ある夢のお話
中学生の頃,私にはすごく仲の良い男の子がいました。
その男の子はよく私に話しかけてきたり皆の前でもちょっかいをかけてきたりしました。
クラスでの係を決めるときでも私がいる係に入ってきたり
私の目の前の席を陣取ってました(笑)
目の前の席でも特別話す訳じゃなく
本を読んでたりたまに目が合ったら変な顔して笑わせてきたり…
この時点でクラスでは冷やかされてた
帰るときにたまたま会ったから途中まで一緒に帰ってたら
他クラスでも噂になった
嫌いじゃなかったけど私は気になる人がいたから
その噂は迷惑しかない
話しは面白いし一緒にいて楽しかったけど
私はあえてあまり話さないようにした。
ある時…その男の子の友達が彼にある紙を見せていた
それを見た瞬間耳を赤くして紙をズボンのポケットにしまい込んでたのを見た
休み時間に周りに冷やかされてる前で
その紙をゴミ箱に捨てて私の方を少し見た後
しばらく話さなくなった。
変に気になった私は周りが移動教室でいないとき
ゴミ箱からその紙を見つけて察しがついた
『○○が大好き。』
私へのいたずらラブレターだ。
彼が書いたんじゃない。
彼の友人が彼の名前で書いたもの
バカにされた気がしてイラついた私は
やり返すことにした。
私の名前で彼に好きと書いた手紙を彼の机の中にしまった
それを見つけた彼は驚きながらも
「ごめん」って言ってた。やり返しただけと伝えたら
「…冗談でこんな手紙書いたの?」
「冗談で俺の事好きって書いたの?」
いままで見た事のない悲しいような
怒ったような表情だったな。あれは
いつもみたいに冗談で笑ってくれるのかと思ってたよ
それからお互いに距離ができて
クラス替えもあって別々になってから話さなくなったけど
遠くから見てくることはあったんだよね
彼も私の事恋愛的に思ってないんだから
あんな顔する事ないのにねって思ってた。
※これまでは当時実際にあった出来事です。
大人になってからも彼の気持ちは理解できなかった。
忘れてた事だったのにふと夢に出てきた。
当時よりも大人な姿になってた彼は
何か伝えたがってた感じだったけど私に背中を向けて何も言わなかった
過去の事だけど気になった。
彼は友人として好きだったから
もっと話したかったな。ってくらい。
当時の彼は私の事どう思ってくれてたのかな
なんで他の女の子より話しかけてきたり
近くにいようとしてくれたんだろう
彼も友人として当時思ってくれてたのなら
嬉しいけどね✨