再びパリへ戻った理由

ブリュッセルからバスで五時間。

パリへ戻ってきました。

戻ってきた理由は２つ。

・シャンゼリゼ通りのイルミネーションを見る！

・ノートルダム大聖堂のクリスマスミサに参加する！

ひとつはガッカリ、ひとつはトリハダ立つくらい感動。

…ガッカリから行きます？

それがコレ。

シャンゼリゼ通りのイルミネーション。

なんか違う…何が違うんだろう？？

そっか！！

枝にライトが巻きついてない！

いやいや、ちょっと手抜きでしょ！

宿のオーナーさんに今年のデザインどうなの？と聞いたところ、

毎年毎年同じだから、今年は斬新なデザインが採用されたそうなんです。

だけど、どーも評判がよくない、とのこと。

うーん、どうもその斬新さが裏目に出ている気がする…。

じゃあ、感動したのはもちろんクリスマスミサ。

想像以上に素晴らしかったです！

参加してた人も観光客も含めすごい人数だったので、後ろのほうで立ち見でした。

見えない人たちのためにTVモニターも完璧に準備されています。

聖歌隊の歌声やパイプオルガンの音が、高い天井の大聖堂に響き渡って

これは実際に見てみないと感動は伝わらない、と思いました。

24日、25日は部屋でワインをただ飲んでましたかね…。

クリスマス、お店閉まっちゃうので、だらだら部屋飲みしてました。

最後のパリ、あともうちょっと楽しみます。

ストライキ日の観光

朝食もそこそこに、まずはパリ行きのチケットを買いに行こう。

電車大好きなので、本当はタリスに乗りたかったけど、直前購入はめちゃめちゃ高い！

ってことでバスです。

バスのチケットオフィスまで歩くこと３０分。

やはり街はバスもトラムも走っていません。

だんだんあれ？通りの雰囲気悪いな、と思って入った道の窓には、おお！昨日見た下着姿のお姉さんたち。

朝でもいらっしゃるのですね。きれいな人たちでした。

オフィスに行き、明日パリに行きたいんだけど？と聞いたら、空席がある便で一番早いのは午後３時。

午前中の便はすでに売り切れでした。やっぱりストライキの関係で混み合っているのか。

仕方ないので、その便のチケットをゲット。

さてさて、街歩きです。

ブリュッセル…といえば

…ですよね？小便小僧。

クリスマスバージョンです。

遠足？ストライキなのに？？

にぎやかな御一行様です。かわいらしい～。

チョコレートショップ見たり（何も買わず）、教会行ったりして、一度宿に戻りました。

宿は下宿してるような感じのところで、普通の一軒家。

オーナーのおじさんは犬を飼っています。

かわいい♪

だらだらしてるうちに連絡が。

パリで知り合った人がブリュッセルに住んでいるので、久しぶりに会うことに。

いろいろ連れて行ってもらいましたが、その中でもお気に入りがココ。

古くから続く、マリオネット劇場を兼ねたバー＆カフェ。

レトロな雰囲気が最高！！

ちょうど劇が終わったところで、家族連れがぞろぞろでてきました。

劇場は最上階にあるのですが、この飾ってあるマリオネットの数！

すごいすごい！！こういうの大好き！

階段には以前に上演した演目のポスターなどがあり、素敵～。

ひとりだったら絶対行ってなかったかも。

連れて行ってくれた友人に感謝！

ヨーロッパ旅行を始めて、何度となく教会に行きましたが、

なんで教会に惹かれるのか分かった。

わたしは暗闇を照らす光に心動かされるのだなあ。

教会の中って暗いから。

さて、久しぶりにパリへ戻るとしますか！

パトラッシュ～♪

ブルージュをでたあと、アントワープに寄ってから、ブリュッセルに向かうことにしました。

アントワープの駅に荷物を入れて、いざネロとパトラッシュの涙の最終回の教会へ！

あ、これじゃなくて…。（誰が買うのか）

この絵らしいですね。

ネロが見たかった絵って。

ちょうど日本のツアーの団体さんがいたので一緒に聞いてたら、ネロが…とか言ってたので、こっちなんだと思います。素敵な絵でしたよー。宗教画ってよく分からないけど。

びっくりしたのが受付のおばちゃん、なんと日本語でしっかり「パンフレットは入って左にあります」と言いました。日本人の多さを裏付ける、すばらしい発音でしたよ。

アントワープからブリュッセルに戻るとき、なんだかへんな感覚がありました。

どこかの駅でアナウンス、それに聞き入る人々、なにか起きている…？？

それからアントワープからブリュッセル戻るとき、進行方向向かって左側に座ってください。

すごいのが見れますよ！

ブリュッセル北駅を通過する際、建物の窓ガラスにうつる何体もの下着姿のマネキン…下着屋さんが多い通りなんだ～と思いきや、あれ？？動いてる！！本物の人だ！！そしてそれを物色するように歩いている男性がちらほら（昼間です）

あ、このへんはそーいうエリアなんだ～、と思いました。すごいきれいな人たちばっかりでした。マネキンだと思ったくらいだから。

こんな普通に街中に、しかも車窓から見えちゃうってすごいなあ、っと思いました。あんまり治安のよくないエリアなので歩く際は注意。というか基本的にブリュッセル、駅周辺の治安いいとこなんてないと思いました。

駅について、宿に向かい、チェックインまで荷物を預かってもらい、教会に行ったりしていたのですが、夕方の渋滞がすごくて、ブリュッセルって車通勤の人が多いのかなーなんて思ってたら。

チェックインの時、宿の主人からとんでもないことを聞きました。

「今日の夜から交通機関はストライキだ」と。

ええ？！そうか、だからアントワープから戻るときのあのアナウンス、駅の電光掲示板を見る人々（パリやアムステルダムへ向かう高速鉄道タリスもストップしたので）あの大渋滞、それもこれもストライキのせいだったんだ！

あちゃー、明日は徒歩観光か。仕方ない。

一日足止めくらったせいでパリ行きのバスが満席になってしまうと困る。

そんな心配もしつつブリュッセル一日目の夜は終わりました。

ベルギーへ行く

ケルンから列車に乗って、まずはブリュッセルまで。

2時間ほどであっという間に到着です。

途中の駅で列車にトラブルがあったらしく、乗り換えのアナウンスがあったらしいのですが、気が付かずにずっと音楽を聴いていた。周りの人たちが降りようと準備しているのを見て気が付いたとき、その場にいたスカーフを頭に巻いた女性がきれいな英語で、「トラブルがあったので、降りて違う列車に乗るのよ」と教えてくれました。

そしてそして、あたしはびっくりしました。

ブリュッセルの駅のどんよりとした雰囲気、ここ中央駅よね？？EU本部のある国よね？？

がっかり…。地下は明るい雰囲気だけど、ホーム、なんとかならないですかね。

ここで降りずに、直接ブルージュという街へ向かいました。

ブリュッセルから電車を乗り換えて一時間。

宿に荷物を置いて、外へ歩いてみたものの雨。

夜だったので、街の様子はほとんど分からず…。夜景がかわいらしい。

小さいクリスマスマーケットだけ寄って帰りました。

しかし、次の日の散歩はもう楽しすぎました！

ブルージュ、昔からブリュッセルよりいいところ、とは聞いてましたけど、ほんとにいい！！

今回のヨーロッパで行ってきたところの中でもおススメできる場所です。

家の扉がいちいちカワイイんです…。

この街の人はみんなこんな自転車に乗って、街を駆け抜けています。

あたしもやってみたい…。

この玄関に飾ってあるこの実がなってるやつはなんだろう？？

何件も同じ飾りを見ました。

ブルージュ、最高です。

来てよかった～♪

一気に振り返る その２

マインツまででしたね。

さ、どんどん行きますよー。

フランクフルトに戻って、次はケルン。

いやーでかい！でかいっす！！

行ってきた人から「中央駅降りたらすぐそこに大聖堂あってびっくりするよ」って言われてたけど、ほんとにすぐ目の前。

ケルン大聖堂見るの、夢だったのです。

隣ではクリスマスマーケットやってました。

でもほとんどみてません。

その理由は、隣町のボンに遊びに行っていたから。

こちらに住んでいる方とパリで知り合ったので、立ち寄ってみたのです。

ボンはベートーベンが生まれた町、シューマンが最期を迎えた町。

街自体は小さいけれど、とても雰囲気はいいです。

来てよかった。クリスマスマーケットもいい感じでした。

その方の案内で、働いている職場に遊びに行ってみたり、

夜はボンの地ビール「ボンシュ」を飲みに行ったり。

ちなみにケルンのビールは「ケルシュ」といいます。

ずっとクリスマスマーケットでグリューワインを飲んでいたので、体が苦味を欲しがっていた！

ビール、美味しくて進みました～♪

「（苦味を欲しがるところをみると）酒飲みだな」とその方に言われてしまった。

ドイツ、最後の街はケルンで終わりました。計7都市。

けっこう回ったけど、別の街にも行ってみたくなったので、

今度は季節を変えて、行ってみたいな。

ドイツは本当に安心して旅行できるいい国ですねー。

次はベルギーです。