手作りオムハヤシ
 

 

🇯🇵日本語で、「ルサンチマン」とは…

…(仏: ressentiment)は、主に弱者が強者に対して、「憤り・怨恨・憎悪・非難」の感情を持つことをいう。
デンマークの思想家セーレン・キェルケゴールが想定した哲学上の概念である。フリードリヒ・ニーチェの『道徳の系譜』(1887年)でこの言葉が使用(再定義)され、マックス・シェーラーの『道徳の構造におけるルサンチマン』(1912年)で再度とり上げられて、一般的に使われるようになった。

(Wikipediaより)

 

嫌悪や嫉妬、憎悪、恨みなどの意味が多いのかな。

 

フランス語の言葉ということで、フランス語での意味を調べてみました。

 

🇫🇷Ressentiment (仏): 

Fait de se souvenir avec aigreur de quelque chose ou désir de se venger d'un tort, d'une injustice (Larousse)

何かを深く根に持つ、または不正や不当な扱いに対して復讐したいいう感情。

 

ex) Éprouver un profond ressentiment.

深く根に持つ。

 

ということで、ネイティブの夫に訊ねると、

フランス語ではressentimentは「他人が何かをして、それを根に持つ」などの意味で使うことが多いそうです。

 

日本語の「弱者が強者に対して思う」の意味は、フランス語では必ずしもそうではないとか。