兵庫県神崎郡(かんざきぐん)神河町(かみかわちょう)にあるススキの群落地、砥峰(とのみね)高原に行ってきました。
ススキの穂はちょうどいい感じに開いていて、お天気もよくて絶景でした。
個人差あると思いますが1周90分から120分くらいでしょうか。
あちこちで写真を撮ったり水分補給したり、のんびり回って2時間弱でした。
駐車場到着が13時過ぎくらいで、降りてきた時が15時半過ぎ。
歩く前にトイレに行ったり館内を覗いたりして13時半くらいから出発。
駐車場横の自然交流館の出発地点からの景色、わずか数時間でがらりと変わりました。
来た時も、回っている時も美しかったけれど、戻ってきた時の黄金色の眺めが特に最高でした。
山の日の沈むのは早いので15時過ぎでもお日様が山の端にかかってきてススキの穂が一面キラキラ輝いて見えました。
映画「ノルウェイの森」大河「軍師官兵衛」「平清盛」などの撮影地と、あちこち書かれていましたが、途中急斜面の所もあり、昔はこんな風に整備されていなかったでしょうから撮影スタッフ大変だったろうなぁと思いました。
到着した時、自然交流館のテラスには車椅子の方もたくさんおられましたが、高齢の方やお身体の不自由な方はそこからの景色だけでも十分だと思いました。
歩いていると紫色のリンドウや白いウメバチソウや薄いピンクのヒメジョオンなどが足元にあちこち咲いていました。
黄色い花は何だったんでしょうか?
いろんなサイズのスミレの葉っぱはあったので、春から夏にかけては咲いているんでしょうね。
出発点近くの池にはカモが10羽ほど泳いでいました。
赤トンボもイトトンボもいました。
流れ込む小川は水量もありきれいでした。
池や湿原の周りにはシダやコケ類が多かったです。
晩秋なので、カマキリやコガネムシやカメムシの遺体もいくつか…まだきれいでしたが、すぐにアリなどに見つかって消えるんでしょうね。
熊注意!と駐車場近くに書かれていたので、「熊が出るかも…」とつぶやいたら、駐車場のおじさんが「熊は出えへんよ」と即答(笑)
それでも、熊鈴をつけたハイカーに数人出会いました。
コースは右からの反時計回りで回りましたが、東屋までは比較的楽でしたが、木の門を過ぎるとゴロゴロ石があったり、割と急な所もあり道が狭く滑りやすい所も何か所かありました。
それでも、開けた所に出ると、息をのむような美しさに疲れが飛びました。
展望台までは、もう無理かも…とか愚痴りたくなる箇所もありましたが、展望台に先に着いた、少し前に知り合ったお姉さんたちが手を振ってくれて頑張れました。
展望台で休憩して、降りていく時は道幅も広くなだらかで歩きやすかったです。最後は階段が続きますが、小川のせせらぎが心地よかったです。
足に自信のない方は、左からの時計回りで展望台まで行って同じ道を戻ってもいいかもしれません。
途中でワンちゃんを2頭連れた女性と会いましたが「元々この犬種は猟犬だからメッチャ元気なんです」と、おっしゃってましたが、凄い運動量で飼い主さんの方が大変そうだなぁと思いました。
車の車外温度が19度。
薄い長袖にウインドブレーカーを羽織り、長ズボンで履きなれた歩きやすい靴で歩きました。
飲みかけのお茶と開けてないお水のペットボトル持参で1本ちょい飲みました。
歩き始めたら少し暑かったので帽子か日傘はあったほうがいいと思います。
クモみたいな足の長いザトウムシもいました。おとなしい子なので驚かせないようにそっとお別れしました。
1匹だけ黄色いモフモフの毛虫を見かけました。
長袖長ズボンが無難だと思います。
ヒールの靴やサンダル、底がツルツルの革靴などは×。
タオルかハンカチは、汗をうっすらかく程度の運動量なので要ります。日が陰ると山なので肌寒く感じるので羽織るものも。
あと、甘い飴ちゃんか、一口サイズのチョコレートなどを車に積んでおくと戻った時に疲れが取れると思います。
運動を普段しない方はちょいと疲れるかも、のコースです。
でも、ほんまにきれいだった!!
行き帰りの関西電力の長谷(はせ)ダム、大きかったですし、周辺の黄葉や紅葉がきれいでした。
とのみね自然交流館は月曜がお休みのようです。
9時から17時。冬の間も積雪のためお休み。
平家そば処 交流庵というお蕎麦屋さんが奥に併設されていました。こちらも月曜お休み。10時から15時。
駐車場から自然交流館までの数分の間にキッチンカーが2台出ていました。
駐車場は秋のシーズン中のみ普通車500円、バイク200円など。
第1駐車場ほぼ満車でした。帰る時も登って来る車結構いました。
※大自然の山の中なのでゴミは持ち帰ること。
お食事する所も自然交流館しかありませんので、お弁当持参か、最寄駅周辺で済ませることをおすすめします。
行きは地道で行ったので食事時間を入れて3時間強。
途中市川町のひまわり畑とコスモス畑が美しかったです。
帰りは播但連絡道路と姫路バイパス・加古川バイパス等で1時間ちょいで、帰ってきました。
姫路バイパスは渋滞気味でした。
車でしか行けない場所ですが、秋のシーズンはJR寺前駅前からバスが出ています。
事前に行きも帰りもネットで予約のこと。
お弁当の予約もできます。
※神河町観光協会(TEL:0790-34-1001 9時~17時)
水曜日定休(10/25を除く)
六甲山中は携帯のアンテナ立っていない場所多いのですが、高原をお散歩中どこも大丈夫でした。
銀色のススキの合間に紅葉している樹々もあって、そちらも美しかったです。
小さな丘のようなうねりが特徴的な砥峰高原ですが、その昔たたら製鉄の砂鉄採取のために人の手で掘り出した後なのだそうです。一部赤い水の所がありましたが、砂鉄今でもあるんでしょうね。
農耕に適さない土地であったからこそ、屋根を葺くのに使う萱の材料でもあるススキを保護して残してきたのでしょうね。
春の野焼きも雑草や害虫を防ぐために必要だったのでしょうけれど、手間暇かけて続けてきたからこそ、今もススキが観光としての銀色の宝として残ったんでしょうね。
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