さて先ずは自己紹介がてら
自分が何故リラクゼーションセラピストになりたいと思ったのかの流れを書いていこうかなっと思いますオカメインコ

多分長くなるかもなので分割して書いてきますので気長にお付き合いお願いします猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま




きっかけは私の母でして。


私の母は「筋ジストロフィー」という難病で、
身体中の筋肉がどんどん衰えていく病気なんですね。

遺伝性なので母方の親戚も同じ病気です。

そんな母が天に旅立つまでの約三年半の入院生活の間、私はほぼ毎日仕事帰りに母の病室に行くのが日課になってたのですが


喉に穴をあけて管を通しての呼吸

胃に穴をあけて管を通しての栄養補給

寝返りも自分でうてない

意識ははっきりしてるのに自分自身の力ではどうにもならない母を目の前にして

やれる事はなんじゃろな?と

戸惑いながら辿り着いた答えが

母の身体をマッサージすることでした。


当時の私はマッサージとは無縁なお仕事でしたので

今思えば全くもって適当な

うっかり骨も押しちゃってる事もザラなので

母も「痛ぇーよこのやろーゲロー」←な表情も時折見せつつも

私が病室に着くといつも

「はよ揉め真顔」←とおねだりが始まるのでしたw


私にとっての「マッサージ」とは

声を発する事が出来ない母との
「コミュニケーションツール」となりました。


文字通り「触れ合い」なんだなぁと。


人体標本のようなガリガリの母の身体の中を張り巡らせてる血管は

それはまーめっちゃわかりやすくて

流れる様子、暖まっていく過程が
面白いほどよくわかる。



「あ、生きてるんだなぁ。」



と、

実感するのでありました。




続く虹


全ての出逢いに感謝合格