退院後1ヶ月半経ってから

抗がん剤治療が始まり
副作用による日常生活が

どのように変化するのか
分からないから不安だった。

抗がん剤治療の間の性生活は
どうなるのだろうか。
と、気になっていたらこんな情報が。

がんやがんの治療による性生活への影響 がんと診断された女性へ:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ] (ganjoho.jp)



ネットは本当にありがたい✨
主治医に尋ねても
特に気にしなくてもいい

との事だったので一安心✨

ただ、その行為をする気になるか
というメンタルがどうなるのかも
気にはなるところであった。

抗がん剤治療は2週間で
1クールを前半4回、後半4回
点滴が入って2、3日が

何となく重だるい感じで

次の点滴に向けて楽になってくる感じ。
だいたいの流れは理解。
吐き気、食欲不振の副作用は
結構大丈夫な感じだった

そうすると
デートで食事を楽しむことも出来るキラキラキラキラ
そして、性欲もそこそこあるから
まぐわいも出来るラブラブ

 


元々性欲は強い方で

彼も強い方だから相性がいい話で
(この相性はとても大事)
結局のところ、手術前と変わらない感じで

過ごしているので安堵していた。

そこに抗がん剤治療の

メインイベントの脱毛が始まった。
脱毛はなんだかんだで

通常の1/10毛髪量になり

長いと余計みすぼらしいので

3センチ位にカットしたら

佐伯チズさんのまだらハゲ

みたいな感じになり
家の中では帽子

外ではウィッグという生活になった。

 

まつ毛や眉毛はまだ健在。

加えて、陰毛も脱毛してきていて

それはお手入れをしなくてもいいから
楽でいいな~と思いながら
そのタイミングで彼の仕事も忙しかったので

2週間ぶりに会った。

胸が無くなった時と同じ感じで

髪の毛が減った私を

受け入れてくれるのだろうか

と思いながら、ウィッグをとって

そのままの状態でまぐわう。
 

私もたいがいだけど

受け入れ度が高めな彼なので

私が気にする程じゃなく

普通に接してくれたのが

何よりありがたくてキラキラ

(きっとこれは、私が気にしないように

気を遣って対応してくれてたんだと思う)
それこそ、挿入時に目が合うのか、とか

ちゃんと私を見てくれてるのか

というのも妙に冷静に見ていた私。

以前、治療が始まる事で

どんな変化があるのか

という話をしていた時に脱毛の話になり
不謹慎だけど

尼さんプレイになるなと2人で笑っていた。

現実問題

そんな風に笑いに変えていかないと

ネガティブになるだけだから。
 

その過程があったから

私も彼も心の準備が整っていたのだなと思う。

一つ一つの身体の変化に対しての

捉え方をどう持っていくかというのは

精神面でとても重要

一つ一つの変化が

彼との関係を深くしてくれるなと

感じる今日この頃。

にしても、性が中心にあるのは

何とも言えない安心感がある。