十二国記 『白銀の墟 玄の月(しろがねのおか くろのつき)』読みました〜 | るんるん軽やかに❣️私の世界は私が作る✨踊るように歌うように生きる ‍♀️めぐの世界

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大好きなスピリチュアルを仕事にして生きていこうと決めた私。全てはひとつ。万物の根源は愛。をモットーに、自分を全肯定、ノージャッジ、ALL OKで生きる姿、ありのままに綴っていきます

山口県宇部市在住、めぐ・ジャンヌです😊
自分の中心から音を出すこと。
自分の声で自分のハートにある振動を表現すること。
その喜びを味わうことが大好き。
その喜びを伝えたい。
その音で、1000人で大合唱したい❣️
その夢の途上の私。
お仲間、応援してくださる方、絶賛大募集中です😊

十二国記『白銀の墟 玄の月(しろがねのおか くろのつき)』

読了しました。


読了しました〜


十二国記ファンではない人にとっては、なんでそんなに興奮してるの〜⁉️って感じだろうけれど…

きっとファンの皆さまは同じ気持ちのはず。  

驍宗(ぎょうそう)さまが戴(たい)に戻った〜😭😭😭

泰麒(たいき)〜😭😭😭



前作が出てから約18年

ずーっと待ってました。

いつ続きが出るの❓って。

待って待って…

やっと見届けることができる…戴国はどこへ向かっていくのか。


やっと戴国に明るい未来への兆しが見えてきた…

本の中の世界のことなのに…


うれしいです〜😭😭😭

いつも主人公が悲惨な目に遭うし、
人もたくさん死ぬので、
読むのが苦しくなってしまうんだけど、
読むのをやめられない。

それは、主人公が、自分の置かれた環境がどんなに過酷でも、あきらめないで、自分の信じた道を進んでいくからだと思う。

敵にも、その人なりの思いがあって、
自分の信じた道を…選んだ道を進んでいる。

間違えた…と思っても、もう後にはひけなくなってしまって、その道を進み続けたあげく、破滅してしまう人。

それを諌めようとする人。

間違えていると分かっていても、最後までついていくと決める人。

自分の信念に従い、敵側に降る人。

さまざまな人が出てくる。


その生き様を見ていると、横からそれを良い悪いと断じることなんてできないという気持ちになる。

完璧な人なんていなくて。

みんな、いろんな面を持っていて。



戦があり、飢饉があり、盗賊がいて、
王が倒れれば妖魔も出て…
そんな世界だから危険がいっぱいで、いつ死んでもおかしくない。  
そんな中で、運命に翻弄されながら懸命に生きる人たちの姿を見ていると、
なんだか胸に迫ってくるものがある。


自分の人生を生き抜くこと。

生きることって、そういうことなんだと思う。

その人の歩いた後に道ができる。

自分で決めて、歩いていく。

そして、その結果は本人が受け止める。

だから、どの人生も尊いのだと思った。

迷いながら、悩みながら…それでも自分なりの答えを出して、その道を歩いていく人たちの姿には、自分だったらどう考え、どう行動するだろう…と考えさせられることがいっぱいだった。


読んでいない人にはぜひぜひおすすめします💖💖💖

私の大好きな本…私のバイブルの1冊です😊


シリーズ1作目
『月の影 影の海』にて、主人公の陽子の生き方に衝撃を受けて。

その時以来のファンなのです。


だまされ、裏切られ、傷付けられ、雨の中、行き倒れてしまった陽子。
誰のことも信じられず、右も左も分からない異世界に1人で放り出されて。
もう誰も信じられない。
人が怖い。
そんな中、陽子を助けてくれた人がいました。
でも、人が信じられなくなった陽子は、その人と旅する途中で妖魔に襲われた際、その人を見捨てて逃げてしまうのです。
しかも、異世界で追われる身となってしまった陽子は、
その人にとどめをさしておくべきか、悩みます。
自分のことを役所に訴え出るかも。
そうすれば私は捕まって殺される。
だから、口封じのために今ここで殺しておいたほうがいいのかも。

でも、悩んで悩んで悩んで…

陽子は決めるのです。

殺してどうする…
見捨てて逃げてしまっただけでこんなに心が重いのに、ましてや殺してしまったら、これからどうやってこの罪悪感を抱えて生きていくのだ…

この世界で出会った人たち…
その人たちにだまされたからといって、
それが自分が人をだましていい理由になんてならない。

だまされた人が卑怯になるだけで、私の何が傷つくわけでもない。

周りなんて関係ない。

私は人を信じたいから信じる。

私のことは私が決める‼️

強くなりたい。


↑こんな感じだったと思う。



当時、思いっきり他人軸で生きていた私には、実は最初、訳が分かりませんでした。

だまされたんだから、だまし返してやったらいいじゃん‼️なんでダメなの❓

だまされたんだよ⁉️

憎らしいし、人間不信になるし、
やさぐれたくなるのも当然じゃん‼️

向こうが悪い‼️

私は悪くない。

なのになんで、こっちもだましちゃいけないの❓
だまされたことが、こっちもだまし返していいという、正当な理由にならないの❓

なんで❓

分からない‼️

そう思いました。



でもね、

分かりたかった。

分かることが、私にとって大切なことのような気がした。

とってもカッコいいと思った。

だから、いつか、本当にそう‼️と思える日が来るといいな…と思いつつ、自分の中で寝かせておきました。



今は分かる。

自分がどうしたいか、よりも、人からどう見られるか、ばかり気にして生きてるから、本質からズレる。

自分はどういう人間でありたいか、それすらも自分で決めるの。

周りの人なんて関係ないの。

だまされたからだまし返す。

それは、周りに意識がいってしまって、自分はどうありたいのか、ということには意識が全然いっていない。


自分の人生をどう生きるかは、自分で決める。

受け入れようが受け入れまいが、自分の決めた通りになっている。

だから、自分に必要のない、曇ったメガネをかけてこの世界を見ていることに気付いたら、別のメガネにかけかえればいい。

この世界が美しく見えるような、ステキなメガネにかけかえればいい。

何度つまづいても、間違えても、何度でもやり直せる。

自分さえ自分を見捨てなければ。







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