先日高校時代の恩師と酒を交わした。

自分の高校時代は決して優等生ではなく、完全な劣等生だった。
赤点は最高11個あったし、遅刻早退を繰り返し、反省文もしょっちゅう書かされていた。


だが、自分には数学だけは本気で勉強していた。
朝から晩まで数学だけを勉強し、授業時間も数学の時間でなくともお構いなしに数学を勉強していた。

数学の魅力に取りつかれ、ほかの科目に興味などはなく、そんな暇があったら一問解いていた。

結果、数学科に入学できたし、今の仕事でも数学をメインに扱っている。
当然大学時代も数学しかやっていない。


恩師から

「今度高校で後輩に自分の話をしてくれよ」
と依頼があった。

自分なんかが・・・と言うのもあった固辞したが、そんな話でも今が立派ならいいじゃんと。。

自分が母校の教壇にたつかは定かではないが、伝えると事があるとすればこれくらいだ。



好きな事をやる人生ってのは後悔しないもんだ。



大人になってもいつになっても人生後悔しなければ何やったっていいと思う。

全ての学生の可能性が無限であるとは正直思わないけど
選択肢から有限にしてしまってはいけないね。


少し大人になりました。チョキ