はじめまして。
かのーと申します。
生まれて初めてブログというものを始めてみました。
『をのこのすなるー』ではないですが、楽しくやっていけたらいいと思います。気軽に寄って見てもらえたら幸いです。笑
さて、今日はある句作についてお話したいと思います。
"咳をしても一人"
尾崎放哉の句作です。種田山頭火と並ぶ自由律俳句の名手ですね。 せきを/しても/ひとり と詠みます。
記念すべき(?)第1回ブログのお題がなぜこれなのか、といいますと。
理由は単純で、さきほど他SNSでなんとなしにつぶやいてみたら「風邪ですか?お大事に!」と心配されちゃいました。笑
知らない方もいるんだなあと思い、布教(?)の意もこめて。笑
この句をみると、浴衣を来た男の人が畳にあぐらをかいている後ろ姿を想像します。そのなんともさみしげなこと!
男性は背中で語ると何かで見ましたが、わたしの頭の中の彼の背中もなかなか雄弁です。笑
ひとりでいる時の時計の音はやけに響くように、自分の咳がおおきく聞こえたのでしょうか。誰が自分の身を案じてくれるわけでもない、ひとりぽっちの部屋で。
覗き込めば、きっと彼は笑ってるんじゃないか、自嘲的な顔をして。
そんなことを考えました。
尾崎放哉はどんな気持ちでこれを詠んだのでしょうね。
彼の孤独をひしひしと感じるような気がします。
尾崎放哉は生前なかなか迷惑な人物だったようで、評判も悪かったそう。
「悪いことをするひとはみんな寂しいのかもしれないね。」という漫画の台詞を思い出しました。
孤独とはうまく付き合っていきたいものですね。
かのー