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ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマにて5月より放送スタートするドラマ「ヨンパリ~君に愛を届けたい~」 主演のチュウォンのオフィシャルインタビューが到着!
●「ヨンパリ」への出演を決めた理由は?
チュウォン:「ヨンパリ」の出演を決める前までは、韓国ドラマが低迷期というか…。視聴率もそうだし、素材の枯渇というか…、ちょっとそんなことを感じていました。それで、斬新な作品を探していた時にちょうど出会ったのが「ヨンパリ」だったんです。医者が往診に出向き暴力団員を治療したり、そのような内容に惹かれたし、主人公の心の痛みや目標・目指すものが確かなものだと感じ、まさに僕が求めていた作品だと思いました。
●「ヨンパリ」での役柄・キム テヒョンについて
チュウォン:キム テヒョンという人物は、家族に対する愛が大きく、病気の妹のためなら分別なくどんなことでもする。医者なので人を治療することでお金を稼ぐのですが、病院だけでなく闇で暴力団員を治療したり…。違法行為だけど、それでお金を儲けて、妹の治療費にあてなくてはならないという事情を抱えている奴なんです。
始めは、単純にお金持ちになりたかったんでしょう。なぜなら、これまで、お金がないせいで、妹に満足な治療を受けさせることができなかったり、母親が亡くなった理由もそんな環境のせいだったから。でも心はとても温かい奴なんです。
●ドラマの中で1番印象に残ったシーンを教えてください
チュウォン:まず前半のアクションシーンを思い出しますね。橋の上から漢江(ハンガン)に飛び込んだのもそうだし、自動車追撃シーンもそう…。前半はアクションシーンが多く展開したので、そんなシーンが印象に残っています。
あと、キム・テヒさんとのシーンで印象に残っているのが、テヒ姉さん救出作戦(笑)。
この人をどうやって病院から外部へ、こっそりと移せるかという救出作戦がとても印象に残っています。
●激しいアクションシーンがありましたが、ケガなどはありませんでしたか?
チュウォン:アクションはたくさんありましたが、ケガはなかったです。ただ運転シーンは、本当に危険でしたよ。なぜなら、運転席のすぐ前にカメラが2台設置してあって視界がほとんど隠れているし、感覚で運転をしながらも感情も表現しなくちゃいけないし…。その他にも、良いシーンを撮るために危険を冒しながら撮影したシーンはいくつもあったんですが、緊張していたのでケガはしなかったですね。
●撮影中、共演者とのエピソードがあれば教えてください。
チュウォン:これ一番、難しい質問…(笑)
徹夜で撮影し、時間に余裕がないし…。でも撮影現場は、本当に雰囲気が良かったですよ。テヒ姉さんとは、本当に一番多く接していたので、毎シーン、毎シーン、話し合いながら撮影したことを思い出しますね。
一番難しかった部分は、リアリティとドラマ的に優れた演技の2つのうちのどちらかを選択するかということですね。それについてテヒ姉さんとずっと話し合って、撮影に挑んでいました…。そんな記憶しか浮かばないです(笑)
●以前出演されていた「グッド・ドクター」とは同じ医療ドラマでも、全く違う役柄でしたが苦労された点はありますか?
チュウォン:「グッド・ドクター」の時に勉強した医学的な事は役に立ったし、特に手術をする場面を撮影する時は、随分と役に立ちました。似ていると難しいけど、キャラクター的には、まったく違うので難しくはなかったですね。
「グッド・ドクター」のシオンとは、話し方や目つきなどがまったく違ったし…。「ヨンパリ」のテヒョンのキャラクターは強いでしょ。強くて、ちょっと悪者のような人物でもあり…。初めからまったく違うので、むしろ難しくはなかったです。
●医療ドラマでは、術中描写などリアリティを追求することが多いと思いますが、撮影エピソードがあれば教えてください。
チュウォン:ドラマでは、リアリティを100%追求することは難しいと思います。なぜならば劇的に作らなければならないから。必要であるなら、最大限、視聴者たちが信じ込めるように作らなければならないことが、僕たちの役割だと思っています。
劇中、往診先で手術するシーンがあるんですが、そんな場所で手術するなんて、衛生面で考えると100%無理じゃないですか。でもそんな中で、どうしたらリアルな治療シーンに見せられるかと表現方法を随分と悩みました…。事実、これについては本当の医者でもよくわからない事なんですよ。だって、外で手術をした経験がないわけだから…。そんなことについて監督に相談し、会議し…。
とにかく、そのシーンが一番悩んだし、難しかったです。
●近況について、次回作など計画があれば、教えてください。
チュウォン:僕が作品を選択する時、一番重要視していることは、もちろん、視聴者たちがどれだけ好んでくれるかも重要ですが、僕自身がどれだけその作品に対して愛情が持てて、面白く、興味を抱けるか。僕は同じものはやりたくないんですよ。だから、今は、風変わりでありながらも、視聴者たちが楽しんで見てくれる作品を探していている感じかな…。
●最近プライベートでハマっていることはありますか?
チュウォン:最近は、服を見に出かけたり、買ったり…。昔は、休みの時は何もしなかったんですよ。最近は少しファッションに対して気をつかっています(笑)
僕はすっきりとしたスタイルが好きですね。以前は百貨店に入ることは絶対になかったんですが、最近は中に入ってみたりしています。そんなことをしていると、だんだんファッションにも関心が生まれたりして…。僕もちょっと大人になってきているようです(笑)
●最後に「ヨンパリ」の見どころと視聴者へメッセージをいただけますか?
チュウォン:「ヨンパリ」は完璧な娯楽作品です。視聴者へテーマや感動を伝えるというよりは、純粋に楽しんでもらえる作品です。どうやって見てもらえればさらに面白いかというと、劇中で起こるハプニング。例えば、医者が外出先で治療をするシーンに対して、本当にそんなことあり得るのか?でも実際にもあり得るのかもしれないというふうにイマジネーションを膨らませながら見てもらえると面白さが増すと思います。また、医療ドラマの基本である緊張感にアクション要素も加わり、さらに緊張感が増す内容にもなっています。そして、テヒョンが様々事に葛藤する姿なども「ヨンパリ」の見どころかな。何よりも見て楽しんでいただければと思います。
ホームドラマチャンネル韓流・時代劇・国内ドラマにて5/9より放送スタート!!