北の月と星の下 -4ページ目

北の月と星の下

日々感じたこと
思ったことを
気の向いたに時に
のっけていきたいと
思います。

2012年1月、夫にステージⅣの胃癌が発覚。
すでに肝臓に転移。
胃全摘。抗がん剤、ラジオ波、いろいろやりながら
夫婦二人三脚で闘病中。

23年ほど前になるでしょうか。

形や大きさが丁度よく
使いやすそうな手鏡を近所の雑貨屋さんで
見つけました。
カントリーぽい木目調なところも気に入り
購入♪

それ以来、毎日毎日使い続け
毎日毎日の積み重ねで
木目調の塗装がハゲてきて
だんだん枠の部分も劣化して
とうとう柄の部分がもげてしまった。



いずれこうなると思ってたけど…えーん
使い勝手が良かっただけに無いと不便。

次の手鏡どうしようかなえー?
アマゾン覗いてみよう!

と、探していたら

なんと!同じのがあってビックリびっくり
まさか23年も前に買ったのと同じものが
あるとは思わなかった!



他にも色々あったけど
また同じのにしてしまったよ~ウインク
これが壊れる頃はおばあちゃんだ❗

昨日は通院日。
MRIの検査がある日。
そして、5年前に手術した日。

なんですが!
今週は相方さん、踏んだり蹴ったりで
月曜日の朝、階段から落ちて
太股と足首に大きなアオタン作ったり

「頭の右サイドが時々ピリピリするんだよね。」

と言っていたのが、夜に帰宅したときには虫さされのようなのが眉毛の上にあって

「もしかしたら帯状疱疹じゃないの?」

と私が言っても

「いや、ちがう!」

って聞き入れてくれなくて
でも、翌日の帰宅後にもう一つ赤いのが増えてるのを発見したので慌てて病院に行かせたんだけど、時間外で薬局が閉まっているので明日出直して来てと看護師さんに言われて帰ってきた。

翌日はちょうど通院日だったので
先ず主治医に診てもらったら
やはり帯状疱疹でした。
「ピリピリしてる時点で来ないと…治療が遅れると痛みが残ったりブツブツブツブツ…」
と、お小言をいただきました大泣きうさぎ

水曜日は皮膚科の先生が来ている日なので診てもらい、目の近くなので眼科でも診てもらって、いつもより時間がかかりました。

午後から会社に行くつもりでいた相方さんは1日休みに変更しました。

MRIはラジオ波で焼いた跡も小さくなってきていてCEAも基準値内で、今回もホッとしました。

病院の帰りにお菓子屋さんに寄ってもらい
お願いしてあったケーキを受け取りました

ささやかですが5年目を迎えられた
お祝いをしました。
まさか、この日が来ることは
5年前には考えられなかった。

毎日毎日泣いて過ごしたし
今も先の事を考えると不安と恐怖ばかりで
時々今も泣きたくなることもあるけど
癌と上手に付き合って行こうと決めた
相方さんが、これからも1日でも長く元気でいられるように、私も併走していこうと改めて心に誓いました。





叔母から笹寿司を頂きました。



道産子のほとんどは明治以降に本州方面から移住してきた人達。

私の母方は奈良からやってきた
奈良系北海道人。

母が生まれ育った一帯は奈良から来た人たちが多い所。

祖父は関西系のイントネーションだったり言葉だったりでした。

(アメリカで言うドイツ系アメリカ人とかアイルランド系アメリカ人みたいなもんかな…。)

ご先祖たちは郷土料理の柿の葉寿司を
作りたくても
北海道には柿の木がないので
笹の葉を柿の葉の代わりにして
「笹寿司」を作ったそうです。

なので今でもお祭りや何かあると
笹寿司を作ってるお家が多いようです。

まぁ、ウチは母じゃなくて叔母さんがいつも作ってくれるんだけどねてへぺろうさぎ