専門職による子育てアドバイスサービス
ギフティングママGiftingMama byCandleです
夏休みの季節がやってきましたね。
インターや海外だと6月から始まる夏休み。
日本や日本人学校は7月後半のスタートになりますね。
子供たちにとっては、
待ちに待った夏休み。
思い切り
遊びたいのがこども心。
しかし、最近は夏期講習などで忙しい子も多いと聞きます。
長期的な目標がある場合は、一瞬たりとも時間を無駄にしたくない、
と思うものかもしれません。
ここアメリカでは、長期休みはゆっくりするもの、
という認識が強く、先生達も夏休みはリラックスしてね、
などと声かけしているようです。
何かしら有意義に過ごして欲しいと思っている立場としては、
ただリラックスと言われるのは困ってしまうのが実情です。
親として夏休みはこうやって過ごしてほしい、
というものがそれぞれあるとは思います。
ここでは、こどもはどう感じているのか、について考えてみたいと思います。
学校生活というものは、仕事生活と比べたら、
あまり大変ではないと感じる大人も多いかもしれません。
一方で子供の世界とういうのは、大変厳しい側面もあります。
毎年のクラス替えによる新しい人間関係。
継続的にある宿題やテスト。
小さな体には大変すぎる出来事も多々起こります。
こどもによっては、過敏性が高かったり、
気遣いが多かったりすると、
学期末には息切れしている事も大いにあると思います。
親としては、コツコツ勉強する習慣を付けて欲しい、
遅れている部分を補習してほしい。
などもあると思いますが、
こども目線に立って、夏休みをどう過ごしたら良いのか、
改めて考えてみるのは必要ではないでしょうか。
こどもの年齢や状況も変わるので、
毎年過ごし方も変わると思います。
最近では、宿題についての認識も昔とは変わってきています。
宿題自体を出さない学校もあると聞きます。
ここアメリカも、長期休みの宿題は基本的にありません。
通っている学校にも寄るとは思いますが、
自宅でどの様な自習を促すのかは、考えると思います。
もしお子さんが、学期中にすごく頑張って、
燃え尽きているようだったら、ある程度休みも必要でしょう。
人間関係に疲れやすい子だったら、
1人で取り組める活動の時間が夏休み中に必要かもしれません。
普段から身体を思い切り動かしたい子だったら、夏休みこそ思い切り走り回ってエネルギーを発散した方が良いかもしれません。
こどもは言語化するのが苦手だったりもするので、
案外ママは子どもの希望を知らないままかもしれません。
また、往々にして親は期待を大きくしてしまうものなので、
あれもこれもと予定を詰め込みすぎているかもしれません。
夏休み中に急に背が伸びる子もいたり、大きな成長をするチャンスでもあります。
お子さんにはどんな子に育ってほしいですか?
健康に育ってほしい、趣味を持ってほしい、
得意な事を見つけてほしい、
色々な側面からこどもの成長を考えてみる機会なのが、
夏休みかもしれません。
「まずは宿題を終わらせる」
だけでなく、どんな過ごし方をするか、
を少し立ち止まって、
こどもと話し合ってみるのをお勧めします。
編集後記
我が家はすでに夏休みに入りました。
私は現地の病院でも働いているので、夏休みも共働きです。
常日頃から子供たちには生活スキルの大切さを伝えているので、
夏休みはお手伝いの練習の機会です。
毎日お掃除スポットを決めて拭き掃除をしてもらっていますが、
息子は料理が好きなので、自分が食べたいスイーツも作っています。
バナナケーキ、チョコレートケーキ、チュロス。
小麦の消費が早いですが、
それでも作りたい、食べたいという気持ちを大切にしています。
細かいコツや片付けは声かけが必要ですが、
家事を教える良い機会と捉えています。
あ、でも勉強も少しはやってほしいです。
話し合わないと、ですね!
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- はじめに
- 第1章 子育てビジョンボードはなぜ出来たのか
- 第2章 一般的なビジョンボードとどう違うの?
- 第3章 子育てビジョンボードの効果
- 第4章 子育てビジョンボードを使っているママの声
- 第5章 実際に作ってみよう(ワークシート)
- 第6章 今日から使ってみよう
- あとがき
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