先月受けた、DALF C1の結果が返ってきました
なんと、合格です!
B2を合格したのが2017年だったので、地味にC1まで2年かかりました。
留学してた時は、C1なんて夢のまた夢だと思っていたので、本当にうれしいです。
C1に向けて、私がした対策について書きます。
Compréhension des écrite
Compréhension d'Oral
Production écrite
Production orale
まず、C1に向けての勉強をそれとなーく始めたのは、
このブログを見る限り去年の8月ごろです。
初めに一度、C1の試験の難易度ってどんなものなのか、
対策本の模擬試験問題を使って、試しに解いてみました。
内容はB2と似てる感じ、
でも長文の長さや語彙、聴解の長さ(8分の文章とかある)には、難易度の違いを感じました。
Compréhension des écrite(読解)
この科目だけでなく他の科目でも役に立つと思いますが、
初めのうちは、私は語彙を増やすために「フランス語名詞化辞典」を勉強しました。
前の記事でも書きましたが、この本には動詞または形容詞と、それに対応する名詞が書かれているので、
とても勉強になります。
とくに仏検には良いのだと思います。
でも、勉強にはなるけど、私は覚えた単語が時間が経つとどんどん頭から忘れて行ってしまったので、
初めの方しか使いませんでした。(笑)
その後、文章理解にはやはり長文を読む練習が必要だということで、
DALFの対策本を使って、問題を順に解いていきました。
DALFの対策本は、私はこの本がおすすめです。
https://www.amazon.fr/Nouveau-DALF-C1-250-activit%C3%A9s/dp/2090352329
書店になかったので、amazonで買いました。
C1とC2が一緒になっていて、全部で250 activites も練習問題があります。
練習問題の長文を読んで、問題に答えていくのですが。。
長文で答えさせる問題が多く、なんとか答えて、解答を見て答え合わせすると、
あまりに完璧でとても長い模範解答に、
「こんなの書けないといけないの?無理だよー」と自信を無くしましたが、
答えられてなくてもよくて、
解答を見てこんな風に文章を書くんだなーって参考にしたらいいらしいので、
時には解答をノートに写して文章の構成の仕方を参考にしたりしました。
あと、問題長文の中に、おのずと分からない単語が(私は)たくさんあったのですが、
全部の単語は分かっていなくても構わないので、
あまりにもマニアックで実用性なさそうな単語は無視し、
他でも役立ちそうな単語はメモ、意味をチェックしました。
その後、時間があったら、問題文章or模範解答文を、精読しました。
精読、大事らしいです。
試験1,2週間前ぐらいになると、模擬試験問題を解きます。
模擬問題は、対策本のやつか、DALFのサイトの試験見本を使います。
http://www.delfdalf.jp/c1/c1_jp.php
ここの試験見本を印刷すると、本物の試験と同じ感じで書き込めるので、便利です。
あとは採点して、CEはもうやる気なくしたので、試験まで放置しました。
Compréhension d'Oral
前の記事にも書きましたが、聴解対策はRFIのニュースを聞いていました。
DELF B1の時からそうやって対策してました。
このサイトはラジオで話してる内容のそのままのトランスクリプションがあるので、役立ちます。
私は主に、ニュースを聴きながらその内容のディクテをやっていました。
その後、トランスクリプションを見て答え合わせ、わからなかった単語や重要な表現があったらメモします。
時間があったらシャドーイングもします。
あとは、日常的にフランス語の映画やドラマを見たり、時にはテレビを見たりなど。
ちーぽくんの車に乗っているときに、
ついているラジオのニュースは必然的にRFIと同じ感じの形式・話し方なので、
勉強になります。(ストレスになります。)
聴解は、対策本はほとんど使いませんでした。
(長文読解ばかりだらだらしていて、時間が無くなった)
長文読解と同じように、対策本とDALFのサイトの模擬試験だけ解いて、
採点・単語調べ・精読しました。
あと、これは解くときの裏技ですが、
リスニングに前半と後半がある中で、後半部は一度しか会話が再生されません。
Document1, Document2, 3...とリスニング問題がいくつかの会話に分かれているのですが、
それぞれの会話を聴く直前に、質問文を読む時間があります。
会話の後に、答える時間があります。
それの繰り返しですから、聴解の際、
問題文を先読み→聴いている間に解答→解答時間の間に次の問題文を先読みという、
TOEICリスニングパートの裏技の使用が可能です。
自己責任ですが。
長くなってしまったので、
Production écrite
Production orale
は次の記事に書きます。