クリスマスということもあって、土日で外泊しました。
外泊するにあたって、私が懸念していたこと。
それは、子どもたちが私を受け入れてくれるかなぁということ。
入院する日はまだ話もできたし、まだ歩けていました。
顔もまだそれほどでもなくて、今と比べればだいぶまともな私でした。
あれから日に日に悪化して、今では顔半分動いてないし、ことばもうまく喋れないし、こんな私を見たらドン引きしちゃうんじゃないかな、と…
ドキドキしながら帰って、家に入るとハイテンションで玄関までお迎えに来てくれました。
『帰ってきたよー』となにを言ってるか分からない声で言うと、
『おかあさん、変なこえ〜』と笑われただけでした。拍子抜け。。
そのまま、2人に筆談で
『おかあさん、しゃべれなくなっちゃった。
おかおもはんぶんうごかなくなっちゃったよ』と伝え、『わかる?』と声に出してきくと、『うん、おかあさんいま、わかる?って言ってたのわかったよ』との答え。
子どもたちはそのまま受け入れてくれて、なんだかいろいろ考えてたのがばかみたいだなぁと思いました。
このクリスマス外泊で思い出作りをしたくて。みんなでケーキを作りたいなぁと。
焼いたりはできないので、スポンジと生クリームとイチゴを買ってきてデコレーションするだけの簡単なやつですが(笑)
土曜に夫と子どもたちで材料を買ってきてもらい、日曜に決行!
子どもたちもエプロンしてヤル気満々です。
生クリームがどうやったらできるのかにも興味津々の様子で、一生懸命混ぜてました。
ハンドミキサーなどないので地味に手でまぜたんですが、混ぜると頭がクラクラしてしまって、私はあまり役に立たず、、、(>_<)
夫にも参戦してもらいながら少しずつ固まっていく生クリーム。
子どもたちも『これは男の力が必要だ』と言いながら一生懸命混ぜてくれました(笑)
出来上がった生クリームをスポンジにぬり、切ったイチゴを間に挟んで、さらに周りもぬりぬり。
上には不恰好な絞りのクリームとイチゴを乗せて完成しましたー(*^^*)
おやつの時間に食べたら、とっても美味しかったようで、みんなでペロリと完食していました!
私は飲み込めないので食べられなかったけれど、一緒に作れたことがホントに嬉しくて。
身体がまだ動くうちに、これからのひとつひとつのイベントを大事にしていこうと改めて思いました。
一泊の外泊で翌日は髄注予定だったので、その日の夕方に病院に戻らなくてはならなかったのですが、
準備をしていると、『おかあさん、いなくならないほうがいいな、、、』と私の方は見ずにつぶやく兄くん。
もう何も言えなくなってぎゅーしました。
病院までの戻りはみんなで行き、『おかあさん、いつまで病院におとまりなの??』
と聞かれたので『うーん、5回か6回くらいかなぁ』と2人をぎゅーして別れ、彼らはクリスマスのチキンを買いに去って行きました(o^^o)
本当はサンタさんやったり、ちゃんとクリスマスできればよかったけれど、いまの私にはコレが精一杯で。
でもなんとかなんとかできたのでよかったです〜(*^^*)