2012.9.29
計測機器 DoseRae2(γ線のみ計測のシンチレーター使用)
木造建物2階建
自宅室内(2階) 0.04~0.06μSV
自宅寝室(2階) 0.07~0.09μSV
本当にご無沙汰してすみません!!
気になりつつもすっかり放置状態でなんとも申し訳ない限りです(汗)
最近、私的な趣味(物書き)などに没頭していまして、一日が24時間じゃ足りない!!
自分で好きな作品の動画を作ってみたい気持ちもあったりして、勉強しています。
絵が上手ければ自分で絵を書いて作品が作れるのですが、いかんせん絵の才がないので、残念であります。
おたく要素満載の私なので一度ハマるとそこから抜け出すのに時間がかかるというか・・・
暫くは趣味に没頭する時間が続きそうです。
そして放射線関連ですが・・・
線量は特に変化なし。
久しぶりに自宅周りの線量を測りましたが、やはり地面は0.1μ程度あり、土や砂利の中にセシウムが残っているのだと実感します。
その土を触ったり、石を拾ったりする娘は本当に将来大丈夫なのか心配になります。
更にその石を家に持ち込むので困る。
この夏、実家(隣)の庭にものすごい量のゴーヤがなったのですが、アレは大丈夫なのか?
娘は食べないものの、私や親は食べまくりました。
こんな時、近くに調べられる機関があったらな~と思わずにはいられません。
せめて高崎線沿線の駅チカに!
そしてかな~り遅ればせながら、6月に木村真三先生の放射能勉強会に参加してきました。
今更ながら内容を纏めてみたいと思います。
この先生はNHKのEテレで「放射能汚染地図」というシリーズ番組に出演しています。
私もこの番組を見ていて、この先生は信頼出来る(実は少しファン)と思っていたので、間近でお会いする事ができ、少し感動してしまいました。
事故後、ずぐに福島に行き、飯舘村の線量を測定し、飯舘村に残る住民に避難を呼びかけたりもしていました。
色々な裏話なども聞く事ができ、更に講義のうまいこと!
笑いを交えながらの勉強会、実にためになり、面白かったです。
ちなみに、木村先生の、当時マスクについた放射線の数値は、7000bqだったそうです。
ホールボディーカウンターの数値は、震災前に測定した時、既に5300bq/㎏だったそうで、これは月の半分はウクライナに行き、放射能の研究をしているからだと思われます
木村先生の奥様はさぞご心配でしょうね。
そして内容ですが・・・
私も纏めがヘタなので申し訳ないのですが出来る範囲で(汗)
まず第一に、『今回の事故による直接的な影響は思ったより少ないだろう』という事でした。
しかし心因的な健康被害は増える可能性はあるとの事でした。
(これ完全に私入りそうです)
チェルノブイリで見る健康被害としては、直接的影響が5割、心因的な原因が5割と言われているそうです。
また4月6日~13日の間、長崎の方でもチリ1㎏の中に非常に高い汚染も見られたとの事でした。
何故長崎でと想われると思いますがでは中国からくる汚染物質の検査をしているようです)
数値としては、237000bqで、30~40μSVに値するとの事でした。
釧路も勿論汚染されていたようです。
なので、日本全国、いや少なからず世界中が汚染されたという事でしょう。
また、セシウムの影響を受けやすい部位は直腸、大腸、肺、胃、乳などが挙げられるようです。
また、木材に関して気になることがありました。
最近、テレビで見たのですが、福島の伐採した木を日本全国に流通させるわけですが、これから家を建てる予定のある方は木材の出処が気になる所ですよね。
しかし、木村先生曰く、木の葉や、皮には放射性物質が取り込まれるものの、幹は大丈夫だとの事です。
なので、その福島の業者さんも木の皮を剥いで、幹だけを流通させているようでした。
ただ、その皮の処理に困っている形でしたが・・・
なので、汚染地域の木だからダメ!というわけではないようです。
すみません、中途半端ですが頭痛がしてきたので今日はここまでで(汗)
次回はこの続きを書きたいとおもいます。
なるべく早く纏めますね!
強い台風が日本を横断するようなので皆様どうぞご注意下さい。
では!