書きたいことは山ほどあるのに

相変わらずスローペースな私であります無気力

次の治療開始日がまだ未定なので、抗がん剤の置き土産(副作用)をあやしながら冬の日々を過ごしております雪だるま

 

 

書きたいことリスト

 

 

①治療の記録

②鹿通信

③女性ライダーの方に話したい事

 

こんな感じでしょうか

これらを織り交ぜながらコツコツと書いていきますので

お付き合いのほど、よろしくお願いいたしますm(__)m

 

 

それでは治療の記録スタートです

 

 

 

5月15日(2025滝汗

 

この日はランチの約束があって待ち合わせ場所までバイクで行くことにしました

前日もバイクに乗っていて北アルプス大橋まで行ってきたところでしたニコニコ

 

 

 

抗がん剤が自分の身体に入るまで時間がない

今後の自分の身体の状況の予測が出来ない

だから・・・

 

悔やむことのないように

乗って乗って乗れるだけ乗って

走って走って行けるとこまで走って

 

その頃の私は、そればかり考えていたように思います

こんなに頑張れるなら

なぜ、なんで何もない時に走らなかったのか?

後悔しても時間は戻らない、走ろう、今日も走ろう

それだけでした

 

 

お馴染みのピンキーメッシュのジャケットを着て出発

待ち合わせの時間、約束した場所にバンビで到着

 

親友の志麻が車から降りて、うわぁとライダー姿の私に近づいてきました

この格好で会うのは初めてです

写真では見たことあるんですけどね

 

「これが、えりちゃんのバイクなんだほっこりカッコイイね」

 

「えへへへ、バンビだよ~」ニコニコ

 

 

 

 

この日のランチはビュッフェスタイルでした

好きなものを確保?してからの、お話タイム

 

 

あ、志麻というのは仮名です笑

これから何かと登場するので紹介しておきますね

 

志麻は高校の時からの親友です

気がついたら随分と長い付き合いになってました

 

しこりに気がついた初期

まだ病院にも行っていない段階で志麻には打ち明けていました

親友なのもあるし、彼女が医療従事者なのもあります

 

癌だと報告した時

「本当はそばにいてあげたいのに、行けなくてゴメンね」

と志麻は言ってくれました

それが嬉しかった

淡々と返事する時や

いけしゃあしゃあと笑いながら話す時ほど

私の内側がズタボロなのを彼女はわかっていたうえで

かけてくれた言葉だったから

 

 

この日は東京に行った時のお土産を渡して、ツーリングの話、互いの子供の話

そして、もちろん今後の治療の話もしました

後、私の血管の話凝視

 

私の血管は採血とか点滴には向いていないみたいで

ルートを取るのが、かなり大変なのでした

 

造影剤入れる時も

 

 

 

 


 

血管が出ないからベッドで寝ながら看護師さん達が湯たんぽで温めてくださり

3か所目でやっとルートとれた無気力(造影剤入れるための血管の針刺し)

30分はかかってたはず

 

「取れないとプレッシャーで、さらに血管でないのよ」ネガティブ

 

「そういえば、えりちゃん高校の時、血を取られて倒れたもんね」ゲラゲラ

 

「・・・」凝視

 

「横で見ていて、あ~えりちゃんが倒れてく~って見てた」にやり

 

 

採血とか、血管関係ほんと苦手なのです

グ○イ映画とか、手術動画みたいのは大丈夫なのに、自分の血が抜かれるのを見ると具合悪くなる

目の前をチカチカと星が飛び、血の気が引いて倒れてしまうのです真顔

 

罹患しなければ、こんなに採血とかで針を刺す必要はなかったのに・・・

そして、今後この件はまだまだ私を苦しめることになるのでした

 

 

ランチの後は場所を変えてお茶しながら、まだまだトークは続きます

重たい話もしました

 

 

「生きる意味がわからない」

 

「こた子ちゃんのためじゃダメなの?」

 

 

子供が可愛いこと

子供のために生きたい事

子供に出来ることは、してあげたい事

それは、私にとっては当たり前のこと

 

なのに、なんでだろう

それだと納得できないのです

当たり前すぎて答えにならない

 

スマホのスケジュール帳は病院マークだらけになり

展開が早すぎて、ついていくのがやっとで

心は置いてきぼりで

自分の気持すら整理できないのに

 

(薬を)盛られて、(体を)切られて

時間とお金をたくさんかけて

それでも生きる意味ってなんだろう?

私の命って何のためにあるのだろう?

 

 

「えりちゃん・・・」

 

志麻が泣きそうな顔をして

それを見る私はすでに頬に涙をこぼしていました

なんで病気になっちゃったんだろう

 

 

 

それでも、この後のイベントのSSTRの話などして

 

「楽しんで行っておいで」

 

と志麻は言ってくれて

最後は2人で笑いながら店を出ました

 

この日は抗癌剤治療前にバイクで走れる最後の日になる可能性があったので

すぐ家には帰らず、志麻を送って走ることにしました

 

車の後ろについて、空と山を見て

髪をなびかせて走ります

車とバイクだけど、これは志麻と私の初ツーリングです

 

志麻が夕飯の買い物でスーパーによるので、そこで解散しました

 

 

 

 

 

 

 

志麻にパチリと撮ってもらいました

 

「じゃあ後で写真送るからね」

 

「うん、ありがとう!また連絡するね」

 

 

帰り道

毎度、少し混む場所を走りながら

初めてこの道をバイクで走った時を思い出しました

あの時は大人数だったな

工事で道が少しガタガタな所があって怖かったな

今は、この少し混む道を1人で

気を引き締めて低速で走る練習だと思ってる

色々あったな・・・

ほんと色々あった

 

フッと笑った後、信号が青になり家に向かって走りだします

風に乗って西へ

 

そしてそれが

抗がん剤を使う前のデフォルトの私の最後のツーリングになったのでした

 

 

 

 

      ピンク薔薇えりにゃ赤薔薇