元号が「令和」に変わるのを待ちきれず、昨年末に監査法人を退職し、
今年の1月、早々に自分の会社を作りはじめたワタシ。
自分の情報リテラシーがトホホなので、多少の右往左往をするも、
1月中に会社設立の登記は無事完了!
選択の嵐に悶絶しながら、退職前から動いていた諸々も2月には落ち着いた。
さて、あとは銀行口座を開設するだけ、となった。
のに、、、
銀行口座の開設が一番の誤算になるとは。。。
銀行口座はどの銀行で開設するか、って考えた時、
自分の個人口座と同じ銀行だったら、資金の振り替えする手数料が無料だし、
個人の口座に預金があることが「信用」になるのでは、と考え、個人で使っている都銀に決定。
法人口座開設申請の書類をネットからダウンロードして書類を準備し、スーツを着て、銀行に向かう。
窓口の女性が、書類の記載漏れがないかなど形式面の不備をチェックしたあと、
審査があるので、結果は1週間前後に電話で、と伝えられる。
すると、早々の2日後に審査担当の男性から電話があり、事務所に固定電話はないのか、など
事務所に関する質問をいくつか受けて、口座開設は難しいと断りの結果を告げられた!
ネット情報で、シェアオフィス、固定電話なしは、銀行口座開設は難しい、ってコメントも見てたけど、本当なんだ・・・。
もちろん審査通らなかった理由を聞いたら、
「総合的に判断して」との回答で、教えてもらえなかったけど。
法人の銀行口座を使って悪いことしている人たちに、ちょっとイラっとする。
とばっちりを受けたんですけど!
まぁ、自分とは別世界にいる見ず知らずの人にキレても仕方ない。
気を取り直して、元国営の銀行にトライ。
ネットの情報だと、こっちは、あっさり開設できた、ってコメントもあったし。
さっそく、窓口で申請書類を渡す。審査があるので後日の連絡というのは同じ。
で、結果は、、、審査通らず!
まぁ、元国営銀行には、私の個人口座すらないもんな。
申請した書類が返送されてきたんだけど、
事務局記載の欄に、うっすらと「クロ」って書いてあるのには、ガックリ。
私、悪いことする人じゃないんだってば・・・
銀行口座が作れなと、何も始まらないのに・・・
どうしよう。
しばらく個人口座を兼用で使うしかないか。。。
と、思いつつ、かつて個人口座があった別の都銀にも申請を試みる。
この都銀、私が社会人になった時に自分で初めて開設した口座で、
以後、ずーーーーーーーっと、自分のメインバンクとして使ってきた銀行。
公認会計士になって、「独立性」の点から、泣く泣く解約して、別の銀行に預金全額を移したので、
今は残高どころか口座すらない。
ネットで法人口座開設申請書をダウンロード。
え?申請書の持参先は、開設したい支店ではなくて、銀行が指定する支店へ、なの?
しかも持参日は、予約制。面倒だな~、と思いつつ、ネットから持参日を予約。
当日、スーツを着て窓口に行くと、担当の方から名刺を渡されたので、こちらも渡す。
(ロゴマーク作った時に、同じデザイナーさんに頼んで、一緒に作っておいてよかった!)
頂いた名刺の社名は、銀行系列の子会社になっている。
着席して、まず、その説明からしてくださる。
「当社は、審査を専門に担当しています子会社となります」
おー。なるほど。だから、専門部隊がいる支店へ申請書持参なのねー。
そして、提出した書類の記載漏れなどを確認しながら、今までの私の経歴、
これからこの会社でやろうとしていること、業績の展望などを聞かれ、最後に、
「なぜ弊行をご指名頂いたのでしょうか」と質問されたので、
泣く泣く解約した私の元メインバンクだという話しを、待ってましたとばかり熱く話すと、
「ありがとうございます」と苦笑されました。
審査結果は、1週間前後に電話で、というのは、先の都銀と変わらなかったので、
なんだ、面談っぽいことしてくれたのに、その場で決定じゃないんだ、とまた少しガッカリする。
でも、質問がすべて終わった時に、「はい。何も問題ないですね。」と、ポロっとおっしゃった窓口担当者の言葉を信じて電話を待つ。
早々の3日後、
「開設を希望される支店へお越しください。いつをご希望されますか?」と連絡が入る。
やったー!! 2次面談に進めるのね♪
希望日時を伝えて、その日にスーツを着て、自分のオフィスの近所にある支店へ向かう。
窓口に案内されると、いきなり、
「では、口座開設のお手続きに入らせて頂きます」と
窓口担当者がにこやかにおっしゃるではないですか!
まじ⁈ やったー!
ちゃんとわかってくれる人は、わかってくれるんだ、と、ちょっとウルっとなる。
その場で、通帳とキャッシュカードが発行されて、どちらも見慣れたものなのに、
なぜがジーンとしてしまう。
頂いたA4サイズの諸々の資料を抱きしめるように銀行を後にしたこと、
これからも忘れないようにしよう。
と、同時に、銀行口座を開設しなくても事業ができる日が早くくればいいな、と切に思った。
仮想通貨が投機商品じゃなく、世界通貨になって、
フィンテックでサクサクと対価のやり取りができる日よ、早くきて~~
★今回の出来事で私が学んだこと
<自分の社会的評価を意識するのは大事!>
公認会計士という国家資格を持っていれば、どこの銀行だって信用してくれるだろう、と
高をくくっていたワタシ。
だから、今回は相当凹んだけど、
おかげで「社会的評価」がどんな視点でされるのか、考えるきっかけをもらえたし、
自分の無知さを知ることもできた。
今どきは、クレジットスコア(支払能力)だけじゃなくて、
その人がどんな活動をしているか、共感者がどのくらいいるのかを
本人のSNSからはじき出すバリュースコアみたいなものもあるらしい。
そんなもので評価されても、と反論したくなるし、
今回でいうと、そんなに形式を整えるのが大事なの?実質をみてよ、と叫びたくもなる。
けど、自分の価値や評価は、他人さまが決めるもの。
社会で生き抜いていくには、文句言う前にしっかり理解はしておこう。。。