須藤 カンナのブログ

須藤 カンナのブログ

看護師をしながら在宅介護、セラピスト、ファシリテーター、受験をむかえた親子のサポートなど北海道の母として活動中な日々を書いてます。

Amebaでブログを始めよう!


ありがたい事に特養へ入所が決まった義母です。
引越しもすぐできる事になりました。

引越しと言っても…
もう2ヶ月程ショートステイに預けられたままなので必要なものは殆んどあっちにあります。
もともとの義母の家も去年処分してますから、荷物もさほどないのです。
しかも一気に運ぶ必要もないので、引越しと言うより移動的な感覚です。

ショートステイに特養の車が迎えに行ってくれます。
私達も自分達の、車でショートステイに向かいます。
ここで義母は車椅子なので特養の車に乗せ、荷物は家の車と特養の車で分けて運びます。

義母は特養に入るので、ショートステイの利用者さんとはお別れです。
すったもんだあった後なので私達としては未練もへったくれもありません。
でも義母は違うかもしれないなぁと思って、あちらのスタッフさんのペースに任せました。

利用者さんが義母に代わる代わる握手をしたり声をかけてくれています。
微笑ましい光景なのかも知れませんが…

利用者さん、泣いてます。
しかも泣きながら

「可哀想に、本当に可哀想に」
「施設なんて可哀想に」

このメッセージエンドレス。

え?!可哀想ですか?!
っていうか、スタッフさんも何か言ったら?!
可哀想じゃないでしょ。
しかも、私達からしたら、こちらのケアマネの怠慢でこんな事になってんですけど?
在宅介護をやめるきっかけはこちらからぶっかけられたんですけど?!
最後まで自宅で看るとは考えてなかったので、いずれ施設だったとは思いますが…。
それにしたって、今回の件は酷いですよ。
可哀想って誰がよ?!

って心境でした。

可哀想の嵐にスタッフ無言て…。
もめたいわけでは無いので、色々封印しました。
しかも問題渦中の、通報したケアマネのはお休みだそうで最後の挨拶もできませでした。
菓子折りもってショートステイには挨拶しましたが、あっちからは
「お疲れ様です。」
だけ。


もう少し何かあっても良くないですか。
と思いつつ、泣きじゃくる利用者さんに反して通常の帰宅のような挨拶しかないスタッフさん。
ちょっと異様な引越しの出発でした。

そんな中、義母だけ飄々としてました。
一生懸命、手を振りますが…
利用者さんでなく、私に手を振ってます。

何かがズレてるわ、お義母さん…

認知症の恩恵と思っておこうかな…。
義母が辛く無いのが1番です。
それにしても、
泣きじゃくる利用者さん
通常モードのスタッフさん
私に手を振る義母
シュールな光景だと思います。

そんなこんなで特養に無事入所しました。
到着後はタンスへの詰め替えまで手伝ってくれました。
これから、毎朝毎晩衣類を用意するのは私ではなく、特養のスタッフさんなのでお願いしました。

義母が特養に入所して、
虐待疑惑騒動はやや、うやむやなまま終わります。
そして須藤家の生活の形が少し変わります。