私のHNのsumaは、神戸市須磨区という地名からつけたものです。
今年のNHKの大河は、「平清盛」ということで、須磨生まれの私は、幼い頃から多くの言い伝えを聞いて大きくなっていたので、とても楽しみにしていました。
ドラマのほうは、妙な方向に行ってしまいましたが、須磨の言い伝えや、紹介を少しずつ…


「青葉の笛」という小さな横笛が、「須磨寺」というお寺の宝物館にありました。最近行ってないので、未確認です。

須磨という地は、海に山がせり出していますが、白砂青松の地で、目の前に淡路島が見えて美しいところです。が、古戦場でもあります。

源平の合戦の中の、一の谷の合戦があった所です。
熊谷直実が平敦盛を討ち取ったところですね。
平敦盛は笛の名手であったと伝えられていますが、一の谷の時17歳。
直実が呼びとめ、引き返し、一騎打ち…敦盛組み敷かれます。
兜の中の顔は、思いがけず幼く、わが子と近かったので助けてやろうとしますが、味方が来てしまい、結局討ち取ります。
その時の遺品なんでしょうね、言い伝えの青葉の笛。

小さかった私は、清盛と同じように敦盛のことを思っていましたが、まだ官職に就く前の少年だったんですよね。
首塚や、胴塚も(離れたところですけど)あり、五輪塔の前を通る時は、まんまんしてから、通ってました。


平氏って、めっちゃイケメンの都の公達だと思っていたので、大河は、残念です。
ちなみに、子供の頃、道は未舗装でしたが、京都も含め、あんな砂嵐の画面のような汚いところではありませんので、念のため^^;

須磨寺には、敦盛首洗い池という、おっかない名前の小さな池も残っています。
敦盛の首を洗って、義経が首実検したとされています。
首塚・胴塚・首洗い池…よう考えたら、おっかないのばかり3連発でした(苦笑)

が、お寺は桜の名所でもありますので、これから一番いい季節です。
先ほど外に出たら、ちらほら咲きだったので、須磨寺のほうは、もう少し咲いているかもしれませんね。
そしてちっとも、おっかなくありません!

私の子供の頃の記憶で、カキコしたので、間違っているかもしれませんが、私の頭の中は、こんな感じで、できています(笑)

ちょっぴり自己紹介ぽかったでしょ。
では、では。

 

 

 


人気ブログランキング