こんにちは!音楽教室カンテウムです。
今回は、声に力強さを与えるための方法について書かせていただきます。
前回記事にて、声帯を鍛えていくことの大切さと、その方法の一つに響きを集めていくことがあることをお伝えさせて頂きました。今回は、声帯を強化し、声に力強さを与えるもう一つのアプローチとなります。効果は高いのですが、その分なかなか会得しにくいところもありますので、実践なさる際は注意深く行ってください。
声帯を強化するもう一つの方法は、声帯そのものの音を作り出す力を高めるものです。
やり方としては大変シンプルで、
自分が出せるぎりぎりの低さで、またできるだけガサガサした声を使って曲の歌詞などを読み込みます。
この一見すると非音楽的な声を使って練習することは、早いペースで声帯を開発するのに役立ちます。
低い声を出すことで声帯を引き伸ばし、ガサガサした声は声帯全体を使うことができるため、声帯の発音を強固にするためには大変効率が良いのです。
前回記事でも書いた通り、声帯へのアプローチにはリスクも多いです。今回の練習は、やり方を間違えると声がこもった感じになってしまいます。しかしながら、確かな耳を持った指導者や、自身のバランス感覚を頼りに、成長させていくことができれば、声に力強さを与えることができるでしょう。ぜひ挑戦を。
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