前に述べた幸せの順番についての続きです。

他人の幸せを優先したあとで自分が幸せになるのか、自分が幸せになってから他人を幸せに導くのか。実のところどちらが正しいのでしょうか。それは個人によって、また置かれた状況によっても変化していくのだと思います。幸せになれた、そういう結果を出した方が正しいかというと必ずしもそうとは限りません。例えば他人の幸せを願った行動をして本人が現実的に豊かな幸せを得るという結果が伴わなかったとしても、喜々として心が満たされたなら、その方には正しい事をしたと感じるでしょうという事です。結局、人の生き方や価値観は人それぞれという事になるのかと思われます。どちらが先かで昔から議論にあがっている話しに、鶏が先か卵が先かというのがあります。

イギリスの研究チームは卵の殻をつくるタンパク質が鶏にある為、鶏が先と主張しました。

反対派はその鶏を想定した卵が出来たのが先だと反論します。

同じく進化論では卵が先と結論が出てます。

ユダヤ教、キリスト教などは創造神話に於いて神は鳥を造り産み殖やすようにしたが卵についての記述がないから、鶏が先と言っています。

仏教では時間が永遠に繰り返されるとするなら最初は存在しない、つまりどちらでもない。え〜っ。驚きの展開です。近頃では有精を持った雄鶏が一番最初の存在だという話しもあり、余談で日本は古事記、日本書紀に常世の長鳴鳥(とこよのながきとり)が登場したの記述から鶏が先が有力だそうですね。

話しが長くなりましたが、そこで連想されるのがこの映画『プリデスティネーション』

タイトルからどんな内容か全く想像出来ませんでしたが、まさに鶏が先か卵が先かの映画です。ネタバレになってしまうので、多くは語りませんが、親が子で、子が親?え?どういうことって感じでなかなか一回の視聴で理解不能な面白い映画だと思いました。

よろしければ時間の空いた時に楽しんでいただければと思い紹介させてもらいました。

https://filmarks.com/movies/60420