍛える]事にも一役買ってくれます。
例えばあるミュージシャンの曲を自分で演奏した場合、どこがどのように違うのか等と聴きながら客観的に比較できることは素晴らしい勉強となります。
それに細かい表現が丁寧に出来ているか…等、自分の今後の演奏の方針にも非常に大きな効果があります。
それから…最近は動画を見ることが出来るサイトが多くなりました。
アマチュアの人でも気軽に動画を作成してサイト上にアップできる環境にあります。
難しい機材を駆使して動画を作成しなくても簡単に出来るようになりました。
そこで、自分の練習や演奏を録音だけでなく動画として記録して…それを確認することも素晴らしい効果があります。
まず殆どの人が…いつか人前で演奏することを考えていると思いますが、今からそれの予行演習としても使えます。
そして、フォームの確認もできます。
このフォームというのが実は非常に重要で、フォームを改めるだけで劇的に効果が表れる場合も多く…音楽とは違う例えですが、陸上競技でも…例えばマラソンではフォームの違いだけでタイムが随分変わります。
達人、と呼ばれる人の演奏を聴く(観る)と、実に無駄のないフォームであったり…ある種の美しさを感じます。
それを自分で確認できる事を考えると、録音だけでなく録画出来るとさらに効果がある…とLammyは考えています。
Lammyは録画はしてはいませんが、近々取り入れたいと考えています。
そして練習だけに限定しなくても、人前で演奏する時や…何人かで演奏する機会にも録音・録画しておけばそれを確認して上達に活用出来ます。
この[録音・録画]ですが、可能な限り早いうちから始めることをお勧めします。
また近い内容になりますが、まだ録音・録画機材をお持ちでない人は是非とも練習の御伴として入手して下さい。
録音を毎回確認しながら…何年かして昔の写真を見直す気持ちで当時の録音内容を聴いてみるのも…練習の為ではなく今度はこれが楽しみの一つになるかもしれません。
実際に人前で演奏した時の記録を大分経った後で観直す(聴き直す)とまた違った発見も出来ます。
是非早いうちから試してみて下さい。
今回まで練習の方法…???として4回にわたって記事にしました。
音楽と練習は切っても切れない間柄で、演奏する限りは必ず練習が必要だと常々考えています。
ただ単に楽しくやりたいから練習なんて…と考えている方もいらっしゃるかも知れません。
実際に始めたてで練習の重要性や必要性、方法そのものが分からない人もいらっしゃると思います。
そして…既に練習という域から超越した達人の方もいらっしゃると思います(そういった方はこの記事すら読まれることは無いと思いますが…;)
音楽は楽しく、美しく…これがLammy流です。
楽しむために、美しくあるために、Lammyにとって練習は非常に大切です。
皆さん方にとって練習の大切さ、素晴らしさが伝われば幸いです。
そして今回までの練習に関する記事が…始めたての方やこれから始めようと考えている方、既に慣れ親しんでいらっしゃる方にとって何かのプラスになれば…これも幸いです。
皆さん方の音楽生活がより一層素晴らしいものになりますように…。
読んで下さってありがとうございます。
実はもうちょっとだけ続きます。
練習の方法、Lammy流ですが3回目の記事です。
今回の記事は…すでに音楽を新しく始めている人やこれから始める人だけでなく、音楽を始めて既に時間が経っている人にも注目していただけたら幸いです。
上達、上手い人とは一体どういうことを指しているのでしょうか。
例えば新しく始めた人、始める人にとって[上達する]ということは…
・出来ないことが出来るようになる
と、考えられます。
そして、自分が出来ないことを出来てしまう人の演奏を聴いたり観たりすると、やはり[上手い人]と目に(耳に)うつることでしょう。
そしてきっと[自分もああいう風になりたい]と、大抵は思います。
勿論…上手い人に出会っても[別に何とも思わない]や[ああなる気は無い]という人も中には居ますが…。
そういう方は既に自身の目標しか見えていない、ある意味達観した人かも知れません。
それはとても素晴らしいことです。
ですが殆どの場合、自分の方向性(音楽性)に近ければ近いほど[自分もなりたい]という気持ちが強くなります。
上手いと思うからにはその理由は必ず存在します。
最終的な目標は、上達した自分というビジョンに追いつくことですが(前回の記事を参照下さい)やはり目の前にある刺(視)激はやはり影響があります。
この時どうしても目の前にある刺激効果と自分の演奏を当てはめて比較してしまうことでしょう。
さらには…自分が練習中の曲を上手い人が演奏していたり、思い描いていた近いビジョンを再現しているような演奏だとすればなおさらです。
その時思う事は…
・今の自分の演奏とどこが違うのか
・今の自分の演奏する音とどこが違うのか
・今の自分の楽器や機材等とどこが違うのか
等が考えられます。
特に一つ目の[自分の演奏とどこが違うのか]という[比較]はとても考えさせられます。
こういった分析は…場合によっては原曲を演奏するミュージシャンの分析よりも真剣になってしまう事があり、確かにそれは良いことだと考えられますが、一歩間違えると[本来の目的]から大きく逸脱した分析になってしまう危険があります。
身近な友人・知人・家族でしたら色々とお話も伺えますが…面識のない人の場合は困難です。
そして色々な憶測はやがて盲目となり、果ては最終目標を狂わせてしまう事にもなりかねません。
このような事態は…Lammyとしては非常に好ましくないので断固として消し去ることを唱えます。
上達という事だけを考えると、まずは時間をしっかりとかけて、焦らず気長に取り組むことが良いのですが…やはり早く上達したいという気持ちを抑えることは出来ませんし、むしろその気持ちはこれから先非常に重要になってきます。
焦らず気長に…実は楽しむためにも最も重要なことなのですが、これは音楽を続けていく事に関してずっと考えさせられる課題…とLammyは考えています。
焦らずにせよ詰めてにせよ、練習が大切なことは言うまでもありません。
具体的…というわけではありませんが、所謂[上手い人]に近付く ~ 上手い人になる為の方法、確実な方法があります。
その方法とは…解答そのものを書いてしまいますが…
リズムをしっかりと取れるようになる練習です。
上手い人は[必ず]リズムをしっかりととっています。
それが正確に近ければ近いほど…多少の演奏ミスがどうでもよくなる位[上手い人]になります。
勿論ミスが無いのが最良なのですが…;
とにかくリズムは[間違いなく]上手い人の必須条件であるとここで[断言]させていただきます。
以前の記事を読んでいただけた方はご存知ですが、Lammyの考える[音楽]には[三位一体]の考え方があります。
そのうちの一つを占める[リズム]こそが上達の為の、上手い人である為の必須条件です。
上手い人の中には[リズムばっかり意識していると面白くない]と言う人もいらっしゃると思いますが…それはリズムがしっかりとれている人の考えで、実際リズムに弱い人が[その部分だけ]を引き合いに出して疎かにしてしまう…という方にも結構出会いました。
確かにそういう考え方もありますが…ここはLammyと意見が分かれるところですね…;
複数で演奏する場合は特にリズムを意識すべきだと考えています。
世の中には[変拍子]と呼ばれる曲構成があり、これらの楽曲を演奏する場合、特に複数で演奏する場合はこの[リズム]がどれほど大切かを思い知らされることになります。
通常のロックやポップスは4/4拍子や6/8拍子で演奏されることが多いのですが、5/4拍子や7/8拍子、中には13/8拍子というものもあります…;
これらは[変拍子]と呼ばれることが多く、その変拍子なのですがLammyはどちらかと言うと好きな方で、リズムを意識して練習しているとこれらの楽曲が非常に面白くなってきます。
これに関しては趣味の問題もありますのでここで詳しくは書きませんが、とにかくリズムをしっかりと意識して演奏することが上手い人の演奏への道…と考えています。
リズムの正確さを表現する言葉として[リズム感]と呼ばれるものがあります。
あまり言葉の意味を意識して使う方も居ないと思いますし、この言葉を聞くと殆どの人が[リズムの正確さを表す言葉だな]と伝わるはずです。
その[リズム感]を、以前[三位一体]のところでも書きましたが…如何に正確なリズム感を養うか???が課題になってきます。
リズム感を養う練習は…早ければ早いほど良いことで、音楽を新しく始める時から同時に…常に意識して練習することを考えて下さい。
それでは実際にどうやって[リズム感]を鍛えていくか…なのですが、最もポピュラーで効果的なのがやはり[メトロノーム]を使う事です。
これに勝るリズム感育成アイテムは無い!!!とLammyは考えています。
欠陥品を除いてメトロノームと呼ばれるものは、まず狂いません。
当然と言えば当然なのですが…;
メトロノームの打ち出すリズム音(クリック音とも呼ばれます)に限りなく[ジャスト]のタイミングで演奏できるようになることが目標なのですが、実際にはその[ジャスト]タイミングをつかむようになるまでちょっと時間がかかるかもしれません。
実際に練習する前に、メトロノームを入手するところから考えていきましょう。
メトロノームと言っても、クラシックピアノの練習で使う振り子を逆さまにしたようなものから、デジタル式のメトロノーム等…メーカーや価格も様々です。
弦楽器、管楽器、打楽器問わずですが、デジタル式のもので尚且つなるべく良い物を選びたい…とLammyは考えています。
音量が自在に変化出来たり、中には視覚的にリズムを確認することが出来るものもあり、低価格でも素晴らしいコストパフォーマンス…を実感できます。
視覚的と書きましたが、リズムは目で確認するものではありませんのでご注意下さい。
必ず身体の芯でとるように…です。
ただ、使用環境も考えなければなりません。
というのも、スイッチを入れても音が聴こえない物もいくつかあり、そういった機種ではヘッドフォンやスピーカーなどに繋げないと使えなかったりします。
なので自分の使用環境に合わせて購入時によく確認しなければなりません…;
使用方法に関しては、自分の演奏する曲を覚えてからメトロノームに合わせて実際の曲と同等のテンポで練習する…基本的な技術練習…等で概ね良いと考えています。
ちなみに…CDやMP3等を聴きながら練習する方法もリズム感を養う練習にもなりますが、あえてメトロノームで練習する方が絶対に早い段階から効果がわかります。
確かにCD等に合わせて練習する方が楽しいし、好きなミュージシャンのグループに仲間入りしたかのように練習意欲もわきますが、ここはあえてメトロノームで合わせる方法をお勧めします。
とはいえ…やはり演奏に合わせる方が楽しいに決まっていますので…併用して練習…ですね…;
まずは楽しんで!!!
その[楽しんで]演奏する為に、楽しむための練習としてメトロノームで!!!
大変申し訳ありません…その折り合いは皆さん方個人でつけていただくようお願い致します…;;;;;;;;
因みに…リズムマシンと呼ばれるものを使う方法もあります。
リズムマシンというのは、リズムクリック音の代わりにドラムの音が再生できます。
拍子やテンポは自在に設定できて、いくつかのドラムパターンが初めから用意されている場合が殆どなのでそれらをエンドレスで再生したり…組み合わせて再生させたり、自分で一からドラムパートを入力してそれを再生すると…ドラマーと実際に曲を演奏するのと同様の練習ができます。
メトロノームに合わせて練習する場合に比べて格段に楽しくできるので一層練習に身が入ります。
中にはこれを使って実際にステージをこなしたりレコーディングをする方も大勢いて、音質も素晴らしいものが揃っています。
ただ、練習するにあたっては通常のメトロノームの方が適している場合もあるので、自分のパートに合った物を選ぶようにしなければなりません。
ロックやポップスの弦楽器、管楽器ではお勧めなのかもしれません。
Lammyはリズムマシンを使う事はあまりないのですが、今後は積極的に取り入れていこうとも考えています。
これは個人的な事なのですが…通常のメトロノームの方が何故か[練習している]という気持ちになるので…この辺りはそれこそ自分で[折り合い]をどこかで付けなければなりませんが…楽しんで出来るということに関して言えば間違いなく[リズムマシン]です。
それから…非常に早いテンポと非常に遅いテンポというのはかなり難しいことで、これをジャストで合わせられるようになるには随分時間がかかります。
日々の練習が物を言う世界です。
こればかりは[どこをどうしろ]という方法もなく、それを考えても始まりませんので…合うまで練習!!!しかないですね…;
具体的なコツも人それぞれ違うので、習うより慣れろの世界…という考え方も出来ます。
リズム感をしっかりと養って、皆さん方が一人でも多く…一日も早く[上手い人]になる日を心より願います。
勿論Lammyも楽しんで…折り合いをつけて練習です!!!
リズム感は、どんな素晴らしい演奏をする達人でも常に意識して然るべき…と考えています。
リズムの安定に定評のあるプロフェッショナルミュージシャンですらレコーディングではメトロノームのクリック音を聴きながら行います。
自動演奏と同時に演奏するミュージシャンも、実際にはメトロノームのクリック音を聴きながらステージをこなします。
こう考えると…リズムの追及は技術の一部として考えられるかもしれませんね。
始めたての方やリズムに弱い方、リズム以外の技術に夢中になるとどうしても後回しになってしまいがちな場合が考えられます。
確かにリズムをとるということを[技術]としてとらえると…地味な技にうつるかもしれません。
しかし必ず必要になる[技術]です。
早く取りかかればそれだけ所謂[上達]した演奏が出来ます。
皆さん方の新しい仲間
大切な楽器と同じくらい大切な仲間
そして極めればキリがない音楽の世界を旅する伴侶として
そして日々の上達の為、永遠の課題を与えてくれる先生として
音楽の世界の一生涯の親友として
まだお持ちでない方は、一日も早くメトロノームを迎えてあげて下さい
この記事が皆さん方の練習に何らかのプラスになれば幸いです。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
つづく…