超今頃なんだけど、
(ニース②の続き)を書きます。







ぶっ倒れる寸前で一軒の
お店を発見した私。




最後の力を振り絞って
猛ダッシュ。




カウンターにお店の人がいたから




「ペリエちょうだい!」

って言ったら



何事⁉︎みたいな顔して
出してくれました。
(お金は払いました)




飲んだり、首冷やしたりしたけど
一向に良くならない…アセアセ




 どうしよう…
と、辺りを見回し何かを
感じっとった。


(今となっては何がそう思わせたか分からないけど…)



ここは、

恐らく、




いかがわしいお店…






人生の中で、そして
異国の地で
そんなお店に
入るとは思っていなかった。





と、思ったが

ピンチの時こそ頭が働くようで、



私は店主にこう切り出した。





「ここ、ベッドあるよね?
それを私に



貸して!」





(何をやってるんだ私は。)





(なぁ、なぁぁあ!)






すると、
店主が眉間にしわを寄せながら
一言。


「ダメだ。

なぜなら、
ここは、

スペシャルなベッドだからな。」



!!!!



スペシャルなベッド





うそでしょー!!!!






これ、客観的に見たら
いかがわしいお店のベッドを
自ら貸してくれと言った私に
驚きそうだけど、


店主の方が一枚上手だったと
いうわけです。





それでもめげずに、
交渉したけど、
"スペシャル"の一点張り
だったので

私は引き下がりました。
(物理的に)





で、結局、
救急車を呼んでくれ!
というと「分かった!」と
言って呼んでくれたので
私はぶっ倒れる事も無く、
回復する事が出来ました。




救急車呼ぶ方が面倒くさそうなのに。


ねー







これが私の留学中に体験した
最後のびっくりトラブル事件
でした。