アレジオ公国の花嫁
内容紹介
東欧の独立国アレジオ公国の大公の従兄弟
4大陸に及ぶ巨大ホテルチェーンのオーナー
ビジネス界の寵児
アレジオ公国国庫をも支える実業家としての手腕
社交界のレディの羨望を集める魅力的な貴公子
内容紹介「私は最高の建築士の話を聞きたい。金髪美人など不要だ!」それは、最悪の出会いだった。大事な商談だというのに、取引き相手であるアレジオ公国の王族サウル・バレンティは、女だからという理由でジゼルを一方的に罵倒したのだ! そのくせ彼は、ジゼルが冷静にビジネスの手腕を示すと、挑発するかのように唇を重ねてきた。これまで仕事相手とキスしたことなどない。ジゼルはなんとか彼をやり過ごそうとするが、彼の発する男性的なオーラはあまりにも強烈で…。ロマンスライブラリより 画像もお借りしました🙇🏻♀️
星合操先生『アレジオ公国の花嫁』
先日(2019年2月12日)紙書籍が発売されました

電子書籍の発売日は2013年10月13日
5年以上の歳月を経て紙書籍出版です
5年間隔あるって普通でしょうか

今時も昔も出版業界を知らないので
断言出来ないのですが
随分空いたな

って思うカプレーゼです
けれど
5年経っても
全く劣化しない

5年経っても
高い鮮度を保ち続ける

カプレーゼの愛する先生の1人
星合操先生の作品もまたそういう作品なのです
はい

星合先生大好きカプレーゼ
紙書籍購入です
美しいです〜

星合先生のヒーローは
だいたい
The 傲慢 型です


こちらの作品も
はい
その通り

隠すことなく傲慢です
星合先生の傲慢ヒーローは
傲慢ヒーロー過密地帯の
ハーレクインコミックスの中でも
かなり高いレベルに位置する
傲慢っぷりだと思います
でもなんだろうな〜
星合先生のイラストのお陰なのかな
スッキリとして優しげな見た目に
かなり救われてるのかな



あんまり酷く感じないんですよね

あ
ひとつ申告します

カプレーゼ
星合先生のヒーロー
好みのタイプです

すっごいカッコイイですよね
だからかな

カバーイラスト見てください
薔薇の香りさえ漂ってくるような美しいイラスト
ヒーロー
少し不安げなヒロインを
優しくもガッチリと抱き寄せて

素敵ですよね〜
ウットリしちゃうのは
ヒロインばかりじゃありませんよね
さてストーリーは
ヒーローの人となりから
東欧の独立国アレジオ公国の大公の従兄弟
4大陸に及ぶ巨大ホテルチェーンのオーナー
ビジネス界の寵児
アレジオ公国国庫をも支える実業家としての手腕
社交界のレディの羨望を集める魅力的な貴公子なるほど
これでは多少

ゴーマンでも仕方ありませんね
ヒロインは仕事の打ち合わせで
実業家としてのヒーローと会うことになります
金髪美人ということで
「とんだ思い違いだ!」
と一方的にヒーローに怒られます
けれどヒロインも実は実力派

「あなたこそ思い違いをされています」
と冷静に言い返します
実力を推し量るためのヒーローからの質問責めも
満点回答で切り抜け認められます

気持ちの良いシーンですね

ヒーローの眼差しの変化も心地良い〜
ヒロインとしては
スーツの中まで見透かされたような
気恥ずかしさを覚える眼差しだったようです



“大切なのは仕事よ”
自らに言い聞かせているような心の声
けれど打ち合わせ終了時に握手をした瞬間
“全身を駆け抜ける衝動”に襲われ
いきなり手を振り払い
部屋を出てしまうという行動を

“おかしな女だと思われただろう
でも…どう思われてもいい
私はどんな男の人でも 好きになることはできない”
そう心の中でつぶやいているのですが
ふっふっふ

もう恋に落ちたも同然ですよね
ヒーローと会わずにいられることにほっとしたり
気持ちが傾いている証拠が満載です
ヒーローの方も実は
ヒロインをか〜な〜り
意識していたようで
…読者はみんな知ってる
「冷静な女性は好きじゃない」
なんてよく分からない理屈でヒロインに迫り
ヒーロー専用オフィス(ガラス張り)で
理性を吹っ飛ばしてしまいます



勢いで倒れた椅子の音に我に帰るヒーロー
そして
“傲慢ヒーロー”ならではのセリフを
ここぞとばかりにヒロインに浴びせかけます
ふふふ

もちろんヒロインもしっかり
ヒーローの心を抉る言い返しをして
部屋を飛び出します
ヒューヒュー

2人のロマンス部分だけにスポットを当てると
恋なんて落ちない
愛なんていらない
って2人が
出会った時から恋の火花を散らしあって
お互いに惹かれ合うのを止められない
感情のコントロールが利かなくてイライラ

相容れない様を
“水と油”
なんて比喩してみたり
でも
どちらかっていうと
油に水を注いだら大火事になっちゃった
そんな具合
運命の歯車はガッチリ噛み合っちゃったんです

けれど
この作品は運命的な恋のお話だけではないんです
ヒロインが誰にも心を開かない理由
ヒーローが結婚もしない子どもも持ちたくない理由
心の傷やトラウマなど
ずっしり重たい背景があり
傷の大小や浅深をつけるのは
ナンセンスと思いつつ
ヒロインについては
とても苦しくかわいそうに思いました
そして
薄幸のヒロインを傷つける存在は
過去だけでなく〜

世の中嫌な奴がいるのもです
いろいろな嫌な思いや辛いことを
健気に乗り越えるヒロイン
時に激しく怒りもしますが
とても好感が持てました

なにしろ美人だし

星合先生のヒロインも
カプレーゼ
かなりの好みのタイプです
影の薄かったヒーロー従兄弟
アレジオ公国大公のナイスアドバイスもあり
ヒーロー&ヒロインが
2人なりの幸せの形
愛のあり方を見つけて
ハッピーエンド
感動しました

それでは
カプレーゼのお気に入りシーンを
紹介させてください
ひとつめは
物語冒頭ヒーローと対峙後のヒロイン
オフィスにてのシーンです

シェパード所長が味があって好きです
登場シーンはわずがですが
この人だけは信頼できそうな
いてくれて嬉しい存在でした

ふたつめは
ヒーロー専用のオフィスにて
ヒーローを待つヒロインを見つけたときのヒーロー
のシーンです
時代錯誤な妄想が良かった

みっつめは
大公妃の買物に付き合うヒロインの元に
宮殿を飛び出して駆けつけるヒーロー
のシーンです

恋だな〜って感じで良いですね

駆け寄るヒーローを見つけ微笑むヒロイン
心が繋がった瞬間を感じます

よっつめは
ラストのシーン
丸ごとです



ヒロインの涙の告白

ヒーローの包容力

優しい大叔母様 

愛を誓うヒーロー

素敵でした


星合先生のイラストは
とても綺麗で美しくて憧れます
そして何か良い匂いを感じます
眺めていて心地良さがあるんです
『アレジオ公国の花嫁』は
重たいものが含まれているので
大人向けの作品かなと思いますが
大人なら皆それなりに事情を抱えているもの
読後は勇気が湧きますよ
傲慢ヒーローの励ましが効きます

星合先生の傲慢ヒーローは
カウンセリングもできちゃう

やっぱりただの傲慢じゃなかった

星合操先生
『アレジオ公国の花嫁〜愛に惑う二人〜』
是非読んでみてくださいね

ドラマチックで素敵な作品です

最後まで読んでくださって
ありがとうございます


投稿できますように〜



