お気楽極楽月末地獄 ~酒と芝居と時々旅行~

お気楽極楽月末地獄 ~酒と芝居と時々旅行~

お気楽CAOのお気楽な日々♪


いきなりピンぼけ写真で失礼します。

行ってきました、出来立てホヤホヤ横浜Kアリーナ!

待ちに待ちすぎてうっかり忘れるとこだった(嘘)

Spitzのライブ。

昨年のゴースカからほぼ1年ぶり。

久しぶりのレギュラーツアー!

今回のテーマカラーは黄色なのね。

11/11横浜1日目を楽しんできました。

チケットは、ロバと敢えて別スケジュールを選んで2枚ずつベルゲン(ファンクラブ)で応募して、あたしの方がこの日のみ当たりました。

なかなか大宮は当たりません(涙)

武道館も行きたかった。。。

・・・ですが、神様は我らを見捨てなかった。

ファンクラブのチケットは、入口に立つまで席がどこだかわからないと言うスリルとサスペンス。

でも、前回、ロバとあたし2人ともアリーナが当たった経験があるので、心のどこかで期待してました。

でもゴースカの時はめっちゃ遠かったから、ドキドキ。。。

願掛けで敢えてオペラグラスは持っていかなかった!

めざましTVの占いでラッキーポイント『コンサート』だったし!

で、結果!!

入口入ってから恐る恐る開けたチケットの席は!


こ、これは!


まさかの、過去イチ前方ではないですか!
ただ、かなり端っこだから、意外とセンターは遠い感じ。
贅沢は言えませんが。
てっちゃんはほぼ豆粒、クージーと崎ちゃんは前の人であんまり見えなかった。
でも、リダはめちゃくちゃ見えました!イエイ。
席に感動しつつ、入場から1時間以上あったので、場内のいろんなところに行ってみました。

最上階の1番後ろまで行ってみたけど、意外と近い。
横アリの最後列で見た時の途方もなく遠い感じに比べたら、歌舞伎座の幕見席くらいのイメージ←ちょっと大袈裟😅
でも、階段がいっぱいあって、金毘羅参りかと思いました。
いい運動だったけど。
ライブの席はそれぞれ楽しみ方があるから、あたしは上から見るのも大嫌いじゃないんだけど、でもまあ近い方がそりゃいいよねー。ごめんなさい。

ライブについては言わずもがな。
素晴らしかった。
彼らは全くの同級生なので、体力だって感性だってあたしと同じように(一緒にするな?)衰えているに違いないのに、ホントに変わらない演奏と声とお姿。
音楽も全然色褪せない。

会場に行って驚いたのが、若い人が多いこと。
コナン君のおかげだってMCでみんなでオチにしてたけど、そんなことないと思う。
きっかけはそうかもだけど、
1万円以上してなかなか取れないプレミアチケットを頑張って若い人たち(特に男子)が手に入れて、
ちゃんと聴きに来てそして何より楽しんでいる姿が、
おばちゃんにはホントにうれしく。
音楽っていいなあと思う瞬間でした。

古参ファンばかりではないんだなあと感じたのは、
手拍子の感じと、曲によるハンドアクション?が、今まで見たどのライブより揃ってなかったこと。
いや、いい意味で。
アレ、自分でもついやっちゃうけどアイドルのライブみたいであんまり好きじゃなかったりします。
それぞれの楽しみ方でいいのにーと思う。

あと、そろそろ、ずーっと立って聴くのキツくなってきた😅
バラードは座ってじっくり聴けたらいいなあ。と、思うアラ還おばちゃんでした。

モバイルサイトにセットリストがUPされてるので、
Apple musicで、プレイリスト作って、反芻してます。いやー昨日のラインナップも素敵でした。

欲を言えば、アレを聴きたかったけど。
ブレイクのきっかけになったアレ。
でも、代わりにずっと生で聴きたかった曲をやってくれたからヨシです!←何目線

あー楽しかった。
これでしばらく🥕無くなるから明日から何を目掛けて走ればいいかな。

頑張れ、あたし。
そして、今日も良いライブを、スピッツの皆さま。





谷村新司さんが亡くなった。

夏の終わりのサライが聴けなかったことで、

なんとなく予感してたけど。

思ったより早かった。。。


その昔

もう40年以上前。

谷村新司さんがパーソナリティをされていたラジオ番組があった。

文化放送からの全国ネットの「青春キャンパス」と言う番組。

全国各局でローカルのコーナーがあって、そのコーナーをその地域の高校生スタッフが作ると言う、結構画期的な番組でした。

小学生の頃からラジオっ子(テレビも好きだけど)だったあたしは、この番組にとても憧れていて、

高校生になった時、すぐに、応募してスタッフに選ばれた。

そこで出逢ったアナウンサーのお姉さんやディレクターのお姉さんと仲良くなったことが、あたしの人生を大きく変えた。

それまでは音楽教師になろうと思っていたけれど、

この出逢いで、放送に携わることが、別に夢物語ではないとわかってそこから真剣に目指すようになって。

そこからは怒涛だったけど、目標はしっかり叶えることができて、ま、ロバと出逢ってしまったのもこのせい(笑)

そんな、あたしにとってちょっと特別な人だったわけです、チンペイさん。

ローカル枠のスタッフだから、直接お会いすることは一度もなかったけれど、でも、それでもやっぱり恩人なのです。


悲しいなあ。

ホントに人を見送るのはつらいです。

これから身近な人との別れもどんどん増えていくんだろうけど、耐えられるかな。

まあ、とーさんとの別れも何気に乗り越えられたからね。

大丈夫でしょう。

何ヶ月ぶりかの更新は訃報の話題でした。

たまには更新します。。。


何年ぶりだろ、正月歌舞伎。

もう松は明けてしまったけど、一月の歌舞伎座はお正月気分満載で楽しかったです。



今回は、新しい会社で仲良くなったアメリカ人のお友達(ホントは上司)と初めて歌舞伎を観る先輩(日本人)が、一緒で、アテンドしました!

あ、でも、アメリカ人の彼女も歌舞伎好きだから、主に日本人の先輩をアテンドって感じ。


今年の正月歌舞伎は、一部が初心者にはピッタリなので、二等席の一階を押さえました。

白波五人男は、花道見えないとつまんないので。

初めて観る先輩も、めっちゃ楽しんでくれて、うれしかった!


それにしても、歌舞伎座の正月の一部に、大御所が1人も出ていない寂しさは否めない。

あたしが贔屓に思ってる音羽屋さんは、正月は国立劇場だし、玉三郎さんは松竹座で鼓動と公演。

コロナのこともあるし、皆さん高齢だから仕方ないのかもしれないと思ってたんだけど、

久しぶりに三階の廊下にある名優達の写真を見ていて気づきました。

出ていないのではなく、もういないんだと。


仁左衛門さんと音羽屋菊五郎父さんと松本白鸚さんそして玉三郎さんくらいしか、大御所と呼べる人いないんだと実感。


白鴎さんは、歌舞伎座の昼に出ているので、頑張っていらっしゃるけれど。

ホントに元気なのって菊五郎父さんくらいなのかも。

仁左衛門さんもちょっと病気がちだし。


写真の前で、見知らぬお姉様が、「この人たちがいなくちゃダメなのよね。。。」と話しかけてこられて、勘三郎さんや三津五郎さん、團十郎さんがいない現実を、ひしひしと感じました。


とは言え。

一部は今テレビにもバンバン出ている猿之助丈や愛之助丈、中村屋兄弟と言った華やかな若手の皆さんが活躍していて、とても楽しかった。

このメンバーだと、ちょっと前までは大歌舞伎と看板出せなかったと思うけど、立派に務めていらっしゃいました。


1番感心したのは愛之助丈。

実は、彼が芯を務める舞台、多分初めて観た。

あたしが1番観ていた頃は、お父様と上方で頑張っていらっしゃって、なかなか江戸には出て来てくれなくて、観たいなあと思ってました。

たまに江戸に出て来ても、その頃はまだ若手も若手、しかも養子の立場だったし、当然お役も小さいものだったから、弁天を演るチャンスなんてなかったからなあ。

で、愛之助丈の弁天。素晴らしかった!口舌は滑らかだし、声の張りはあるし。

何より美しい。

男に戻ってからも、ガラっぱちな口を聞いても、お寺でちゃんと躾けられた品を無くさない、素敵な弁天でした。

テレビでいろんな役をやったり、CMに出たり、歌舞伎の敷居を下げて新しいお客さんを呼ぶことにはホントに貢献されてるなあと思いますが、ちゃんと芸も磨かれていて、ホントにすごいです。

キチンと稽古をしていらっしゃるのでしょう。

最初の演目の踊りも、踊りの上手いことには定評のある勘九郎さんの隣で、引けを取らない踊りを披露されていて、眼福でした。

紀香さん、素晴らしい奥様なのかも。


思えば、前回の歌舞伎座も5月の白浪だった!

どんだけ弁天好きなんだ!


今年はどのくらい観られるかなあ、歌舞伎。