このブログを見てくださっていた方やそのお子さんにも、この4月から新たな生活を始めた方が多いと思いますが、
私も、先日京都大学文学部を卒業しました。手が届かない場所にあったこの大学に憧れを持ったあの瞬間が間違いではなかったと、胸を張って言えます。
勉学について恵まれた環境、
自由の学風、
この大学でしかできない学問に出逢えたこと、
他の大学なら絶対入っていなかったであろう部活に魅了されたこと、
誰1人知り合いのいない新しい環境へ飛び込んだこと、
思慮深い人々と出逢えたこと、
京大らしい変人とたくさん出逢えたこと、
社会に立ち向かう気概をもった人々と出逢えたこと、
夢を語ることを許される場所を得たこと
…
こういったことが私の人生を大きく変えたと思います。
能力の高い人たちの中にいるということは(勉学もスポーツも容姿も性格も非の打ちどころがないなどという人が世の中にはいるんです)、苦しいことでもありましたが、それ以上に楽しく刺激的な日々でした。
それまでの私だったら、
体育会の部活に入るだとか、何か社会的な活動をするとか、自分から人に会いに行くとか、取材してもらうとか、あり得なかった。
「あの経験が私を変えてくれたんだなぁ」と後ろを振り返ったらふと見える分岐点、というものはいくつもありますが、こんなにその渦中で「変わってる」とはっきりわかった大きな選択は、今までもこれからも、そうそうあるものじゃありません。
ここで手に入れたものは、それまでのものの高まりというよりはどちらかというと新たな視点です。そういった意味で、まだスタート地点を与えられたところ、という感じ。この5年間、実は全然上手にいかなくて、正直苦しいんです。でも、せっかく見えたものを無駄にしないように生きていきたいなぁって思っています。というか、そういう風に生きていかなければ、この選択が与えてくれた変化は自分の内部だけにとどまっていってしまう、そんなもったいないことはさせない、という気持ち。
まだ、「京大出身」がアイデンティティの小さな人間です。会社の同期に「京大なんでしょ?頭良いね」とか言われて悔しい。(頭が良いと言われるのが死ぬほど嫌い)
いつか「村山優」として、認めてもらえるように粛々とやっていきます。
今の情勢の中、受験生の皆さんも不安かもしれません。かくいう私も自宅待機。でも、今皆さんがすることは家でもできることなので、ぜひ、いつも通りに落ち着いて進んでいってください。
何か、大学生活や受験・勉強方法に関して質問があれば、下のtwitterからどうぞ!一例としてしか伝えられませんが…何かお役に立てればと思います。残念ながら家庭教師で京大志望の子を指導する機会には恵まれませんでしたが、英語であれば添削もできます。
また、ちょくちょく、元京大生としてこんな生き方もあるぜ!って感じで近況報告させていただくと思います。
それでは!


