元末期癌患者のブログ

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空気中のウイルスや細菌、タバコの煙、大気汚染、…私たちが生活している身の回りには、身体に害をおよぼすさまざまな物質が数多く存在しています。そんな環境のなかで暮らしていても多くの人が病気にならずに済んでいるのはなぜでしょう?それは、私たちのからだに備わっている『免疫力』のおかげです。

 免疫力とは、さまざまな外敵からからだを守る防衛システムのことです。つまり、「健康な状態を維持しよう」とする力のことで、からだのあちこちで機能していて、いつもいろいろな敵と闘っているのです。ですから、免疫力が十分に働いていれば病気にかかりにくく、たとえ病気になったとしても早く健康な状態に戻れるように力を貸してくれるのです。

 通常、免疫力は20~30代がピークで、その後は年をとるとともに低下していきます。しかし病気ひとつせずに元気なお年寄りもいれば、逆に若くてもすぐに風邪を引く、疲れやすいなど、からだの弱い人もいて、単純に年齢だけで判断できるものではありません。

むしろ免疫力は、食事や睡眠などふだんの生活習慣や心理状態に大きく影響されるものです。そのためいくら若くても寝不足や暴飲暴食を続けたり、仕事などで過度のストレスがかかれば免疫力は低下し、からだに異常が生じやすくなります。

たとえば「疲れているときほど風邪を引きやすい」と言う経験をされたことが有るのではないでしょうか。ですから、免疫力をアップさせておけばいいのです。

どうしたら免疫力をアップできるのでしょう?

 それには、身体に優しい生活習慣を心がけて、免疫力が低下するような原因を取り除いてあげることです。「免疫力」は、どんどんアップさせればいいのですか?

 病気予防のためには、免疫力をアップさせることを心がけたいものです。でも、少々例外もあります。実は免疫力が強く働きすぎると、身体が過剰に反応し、外的ではないものに対して攻撃をしてしまうアレルギー反応のような免疫異常が起こることもあるのです。

 免疫力が働きすぎてからだが過剰に反応し、外敵ではないものまで間違って攻撃をしてしまうアレルギー反応は、その一例です。ほかにも、リウマチや潰瘍性大腸炎など、自己免疫疾患はたくさんあります。免疫力はどんどんアップさせるのではなく、『正常に機能する』ということが大切なのです。

弱い部分を知ることからはじめましょう!