(続き)

次にバスが停まったのは、
ルクセンブルクでした。


ここで、
怖い事を言ってもいいですか?






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(写真借用)

私…

既に国境を超えていたのです。

(…バカなの?)


ただ、人間って都合よく
物事を解釈する様で、
この時点では、
あぁ、そういう経由なんだと
思っていました。



(リアルガチです。真顔)




それから
続々と視界に入るドイツ語の景色。


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いつになったら南下する?

薄っすらとそんな不安が過りました。

(やっと)


さすがに

到着予定残り2時間

なのに

ドイツ圏内にいるって
おかしいと思いましたアセアセ
(やっと)




うーん…



そして、
前にいた人に尋ねました。


でも、

その人の言葉が聞き取れません。
英語?フランス語?

え、なに?

えー?

ドイツ訛りのせいか、
英語がよく分かりませんでした。

そのまま、
次のバス停に停まったので
ストラスブールに行くのか運転手さんに
聞いてみました。



は?行かないよ!

Düsseldorf 行きだよ、

これ。



ポーン



いや、こっちが、は?なんだけど…


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(写真借用)



だって 
ストラスブール行きって書いてあるじゃん…

私のチケット。

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そうです、23:45の

CORRESP.

つまり

乗り換えを

してなかったのです。




(あのDijonの時の恐竜くん




オーマイガー!



キレ気味の運転手の
『Düsseldorf が最終だよ!
言ってる事分かった?』


に対して


即答で
Nooooooo!!!!!!を
返しました。



後に、
コレを姉に話すと、
『そういう分からない事は
運転手に確認するのが普通だろ。』
と呆れられました。





バスがドイツに向かってるのは
理解したが、ここで降ろされても
言葉分からないし怖かったので
気を取り直して
とりあえず、
また乗り込みました。

すると、
私と運転手のやり取りを
見ていた人が 

Düsseldorf(終点) まで行って
乗り換えした方がいい。


と言ってくれたので、

その人の言う通り
終点まで行く事にしました。

(ありがとう!)



Düsseldorf(終点) に着くと
チケット売り場があったので、

ここに来た経緯と、
ストラスブールに
行きたい旨を話し、

どうにか
チケットを購入して、
その日の午後に出るバスで
ストラスブールに
向かう事が出来ました。

結果オーライ
本当に良かった。


チケットも買えたし、
ドイツに来たからには
バスの出発まで少し街でも見ようかと、
急遽、ドイツぷち観光をしました。




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ところで、
私のiPhoneは、
Wi-Fiが無いと使えないので、
(常に機内モードの為)


全く情報を知らない街で
言葉も通じない状況でいるのは
とても怖かったです。


きっと時代なのかな、
機械に頼って生きているので
機械が使えなくなるとピンチになります。


けれど、
怖いと思ったら
怖くなっちゃうので、
あまり考えないようにしてた。



いつもそうですが、
不安な事は
終わるまで考えないようにしています。


終わったら笑い話にできるけど、
そこで意気消沈してたら、
やり過ごせないからです。




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そんなこんなで、
無事、
バスに乗ってストラスブールまで
着きました。ウインク



Lyonから5時間位で着くはずが、
合計

約12時間かかりました!にやり




(番外)

この日ドイツはずっと雨傘だった。


で、何故かものすごい水滴で起きた私。
(バスの中)


前の乗客が傘をさし始める。
(バスの中)



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なんで、
バスの中にいるのに濡れるのよー!おーっ!

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今回のFlix busは、
天井の窓が壊れてて閉まらない
という漫画のような
本当の体験をさせてくれました。


ねー