松本潤を言葉で     〈 嵐 〉 -29ページ目
冒頭つかみからつかまれっぱなし。

エレベーターの時の笑い、ここかー!

事実に近付いてる手応えを楽しんでる。

「ほっとけーい」の顔の撮り方面白い。身体にカメラつけてるみたい。

今までの役より半目率が高くて深山のキャラがよくわかる。

半目って打ったら班目って出た。まだらめがこんなところに!

「土下寝」の言い方。

深山
「深山」「大翔です」

目の強さがくるって変わる!



赤木(赤井英和さん)の接見の出だしは口をまわりやすくするためなのかな。人物像を掴むためだろうけどそれにしたって書類でわかることも多かったもんね。


加藤貴子さん!私が嵐ファンになるきっかけのひとりでもある人だ。

声が抑えてあってさすがだね。

最初気付かなかった。


初めて現場に行った顔は耳ひっぱりすぎてお猿キャラクター化してる(笑)

立花
「あなたの考えに賛同したわけじゃないから」

への顔がいい。

アメ口に含んで検証の場所探し。このシーンツボ。

防犯カメラの検証で歩く姿見て確信したこと

松本潤ってふだんからどうしてそんなにクネって立ってるのとか言われてたこともあるし、立ってる姿に本人無意識だろうに「ワザとなの?」って角度が入る人だけど、深山にそれが活きてる気がする。

こちらは演技上のポーズだけどサマになる。生まれ持った感が強くなる。


丸川(青木崇高さん)に資料をつっかえされた時の顔が怖い。

こういう人のこういう時って本当怖い。

にらんでるんじゃないんだよ。なのに、だから、怖い。

そこからの目くりくりの耳さわのあの顔だよ!

やられるよね。

もう目が離せない。


それから大友(奥田英二さん)とのすれ違い!

何かいわくのある人なんだねとわかるシーンだけど、その後の「えらい人かねえ」声のトーンでゾクッとくるの。

怖い時人は怖い顔をしてないし声をしてない。そういう感じ。


立花と赤木さんの子供の前髪パッツンを指摘した時は「お前もな!!」と思ったよね(笑)

この髪型にしてくれてほんとよかった。

無邪気な雰囲気に飄々とした振る舞いに奥の方に下敷きされた少しの怖さが、ここに無理なく同居してる感じ。他と少しズレてる感じ。言ってしまえば狂気の気配のそのまた卵ぐらいの、ん?って感じ。



佐田(香川照之さん)が説得しにかかって、椅子をくるくる回してるところの右目。私が松本潤にハマった右目をしてる。

相変わらず目の動きが集中線を背負ったように伝わってくるから、そのすべてに意図があるって思ってしまう。その時の気持ちの動きの予想やこれからの展開の予感が迫ってきてワクワクゾクゾクする。


深山
「事実を知ることが弁護なんです」

ちょっとコワイよね?

探究心が勝ってる感じ。

こういうシチュエーションって温情派の深山冷淡な佐田って対比で、実際の赤木の味方をしてるのは深山なんだけど、あれ、よく考えるとそうでもなかった?って感じ。

依頼人の意に沿わなくても事実だったらにっこり笑って有罪ですねって突きつけそうな、公平さの怖さ

事件を検証して本当に無実ならそれが見えてくるはず。

だから「犯人に決まってる」「無実に違いない」なんて決めつけや思い入れはなしに、事実を浮かび上がらせることによって赤木の「やってないんです。信じてください。」の証明をする。

まさに弁護士として求められてることで、でもその実その気持ちの動かなさが怖い。

冤罪に苦しむ人を助けたいっていうより、事実を元あった位置に戻したい。

正しいけど人間味が宙に浮いてるみたい。

この人を傷つけることはできるのかなっていうような。



壁につっぷす立花が可愛い。

傍若無人な男、優等生な女が最初嫌悪感を示すもそのうちにその魅力に…って展開に飽きてるので、最初立花の設定を見た時はうーんって感じだったんだけど、
キャラといい行動といい、可愛い。

これは大丈夫なパターンだってほっとする。

はじまりの歌」以来自分の中の榮倉奈々さんの株が上がっちゃって上がっちゃって。

なんでパラリーガル化いや明石化してるのかは知らないけど(笑)



渡辺真起子さん、こんないい味の人だったんだね。これまた新たな楽しみ、うれしい驚き。


佐田の奥さん由起子(映美くららさん)との朝食シーンもいい。なぜかずっと見ていたい。

見れば見るほど人間味の佐田、謎の深山なんだよね。

想像通りに見えてたはずが全然想像通りじゃない。

鍵を渡す時のいたずら。

そこからの協力依頼。

あああずっと見ていたい。

深山
「情に訴えるのもやっぱりダメか。まあ佐田先生ですもんね。」

ほら。

深山
「あ普通で美味しい~」

ここもツボ(笑)

抜きの演技が心地いい。


志賀(藤本隆宏さん)・落合(馬場徹さん)の話を聞いてる時の表情。


坂東(池田貴史さん)。これまたいい人連れてくる。

このドラマ本当にキャスティングの妙のカタマリ。

押したり引いたりがうまい人ばっかり。


裁判シーン。

知りたいことが知れた達成感みたいなものからスタートしてる。

自分の能力に自信のある男っていうより、もう確証ありの答え合わせみたいな感じ。



佐田と丸川。

香川さんの台詞まわし気持ちいい。


佐田・大友の対面。

この深山の表情!

すべての合点がいく。

喜怒哀楽それぞれのてっぺんを大友絡みに抑えられてる。

だからその問題に取り掛かるまでずっと「まだ途中」の顔をしてる。

笑って伏せた顔を上げる。

この顔!!!

こういうのが大好き!!


佐田との握手、アメ、立花との握手。

ああちゃんとここでもアメが間に入ってる(笑)

そっか、対香川さんって図式で思ってたけど佐田はきちんと「こちら側」なんですね。

裁判前のシーンもちゃんと別角度から証拠を持ち寄る同じ側、最初から雰囲気対立関係ですけどバディなんですね。


そしてラストシーン。

もうのけぞりそう。

この表情!!!

だから松本潤ドラマはやめられない!

まだ途中、まだとっかかり、まだ触れただけって顔。

「まだ今じゃない」顔。自分でも書いててわからない、伝わらないけどそういう顔。

香川さんはもとより榮倉さんとパラリーガルの片桐仁さん・渡辺真起子さん・マギーさんがいい味。面白そうだなって思ってたのをはるかに上回る味!

佐田、立花、明石、戸川、藤野。

これからこの名前が特別なものになっていくんだな。

振り回される立花も捨てがたいけど明石とのシーンもっと見たい。

班目の岸部一徳さん。実はずーっと前だけど一時期ドラマのせいでハマってた(笑)いや笑うな。ドラマってそういうものだ。


そして「Daylight」。

もうね、これは最初に聴いた時から気持ちを持ってかれた、すごいのきちゃったと思った。

嵐の歌でまたこんな曲が聴けるなんて。

それが松本潤主演ドラマの主題歌だなんて。

正直嵐の歌じゃない方が雰囲気出るんじゃないかなと思ってたんです。

それなのにこんなすごいの持ってきた。

納得です。わかります。

ありがとう


深山
「怒ってるから、糖分足りてないのかなって」

頭を使う作業には糖分が必要、もうずっと昔からドラマでも映画でも使われる話。
それから佐田に臆することないって深山のシーン。

でもリピしてると思うのは、

深山は怒ってるのかな。ずっと怒ってるのかな。

あのアメはそんな意味も含んでるのかななどと考えたりする。

いつか感情がばっと弾けるのは大友対決なのか、それより前なのか。

その時が楽しみです。

一方で「実はものすごい上昇志向の持ち主」ってオチでもそれはそれで面白いかもと思ったりもする(笑)

ずいぶんコワイ推ししてしまったようが気がしますが、初見では楽し気な深山にニヤニヤしながらついていく感じ。

リピで「ん?」って振り返って二度見。

笑顔の怖さなのか、‘深読み可’ポイントにひきずられてるのか。

ブルーグレイの色の中にいるようです。


トリック自体はよくあるやつです。犯人も簡単。

ここはこれからの展開に期待。

法廷ものが好きなので―と言いつつ今見てるのがないのかも?

L.A.LawThe Practiceにあるような笑顔で終われない話も好きだし、法廷シーンがあるって意味で含むならCriminal IntentSVUのなんだその後味の悪さ…ってのも大好き。

99.9はそういうのは狙ってないそうなので面白い視点の証明か、キャラクター(同士)の妙に期待したい。

後者はどんと来いだと思う。

もうしっかり面白い。

日本のドラマは日本人らしい持て余すしかない感情を見つめる表現がうまいと思ってるので、その芽が見えてるのも期待大。

そして実はそこが突き抜けるとトリック自体は二の次になりそうとも思ってます。
どうなるかな。どっちに行くんだろう。

また松本潤のドラマに振り回されていきます。