おで あめお
よどしぐ!!!!
当初は「ゲリラ君」という案も
野良猫だったと思われる子猫が倒れていたのは八乙女駅の高架下
おそらく車にはねられたと見られ 意識が全くない状態だったそう 目立った外傷はなし
発見した方が 動物病院に運んでくれた
そこで先生はまず 内科的治療をしたんだそう
すると翌日 無事意識は取り戻した
でも…下半身が動かない
レントゲンを撮ったところ おそらく車と衝突した際の衝撃でか 腹膜は破れ 内臓が圧迫されて ソケイ部から腸が飛び出てたらしい
急遽外科手術
先生は 小さな子猫の薄い腹膜を周りからかき集めてせっせせっせと縫ったんだって
子猫はその大手術に耐えてくれた
素晴らしい生命力
その後子猫は 優しい先生と優しい(そして可愛い)看護士さんたちの献身的な看護により すくすくと成長
腹膜も見事くっつき ソケイ部のヘルニアも心配なさそう
下半身が多少力が弱いけど 走り回ったり 柱に少しよじ登ったりできるようになった
それを見ていた先生達は これなら里親に出しても大丈夫だろうと思った
そこで 受付カウンターの中にケージを置いて カウンターの後ろのかべに
こんなチラシを
子猫は野良猫だったのか人に慣れてないし やっと慣れてきたのも 毎日お世話してくれる優しい(可愛い)看護士さんたちだったから とても人見知り
動物病院に来る人はもちろん動物が好きな人ばかりだから 皆カウンターの中を覗いていく
その度に子猫はビクビク 下手くそだけど『シャーー
』って言ってみたり
でも誰にも覗かれない時は 大好きな看護士さんにちょっかい出したり 看護士さんにもらったダルメシアンのぬいぐるみと格闘したりして遊んでた
そんなある日 きゃんと出会う
きゃんは 仕事場の子を診察してもらうためによく訪れてたんだけど
見慣れないチラシと なんの動物かわからない鳴き声にびっくりした
子猫は生れつきなのか 鳴き方もわからないうちに親とはぐれたのかわからないけど
かなり変な鳴き方をしてた
「なぁ~~あ~~~あ~~~あ~!!!」(高音ダミ声)
覗いてみてシャーーと言われて「あぁ猫か」と思ったけど
あいにく我が家には闘病中の先住犬と猫がいたから
「いいご縁があるといいね」と声をかけて その日は帰った
可愛い顔してるからすぐ決まるだろうな と思ったきゃんの予想は外れ
その後何度か通院する度に カウンター内から珍獣の鳴き声が
「まだお家見付からないんですね」と聞いたきゃんに
「実は 是非我が家にって方が数人いらっしゃるのですが 皆さんお家に既に猫ちゃんがいるんです この子は下半身が弱いので できれば先住の子がいない方にお願いしたいんです…」と看護士さん
その時 きゃんは当時彼氏だった竜に聞いてみようかと決心した
実は竜は小学生からずっと猫のいる生活をしていたんだけど 数年前に先代猫「プー」がいつものように外に出ていって戻らなくなって以来 希望と絶望の狭間で 表には出さないけど苦しんでいる最中だった
そんな竜に「次の子を」と言い出すのは躊躇われたが 子猫の為にも 竜の為にもと思い 話してみた
竜は子猫と会ってみることにしてくれた
勇気がいる決心だったと思う
対面した竜を子猫はとてつもなく怖がった
だって やっと慣れた大好きな看護士さんたちは小さくて華奢で可愛くて柔らかい女の子たち
一方竜は… 身長183センチにガッチリムキムキ(当時)な『オトコ』
「ごろざれる~~~~~
」ってな感じ
でも少しずつ距離を縮めるってことで
面接も無事OKが出て
めでたく竜の家の子に
後日連れて帰る日はゲリラ豪雨でした
最初こそ大男の竜に怯えていたものの すぐに大好きになって 一緒に寝る仲に
事故の後遺症なのか生れつきなのか、ものすごくおバカだけど
とっても可愛いオトコに成長してくれました
今日はここまで



