想う向こう側へといってしまった人のことを想うことが最近とても多くなりました。吸い込まれそうな空とか流れる雲とか波の音とかゆっくり染み込むように全身が包まれた時、誤解を恐れずに言うとこのまま透明になって身体がなくなったらどんな風かなぁとちょっと想像します。いつかは終わる命を自分で終わらすこともまたそれぞれの選択なのでしょう。でも、切なくて寂しい。ふと想う度に胸が痛みます。どうか穏やかな 透明な世界で心静かにゆっくり休んでください。