3月24日


誤嚥性肺炎で緊急入院




4月11日

退院の支度をしていた朝


看護師さんから


「お母さん、腰が痛いと言われているので
検査の為、退院が延期となります」


との連絡




母は以前

圧迫骨折を患っていたこともあり


私たちは

その痛みが

ぶり返したと思っていた







検索の結果は

肺癌からの骨への転移


ステージIV



突然の

2~4週間との余命宣告








今まで

肺や骨の検査

何度もしてきたはずなのに・・・





「90歳になるこの歳まで

自分自身の病に

気づくことなく

過ごしてこれたことが

幸せでしたね」


と先生は言われた








私たち家族の願いは

痛みなく


安らかな最期を

迎えさせてあげること



ただそれだけ








この日から

母は1度も「痛い」


という言葉を口にすることなく




4月22日


子供、孫、曾孫たちからの


たくさんの

ありがとう

に包まれながら



魂の世界へと


旅立っていきました








看護師さんに

エンゼルケアを

していただいた母は



とても綺麗で

嬉しかった





入院中

ずっと枕元に置いてあった


曾孫のとっとちゃんが

プレゼントしてくれた


ピンクのハートの折り紙が


まるで天使の輪っかのように


母を天へと


導くのがわかった✨







たくさんのお花と

感謝のメッセージカードに包まれて



母は


長かった


今世での旅を終えた





人は最期の時を迎える前

あちらの世界と

こちらの世界を


行き来するという




亡くなってから

時間が経つ程に

肌は若返り


みんなから

20歳は若返ったよね!と


褒められた母✨





肉体という

重いしがらみが無くなり



自由に

自分の望む所へと

行ったんだと思う








これからも

いろいろな思い出に触れるたび



胸から込み上げる思いに

心は熱くなるけれど



何度考えても

私は

この人の娘で良かったのだと思う



お母さんありがとう

あなたの娘で幸せでした🍀*゜








たくさんの愛と感謝と込めて💖


月の光