まだギャングを妊娠する前に本屋さんで
「雲の上でずっとママをみていたときのこと」という本を目にして
とっても興味があったけど
気持ち的に買うことができませんでした。
子供は親を選んで生まれてくるというなら・・・
私たち夫婦は、選んでももらえない
そう思うと切なくて、読む勇気が無かったのです。
それからしばらくして、私のお腹にも命が宿ったとわかり
ずっと気になっていた本を買いにいきました。
- 雲の上でママをみていたときのこと。/リヨン社
- ￥1,155
- Amazon.co.jp
ママをずっとずっと前から知っている子。
待ちきれずに、ちょっとだけ会いにきて
またすぐにお空に戻ってしまう子。
ママやパパにメッセージを伝えるために生まれてくる子。
待たされるのにも 意味があるのだってこと。
私の息子も お腹に入る前の記憶を語るので
なぜこんなにも待たされたのか、ようやく合点がいきました。
胎内記憶を離す息子、ギャング。
１１年前の結婚式を雲の上からみていたというのです。
「ママとパパの結婚のとき 指輪をしたとき あっくん観てたの
ママに早く会いたくて、寂しかった・・・」
「ママもずっと待ってたのに なんで早く来てくれなかったの？」
「だって・・・ダメだって。おじさんがいうんだもん」
そして、８年経ち、お腹にやってきてくれました。
おじさんが許可してくれたんでしょうか。
「行くよ～！って言ったら、ヒューンってママのお腹に入ったよ！」
そんなことを言っていました。
その妊娠が分かって数日後です
私の母の乳がんの転移が分かったのが。
母は「孫をみたい、抱きたい、手を繋いで歩きたい、どんな声で話すのかな・・・」
そう思うことで、生きるパワーにかえてくれました。
その時、既にホスピスを進められる程だったのに
そこから３年ほど、頑張ってくれたのです。
孫を抱き、孫と食事を楽しみ、孫とシャボン玉をして
孫と手を繋いで歩き、孫と会話をし、孫の保育園へのお迎えにも行けました。
そう、私は ８年も待たされた理由は
ここにあったのだと思うのです。
みんなが悲しみや不安につぶされそうになったとき
息子の笑顔で何度救われたかわかりません。
母が生きたいと思ってくれたおかげで
３年の間に親孝行がたくさんできました。
たくさんの思い出ができました。
８年待たされた間には辛いこともあったけど
今だから来てくれたと思うのです。
ギャングは、母の事が大好きです。
息子が２歳半の時に母が他界しましたが、今でも母と食べたオヤツや母と聞いた曲
母と過ごした時間を思い出しては、懐かしんでいます。
そんな息子を妊娠中にも
隣の市で、池川クリニックの院長の講演会がありました。
私は行く気満々でしたが
大出血があり切迫早産のため安静生活。
講演会は諦めるしかありませんでした。
そして、息子が胎内記憶やお腹に来る前の話をする今
私のメディカルアロマを勉強したことによるご縁で
池川先生の講演会に行きませんか？とお誘いを受けたのです。
しかも、講演会の後の懇親会にまで参加できたのです
講演では、お腹の中から始める育児という内容で
赤ちゃんが聞いているお腹の中の音を録音したものを聞かせてもらったり
お産をどう受け取るかで、その後の子育てに違いが出てくることなど
目からウロコのお話が盛りだくさんでした。
そして懇親会では
先生の著書に名前入りのサインをもらい
息子の胎内記憶についても先とお話をするチャンスがありました
また、その場に参加されていた多くのママさんや
同世代の女性のお話を聞くことができて
とても充実した時間が過ごせました
池川先生は終始ニコニコされていて
話し方も穏やかで、自分でも仰っていただけど癒し系
Dr.池川ストラップができたらいち早く買い求めたいと思います( ´艸｀) ふふ
モーハウスさん、きっと作ってくださいね