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均等法成立30年、研究者らが検証 都内でシンポ


 「均等法は『白鳥』になれたのか」と題したシンポジウム(日本学術会議ジェンダー研究分科会主催)が25日、都内で開かれた。男女雇用機会均等法の成立からことしで30年。改正をへて「みにくいアヒルの子から白鳥になった」とも評される同法について検証しようと企画され、研究者や弁護士らが意見を交わした。

 女性ログイン前の続きの労働に詳しい中野麻美弁護士は、均等法は男性並みに働ける一部の女性に道を開いた一方、非正規労働者が増え、女性労働者を分断して格差や貧困が進んだと指摘した。

 社会学者の上野千鶴子氏は「均等法は白鳥ではなくカモになった」と話した。女性たちは過剰に仕事も子育ても求められ、国の餌食になっているという意味だという。「こんなのやってられない、というのが今の日本女性では」と問題提起した。
(朝日新聞 2015/10/26)

働くママ、身支度10分短く「子どもの世話影響」 シチズン調べ

 幼い子どもを持つワーキングマザーが身支度にかける時間は、独身女性よりも約10分短い――。時計大手のシチズンホールディングスの意識調査で、こんな傾向が浮かび上がった。同社は「出勤前の限られた時間に子どもの世話などやることが多く、自分の身だしなみは後回しになっている」と分析している。

 調査は9月下旬、働きながら0~5歳の子どもを育てる全国の女性400人を対象にインターネットで実施した。ワーキングマザーが身支度にかけるのは平均で27分。2011年の同社による働く独身女性の調査では36分で、9分短かった。

 さらに出産前に比べ「早寝早起き」になっていることも明らかに。子どもが生まれる前と現在の起床と就寝の平均時刻を比較すると、平日では起床は42分、就寝は35分、休日では起床が1時間20分、就寝は44分、それぞれ早まっていた。

 子どもと会話をしたり、絵本を読んだりしてコミュニケーションを取る時間は1日平均3時間10分。一方、生活の中で増やしたい時間を複数回答で答える質問では、「子どもとの触れ合い」(55.5%)がトップで、睡眠や趣味などが続いた。

 また、夫に協力してほしい時間を複数回答で尋ねたところ、1位が「子どもと遊ぶ」(42.3%)、2位が「子どもの入浴」(41.3%)、3位が「掃除」(33.5%)だった。

 同社は「夫婦が協力して子どもとコミュニケーションを取ることが、育児と仕事を両立するために大変重要だといえる」としている。〔共同〕
(日本経済新聞 2015/10/26)


製造業購買担当者景気指数速報値が発表されました


 日本経済新聞社が23日発表した10月の日本の日経PMI(製造業購買担当者景気指数)速報値は52.5と、前月から1.5ポイント改善した。前月を上回るのは2カ月ぶりで、2014年3月(53.9)以来1年7カ月ぶりの高水準となった。景気の上向き・下向きを判断する目安の50を6カ月連続で上回った。海外経済の減速で生産や輸出などの経済指標は弱含んでいるが、企業の景況感は明るい。

 指数を構成する5つの指標がいずれも上向いた。新規受注数は1.9ポイント高い54.9と、14年3月以来の高さとなった。生産高と雇用、購買品在庫は3カ月ぶりに改善した。サプライヤー納期は2カ月連続で上昇し、納品までの期間の長期化を示している。

 日経PMIは約400社の購買担当者に、新規受注や生産高などの前月からの変化を聞き取り調査したもの。10月分は12~21日に回答を得た。国内総生産(GDP)など景気の先行指標とされる。
(日本経済新聞 2015/10/23)