11月になりました。早いもので、あと2カ月で今年が暮れます。
今年は、本当に時が早く流れました。私にとっても大変な年でありましたが、日本にとって正に激動の一年になっています。
3月11日。多くの人々が亡くなり、その何倍の人々が途方に暮れ、その何十倍の人々が哀しみのどん底へ突き落とされました。今も何も変わることなく、癒える間も与えられず時が過ぎてきています。
私も、映像に釘づけになり、止まらぬ涙にむせびながら毎日を過ごしておりました。
1月11日に火災に遭って、やっとの日々を送っている最中の事。
自分の体験と重なり、辛くて辛くて仕方ない。でも、目をそむける事ができない。そんな毎日でした。
私も現地へ行って人助けをしたい。でも、自分自身がそんなことができる環境ではありませんでした。仕事もできず、家も無い。
それからは、ずっと何かできないか。と考えていました。
そんな時に仲間の都築仏壇の都築君から提案をもらいました。
彼は、被災地へ出向きボランティアをするとともに、自分の本業に関わる仏壇がどんな風になってしまっているかが気がかりで、見て回り、悲惨な状況に哀しみを覚えるに至ったようでした。
家族も家も無くした人々にとって仏壇の存在はどんなものなのか。現地の人々話をする中で、そんな部分にも触れて話しをしてきたようです。
現地の方々の心を少しでも慰める事ができるなら。そんな想いで始めたのが、お位牌の修復です。
持ち主がわかるお位牌に限りますが、ひどい状態になっているものを三河仏壇の技術で修復し、持ち主に返してあげる。そんな事をされている人です。
磯部さん、3月11日、9月11日、そして磯部さんのとこの1月11日、全部11日なんですよね。その11日の意味合いを大切にしたいじゃないですか。磯部さんのとこのろうそく2本立ててみたんですよ。そしたら、11になったんです。なんかできますよ。例えば、1本は自分のため、1本は大切な誰かのため、火を灯し、「祈る」。
私も素晴らしいと直感的に思いました。「祈る」行為は対象物があってバランスがとれるような気がしていました。火は命の源。とても深い意味を感じました。
そんなところから始まった「祈りの和」のイベント。11日はみんなで祈りましょう。自分と誰かのために。祈る事はタダです。でも祈る気持ちは無限の価値があると思います。
3月11日から日本は変わりました。
そして、なぜこの時なのか? なぜ日本なのか? なぜ原発なのか? なぜ多くの人々が亡くならなければならなかったのか。多くのなぜを皆さんも持っているはずです。
地球規模、自然、経済、宗教・・・いろんな異変が起こっています。時代が悲鳴を上げているようにも感じています。
できる事から、心を変えていきましょう。
そんな想いをもって、少し行動してみましょう。
方の力を抜いた、そんな意味合いを持ったイベントを11月11日岡崎市岩津町の円福寺で行います。
19時半から21時の予定です。よかったら来てください。
そして、インターネット中継も日本6ヶ所、海外5ヶ所を結んでライヴで行います。
遠隔地の方は自分の地域で参加しませんか。

