『Capitalism and Beyond』

『Capitalism and Beyond』

資本主義経済の向こう側。岡の上に立って見渡したい。

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真冬らしい、厳しい寒さが続いている。

寒風の中を同業者の女性と歩いていたとき、

彼女が 「冷蔵庫の中にいると思えば

この寒さにも耐えられるわ!」と言った。

その言葉の勢いに思わず「そうですね」と

相槌を打ちそうになって、待てよ、 と思った。


冷蔵庫の中は確かに寒いだろう。

しかし、そう思い込むことで冬の 寒さに耐えられる、

というのはなんだろう。

お互いに早足で歩いていたのだが、

私が一瞬考えてしまったせいで、 相槌のかわりに

妙な沈黙が生まれてしまった。

何をまじめに考えているんだ、と今度は反省した。
これは深い意味のない、彼女のユーモアなのだ。
密かにとっつきにくい感じを抱いていた彼女なのだが、
意外と親しみやすい性格なのかも知れない。

こんな風に戸惑うのは、私の悪いくせだと思う。

変わった能力の持ち主に出会ったことがある。
近日中に風邪を引く人が匂いでわかる、というのだ。

どんな匂いなの?と聞くと、「ニンニクっぽい感じ」という。
実際にかなりの確率であたるらしい。一緒に歩いていると

「さっきすれ違った人そろそろ風邪引くよ」と言ったりする

のでなんだか面白かった。

餃子なんかを食べられると判別が難しいらしい。
幽霊が見えたりすると困るが、こんな能力は楽しそうだと思う。

こんな事を言うと誤解されそうだが、ビジネスで

「神に導かれてる」ような感覚に捉われることがある。


企画内容を問わず、交渉や商流が自然と噛み合う。

「この商談は○月○日までにまとまる」とか、

「このタイミングならアポなしであの人に会える」

みたいな発想が溢れて、その通りに進行する。

歩いてても、両足が地面から浮いているようで楽しい。


根拠のない感覚に頼ると危機管理意識が薄くなる。

でも、そんな罠には気をつけて、貪欲に味わいたい。