パン屋の彼氏とは、出会ってもうすぐ5ヶ月になります

いつもやさしくそばで見ていてくれて
楽しく笑いあえる

周りの友達からみても

相当な仲良しとのこと



だからこそ、彼に告白されたときは、
恋愛にはなりたくないと言った

あなたとは一生一緒に生きたいので
友達がいい、と。

恋愛のように脆いもので繋がるのはいやだ
それくらいあなたが大切だと。


結局こうなるとは思ってたけれど。



この人に出会えたことは奇跡だと思う。


だからこそ。

その想いが強ければ強いほど、
傷つけたくない、心配させたくない、

素敵な彼に見合う
素敵な彼女でありたい、と

だんだんと頑張ってしまうのは、
生まれ持った私の性格なのかもしれない。


そして昨日、友達といたときのほうが彼といるときよりも笑っていたことに、気づいた



距離が近いからこそ、肩の力が抜けるからこそ
彼のそばにいるときには、
私のトレードマークである、
彼が何より大好きな、
私の笑顔が消えていたのかもしれない。


将来に真剣に向き合おうとすればするほど
こころは恐怖と不安のどん底に落ちていく


自然に笑いあえるようになるまでは
もうすこし時間がかかるのかしら



久しぶりにはさみを持ってしまうほど感情が溢れた

きらきらした世界は似合わないのかもしれない



たぶん、外から見たらきらきらした女の子だろうから

誰にも言えない


逃げられない


どうしたらいいのかさえわからない

気持ち悪い、寒い、頭がいっぱいだ



自分が選択を間違えたと気づいたとき
人は、死のうとしたりする

代表は就活自殺。





わたしはどうしようか。



歩んできた道にはそれなりに意味がある、

愛する人に出会った、

人生を楽しんでいる人に出会った、

名前を呼んでくれる仲間ができた、

涙を流してくれる人と出会った、


そしたら次、
わたしはどう生きよう。



夢を見たビジョンは崩れ、歪んで

まあそもそものビジョンでさえ、ぼやーっとしてたもんだから。

好きなものでさえはっきりしない

全部好きだ



一番わからないのは、自分だ


プライド、勉強したこと、感情、愛情、

がんじがらめになって、何年経つんだろうか


生まれたときからきっと、そうなんだろうと思うんだ



不安定な感情に振り回され

勉強し、新しいものに出会っては感動し


それを認め、愛してくれる人がいるけれど


自分は、愛せない


在りたい自分になれない不甲斐なさに押し潰されそうになりながら、また陽は暮れて明日が今日になる

まだ昨日でさえも、しっかりと生きられていないのに


ただ



愛することだけは

この人を愛することだけは。





メリーーークリスマス!




今日も昨日もおとといも、
バイトの最後の時間、仕事を引き継ぐときに彼に会える、
たったの2分か3分のために、

メイクをし、髪を巻き、
すこしでもわたしというにんげんをよく見せようと、必死なわたし。

つかれるわー!


彼といえば興味なさそうだし。


まったく
こころが痛む。


けれどつらいのは、
どんなに相手にされなくても
すきじゃなくなることの難しさ。


付き合ってた彼氏のときにはあんなに簡単にころころかわったのに。


まだ彼のほんとうを、
知らないからだ。


いつも元気でにこにこ爽やかで、
今日も私がケーキを買ったお釣りを横取りしようとした彼にも
怒るしいらついてるときはあって
それをみるたび、複雑な気分。


ただ、もう、しりたい。

どんなことを考えてるのか、
どんなことが彼にとって大事なのか。

彼の見る世界を。


それがすきってことで。


それは、よおーしやめよ!と、
思ったところでやめられるものではないこと。

これが恋のつらいところだ。



付き合ってた彼氏は、あんなに私のことを好きでいてくれたからこそ、
辛かったのだろう、それはそれは、
めちゃくちゃに、辛かった。
それも知っています。



それがあるからこそ、
通じ合うときの幸せがあるわけで。


だから、私も、私を好いてくれる人を好くことができたら、と思っていた。




眠くなってきたので寝ます。


いつかまた、私をいっとう愛してくれる人のことを、いっとう愛せることを信じて。



みんなみんな、せかいじゅう、
メリーーークリスマス!!!