「L」運転免許を取得するまえに、


まずは、こちらの記事をお読みください。


メモhttp://ameblo.jp/canberra-ryugaku/entry-10404010979.html



上の記事を読んでいただけるとお分かりのように、


オーストラリアで免許が必要な人は、


日本の免許を保持していない人です。


日本でもオーストラリアでも2回テストを受けるのは面倒ですので、注意してください。




では、「L」運転免許の取得方法を説明します。


L = Learner


つまりは、まだ「運転の勉強中」です。ということ。


ですので、1人で路上を運転することは、禁止されています。


1人で運転できるようになるには、「P」免許取得後です。


「L」免許取得後、最短でも半年後に、


運転テストを受けて⇒合格。

「P」 = Provisional の取得!となります。




キャンベラに住んでいる人はキャンベラで、


シドニーに住んでいる人はシドニーで取得する必要があります。




ではさっそく、「L」免許を取得しましょう!!


1 まずは、講習会の予約です。


http://freebott.com.au/


こちらのFREEBOTTというウェブサイトを開いて、講習会の日程を調べます。


講習会は、「ROAD READY COURSE」と言って、


英語コースまたは、英語コース+翻訳者同伴コースの2種類あります。


場所も2箇所。

車 Phillip 72Townshend st. PHILLIP ACT 2606
Tel: 02-6282-8990
車 Watson CTP(Canberra Technology Park) Block D, 49 Phillip Ave WATSON
Tel: 02-6162-5152


コースはどちらもお金155㌦(2009年12月時点) クレジットカードでの支払いが必要です。


都合の良い場所、都合の良いコースを選んで電話予約をしましょう。


その際に、電話越しに名前やら、住所やら、クレジットカード番号などを伝える必要があります。

住所のスペルをいちいち伝えるのは面倒ですが、頑張りましょう。

(^▽^;)


2 講習会の受講。

英語での一般講習会を選んだ方は、だいたい10時間。

2~3日間かけて行われます。

通訳者同伴のNON-ENGLISH SPEAKERを選んだ方は、6時間程度。

2日間で行われます。


通訳者同伴の方が、短いのはちょっと疑問ですが… まあ、、よし。


同伴必須の通訳者は、同じ言語を話す、英語が得意な人であれば、家族でも友人でも構いません。




3 筆記テスト


実際は、パソコンでやる、交通ルールの知識テストです。


35問程度で、30分くらいで終わります。


このテストは、講習会受講後、すぐに受けることができます。


講習会の費用に、3回まで含まれていますので、


3回までは無料で受けることができます。


FREEBOTTのウェブサイトで、練習問題を解くことができますよ音譜




4 免許証の取得


筆記テストに合格すると、もう、終わりです。


あとは、以前紹介sたショップフロントへ行って、免許証を発行してもらうだけです。


グッド!


その際には、ACT州に住んでいるという証明が必要になりますので、現住所が書かれた光熱費の請求書などが必要です。


光熱費を自分で契約していない人は、携帯電話の請求書や、一緒に住んでいる人(光熱費の請求書の契約人)と一緒に行く、、、などする必要があります。


ここでかかる費用は、お金44ドルす。(2009年12月時点)





さあ、これで、Learner Driving Licenceが取得できました !!


免許証は身分証明のIDとしても使えるので便利ですね ドキドキ


あとは、半年間、運転の練習をして 「P」免許取得を目指しましょうニコニコ

オーストラリアでは、住んでいる州によって、法律が変わってきます。


これは、運転をする地域での法律ではなく、


免許に対する法律です。



キャンベラで取得した免許を保持して、シドニーで運転する場合。


キャンベラでの免許の法律に従う必要があります。



たとえば、お酒。


シドニーがあるNSW州では、初心者(Lプレートをつけた、Learner免許保持者)は、一切のアルコール摂取を認めていません。


ですから、アルコールが入ったチョコレートやワインソースのお料理などには気をつけなくては罰金を払うはめになるでしょう。


ACTでの「L」免許保持者は、0.02までOK!
フルライセンスを取得すると、0.05までOKになります。


ただし、人それぞれ、アルコールに対する反応は違いますから、十分に注意してください。



関連記事

サーチ 運転免許 「L」と「P」と「Full」
サーチ 運転免許 まずは「L」から

もしも、すでに、


日本国内で取得した普通自動車運転免許を保持している場合、


オーストラリアで再度、免許を取得する必要はありません。



日本国内で国際免許証を発行してもらえば、そのまま1年間運転できます。


1年以上オーストラリアにいる場合でも、


オーストラリアのフル免許証に切り替えてくれますので、大丈夫!


その際には、以下のショップフロントへ 直接行きましょう。


車 CIVIC Civic Library
車 DICKSON G/F Dickson Motor Registry 13-15 Challis St
車 BELCONNEN Swanson Plaza Swanson Court
車 WODEN G/F Woden Library
車 TUGGERANONG Homeworld Shopping Centre 17-21 Anketell St





では、免許を取得したことのない人の場合を説明します。


まず、普通自動車運転免許には、3段階あります。


最短でも半年間、1人で運転することは禁止!!


時間がかかるんです。


その代わりというのでしょうか、、、日本に比べてずいぶんと安く取得できます。




1 流れとしては、まず、講習会(2-3日間)に参加し、終了証をもらう。

2 筆記テストを受ける

3 合格すれば、終了証と合格通知をもって、ショップフロントへ

4 目の検査(視力と乱視?)と、その場で写真を撮り、お金44㌦を支払って「L」免許証の取得。

5 半年間、運転の練習をする。 (教習所に申し込みをするか、免許保持者の友人に依頼する)
6 運転テストを受ける。

7 合格すれば、また、ショップフロントへ行き、「P」免許に切り替える。

8 2年間、「P」プレートを車体に貼る義務がある。

9 最後に、フルライセンスの取得をしに、またショップフロントへ行く。



つまり、最短で、2年半もかかるのだ。

そして、3回も免許を発行してもらうこととなる。


キャンベラでは、「L」が緑色で「P」が赤色、フルライセンスは黄色となっている。


フルライセンスを取得するまでの2-3年の間は、ずっと初心者マークとしてLプレートまたはPプレートを車体に貼っておかなくてはならない…。


以上、このような面倒なことが待っているので、経済的余裕のある方は、是非とも日本で取得してから来豪されるといいでしょう。




キャンベラは車がないと、本当に不便極まりなし!




サーチ L免許の取得まで